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子どもの可能性100%発揮コーチング起業のわけ

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私のこれまでの人生と子どもの可能性100%発揮コーチング起業をしたわけについて、世界の状況も踏まえつつ、まとめています。
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記事一覧

私が小学校教員を目指したわけ         (後編) 〜個の力をつける〜

私が小学校教員を目指したわけ         (後編) 〜個の力をつける〜

前回までに配信した「世界の子供たち」には、世界の子供たちの力強さ、たくましさをお伝えさせていただいた。

その外国人に負けない個の力をつけさせるにはどうしたら良いか、そればかりを考えながら、ここ5、6年は教職に関わっていた。

個の力をつけるには、子供たちの自由裁量をある程度許可していくというのが条件の中に入ってくる。

いろいろ検討した結果、

その個の力は、集団の統率が優先される学校教育では、

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私が小学校教員を目指したわけ      (前編)〜本当に困った子は学校に…〜

私が小学校教員を目指したわけ      (前編)〜本当に困った子は学校に…〜

私の親友や、私は、いじめだったり、家庭内の事だったりで困ったり悩んだりした。   

けれど、カウンセラーのところに行ったりはしなかった。お金払ってまで行こうとも思わなかったし、何より、自分の力で何とかなるとどっかで思っていたんだろう。

それに、本当に困った子は、そういう行動すらできずに、ただ固まっているしかない、そういう状態なんじゃないかと思ったのだ。

なので、私は、私のようにいじめなどで、

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世界の子供たち ~ケニア編~

世界の子供たち ~ケニア編~

ケニアは、アフリカのいわゆる猛獣達が弱肉強食を繰り広げる、サバンナのある所である。

ここに生活する主な部族の1つに、マサイ族がある。マサイ族は、昔からこの猛獣達の住むサバンナに暮らしている。

おそらく珍しいことだが、ケニアの空港を降りると、不思議な緊張感を感じることができる。危険な香りもする。理由はマサイ族と話してすぐにわかった。

信じられないことにマサイ族は、木の棒でライオンを仕留める。し

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世界の子供たち ~カンボジア編~

世界の子供たち ~カンボジア編~

カンボジアは、私が最初に外国旅行で、旅をしたいと思って旅をした国だし、みんな優しくて、大好きな国だ。

アンコールワットがあって、ここは、1日中見られる。私は1週間、ずっと通い続けた。遠くから見た全体も綺麗だし、細かい壁画も、いろいろな物語があり、見てて全然飽きない。

ところどころ4面に施された、神様の顔も、迫力があり、見るものを惹きつける。

カンボジアの人たちは、本当に優しい。カンボジアの旅

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世界の子供たち ~インド編~

世界の子供たち ~インド編~

学生時代にインドにバックパッカーで1ヵ月旅をした。

インドは、車の行き交う道路を、たくさんの動物が通る。豚、犬、牛、馬、ラクダ、他にもたくさんいた。

なかでも牛は、神聖化されているだけあり、道のど真ん中で座り込んだり、普通にゆったり歩いていたりする。

人々も、牛を殺せないので、押してみたり、指などでツンツンとしてみたりして、何とか道のど真ん中から退けて、通ろうとする。

そんな、人と動物が渾

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親友の話 ~恩返し~

親友の話 ~恩返し~

私が失恋したとき、一晩中無言でそばにいてくれ、救ってくれた私の不良の友人が、窮地に陥った。

彼の属していた不良グループが、巷で問題を起こし、その時関わっていなかった、彼の家にも、調査の手が伸びた。

不良グループの仲間が、彼を裏切り、彼を売ったのだ。問題は、その後ー。彼の母親が、「あんな子達とつるむからよ!あんな不良と!あんたもどうせやったんでしょ?警察にでも何でもいっちゃいなよ!」

彼は家を

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親友の話 ~そこにいてくれるだけで~

親友の話 ~そこにいてくれるだけで~

私が中学時代、一般的には不良と言われる人だったけど、とても仲良くなり、親友と呼べる間柄となった。

その友達は、私が失恋した時、いきなり電話をかけてきて、「今から行くわ」と言って、深夜にもかかわらず、家に来てくれ、一晩中自分のそばにいてくれた。

その親友は、自宅にきても、テレビゲームしたり、漫画を読んだりするだけで、特に私に話も聞かなかったし、ほんとにただいるだけだった。

でも、私はそれが嬉し

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自分には才能や取り柄がない。100%自信のなかった私が才能を発揮し、たくさんの人に頼られる生徒会長、学校の先生になっていくまでの奇跡のストーリー

自分には才能や取り柄がない。100%自信のなかった私が才能を発揮し、たくさんの人に頼られる生徒会長、学校の先生になっていくまでの奇跡のストーリー

初めまして。アキと申します。

少し前まで、小学校の先生として、13年担任教師を務め、あと2年間は担任教師たちのリーダー役として、教務主任を2年間、計15年間、子供たちの成長に尽くしてきました。

今でさえ、そんな私ですが、私が小学生の頃は、この世で一番なりたくない職業が小学校の先生でした。なぜかというと、私が能力が無いばかりに周囲からいじめられ、そんな現場は絶対に嫌だと思っていたからでした。

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