アキ|子どもの可能性を活かす先生

子どもの可能性をさらに伸ばしたいママパパさんへ|5000人以上の子どもと関わってきた元…

アキ|子どもの可能性を活かす先生

子どもの可能性をさらに伸ばしたいママパパさんへ|5000人以上の子どもと関わってきた元小学校教員によるコーチング|子どもはもちろん親御さんにも自信を|子どもの笑顔が最高のエネルギー!!

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  • 子どもの可能性100%発揮コーチング起業のわけ

    私のこれまでの人生と子どもの可能性100%発揮コーチング起業をしたわけについて、世界の状況も踏まえつつ、まとめています。

  • 子どもを変える!コーチングメソッド【だれでもすぐに使える!】

    子どもを変えていく具体的方法をまとめています。だれでもすぐに使える技にしぼり、まとめました。学校で、家庭で、子どもを変えていく、動かしていく、激変させていくにはどうしたらいいのか――。それらを解決するコーチングメソッドや子どもが実際に変わっていく瞬間について、まとめています。

最近の記事

コーチングメソッド③子供が見えなくなる時〜自己決定のススメ〜

何を言っても、我が子が動かない、言うことを聞かないー。そんな経験、親なら誰しもしたことがあるのではないか。 それは、だいたい、早い子で幼稚園保育園の年中ぐらいから、遅い子でも小学校4年生位までには現れてきます。 親の言うことを聞かない、なぜか?答えは簡単。親とは違う、自分の人格ができてくるからー。 それまでは、親の言うことが全て。その言うことにちゃんと従えることが、自分の価値であった。 それが、自分の人格が顔を出し始めてから、「おや?」と思うようになってくる。今まで聞

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    • コーチングメソッド②知られざるトラブルが起きたときの必勝法〜魔法の言葉〜

      たとえば、ケンカなどのトラブルが起きた時、親であるあなたはどう対応していますか?兄弟ゲンカ、よく起きますよね?どうしていますか? 相手の言い分を聞いて裁定する、違います。相手の表情まで見て裁定する、違います。 話をとことん聞いて裁定する、違います。 上の子の方や、力の強い方をまず注意する、それも違います。 トラブルになっている子供たち同士は、何を望んでいるのか。まず話を聞いてほしい。それは合っている。その後は? 大人に解決までしてほしい?でも、子供目線のケンカで、大

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      • コーチングメソッド①                      助けない教え〜魔法の言葉〜

        皆さんは、お子さんに、大切な人に、「問題のない人生」を歩んで欲しいですか? 学校で見ていると、ほとんどのお母さんは、お子さんにあまり「問題のない人生」を歩ませようとしているように見えることがあります。 ほとんどすべての世の中のお母さんは、我が子に、「幸せな人生」を歩んでほしいと思っているでしょう。 では、その幸せな人生というのは、一体何でしょうか。「問題のない人生」が、幸せな人生なのでしょうか? 確かに、問題がなければ、安定し、安心しで人生を過ごすことができるでしょう

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        • 子どもが変わる瞬間③友達を助けるんだ〜勉強苦手なC子の挑戦〜

          小学校3年生になるC子は、勉強が苦手である。どのくらい苦手かと言うと、3年生になるのに、まだ8 +7を指を使ってなんとかやろうとしている。 そんな感じなので、算数は、おそらく私たちが、すべて外国語で教えられているように、むずかしさを感じているだろう。 そのためか、算数の時間は、決まって騒ぐ。それでもこの子としては頑張っている。だって、落ち込んだり、泣いたりしないのだから。 C子はいつも笑っている。明るく振る舞っている。でも、心の中は泣いているのかもしれない。誰だって、意

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        • 子どもを変える!コーチングメソッド【だれでもすぐに使える!】
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          子どもが変わる瞬間②跳び箱がとべた〜奇跡の0→1を起こしたB子(小3)〜

          体育のとび箱の授業の時、私はいつもこう宣言することにしている。 「誰だってとぶ力を持っている、全員がとべるんだ。信じられない人?」 半分が手を上げる。 「その中でとびたい人?」 その全員が手を挙げる。私は、全員の顔を見つめ、こう伝えた。 「いいかみんな、絶対30分でとべるから。とべたら、人生変わるから。一緒にチャレンジするよ!」 私は、とび箱を通して、自分の力の凄さに気がついてほしい、自分の力をもっともっと信じてほしい、そう思って声をかけた。 私は、子供たちにコツ

          子どもが変わる瞬間②跳び箱がとべた〜奇跡の0→1を起こしたB子(小3)〜

          子どもが変わる瞬間①                    ぬいぐるみがA子を変えた

          小学2年生のA子は、引っ込み思案で、寂しそうで、いつも教室の隅にいた。1年生の時も、友達がほとんどいなくて、クラスの前で話そうとすると、泣いてしまったことも多いらしい。 そんなA子と、私は休み時間に、鉄棒や、鬼ごっこで遊ぶようにしてみた。A子の寂しそうな感じが、どうしても気になっていたのだ。 一緒に遊んでみると、A子はよくしゃべる。 「えーっとね…それとね…」本当はA子だってしゃべりたいんだ。 私は、A子とクラスのほかの子とをまぜて遊ぶようにしてみた。慣れてくるうちに

          子どもが変わる瞬間①                    ぬいぐるみがA子を変えた

          私が小学校教員を目指したわけ         (後編) 〜個の力をつける〜

          前回までに配信した「世界の子供たち」には、世界の子供たちの力強さ、たくましさをお伝えさせていただいた。 その外国人に負けない個の力をつけさせるにはどうしたら良いか、そればかりを考えながら、ここ5、6年は教職に関わっていた。 個の力をつけるには、子供たちの自由裁量をある程度許可していくというのが条件の中に入ってくる。 いろいろ検討した結果、 その個の力は、集団の統率が優先される学校教育では、やはり限界があると感じた。 学校教育の枠を外し、自由裁量の枠を最大化しながら、

          私が小学校教員を目指したわけ         (後編) 〜個の力をつける〜

          私が小学校教員を目指したわけ      (前編)〜本当に困った子は学校に…〜

          私の親友や、私は、いじめだったり、家庭内の事だったりで困ったり悩んだりした。    けれど、カウンセラーのところに行ったりはしなかった。お金払ってまで行こうとも思わなかったし、何より、自分の力で何とかなるとどっかで思っていたんだろう。 それに、本当に困った子は、そういう行動すらできずに、ただ固まっているしかない、そういう状態なんじゃないかと思ったのだ。 なので、私は、私のようにいじめなどで、辛い目に合い、そのまま自分で自分の人生を閉じるなどして欲しくないと思い、最初はカ

          私が小学校教員を目指したわけ      (前編)〜本当に困った子は学校に…〜

          世界の子供たち ~ケニア編~

          ケニアは、アフリカのいわゆる猛獣達が弱肉強食を繰り広げる、サバンナのある所である。 ここに生活する主な部族の1つに、マサイ族がある。マサイ族は、昔からこの猛獣達の住むサバンナに暮らしている。 おそらく珍しいことだが、ケニアの空港を降りると、不思議な緊張感を感じることができる。危険な香りもする。理由はマサイ族と話してすぐにわかった。 信じられないことにマサイ族は、木の棒でライオンを仕留める。しかもそれは、一部の屈強な人だけではなく、男子全員の成人になるための通過儀礼だそう

          世界の子供たち ~ケニア編~

          世界の子供たち ~カンボジア編~

          カンボジアは、私が最初に外国旅行で、旅をしたいと思って旅をした国だし、みんな優しくて、大好きな国だ。 アンコールワットがあって、ここは、1日中見られる。私は1週間、ずっと通い続けた。遠くから見た全体も綺麗だし、細かい壁画も、いろいろな物語があり、見てて全然飽きない。 ところどころ4面に施された、神様の顔も、迫力があり、見るものを惹きつける。 カンボジアの人たちは、本当に優しい。カンボジアの旅行に一緒に行った友人が足に大きな怪我をした。そしたら、カンボジアの方々は、大人子

          世界の子供たち ~カンボジア編~

          世界の子供たち ~インド編~

          学生時代にインドにバックパッカーで1ヵ月旅をした。 インドは、車の行き交う道路を、たくさんの動物が通る。豚、犬、牛、馬、ラクダ、他にもたくさんいた。 なかでも牛は、神聖化されているだけあり、道のど真ん中で座り込んだり、普通にゆったり歩いていたりする。 人々も、牛を殺せないので、押してみたり、指などでツンツンとしてみたりして、何とか道のど真ん中から退けて、通ろうとする。 そんな、人と動物が渾然一体となった、とても魅力的な国、インドー。今回は、そのインドに生きる子供たちに

          世界の子供たち ~インド編~

          親友の話 ~恩返し~

          私が失恋したとき、一晩中無言でそばにいてくれ、救ってくれた私の不良の友人が、窮地に陥った。 彼の属していた不良グループが、巷で問題を起こし、その時関わっていなかった、彼の家にも、調査の手が伸びた。 不良グループの仲間が、彼を裏切り、彼を売ったのだ。問題は、その後ー。彼の母親が、「あんな子達とつるむからよ!あんな不良と!あんたもどうせやったんでしょ?警察にでも何でもいっちゃいなよ!」 彼は家を飛び出した。悲しかったのだ。彼の大切に思う、母親が、周りの情報だけを信じ、自分の

          親友の話 ~そこにいてくれるだけで~

          私が中学時代、一般的には不良と言われる人だったけど、とても仲良くなり、親友と呼べる間柄となった。 その友達は、私が失恋した時、いきなり電話をかけてきて、「今から行くわ」と言って、深夜にもかかわらず、家に来てくれ、一晩中自分のそばにいてくれた。 その親友は、自宅にきても、テレビゲームしたり、漫画を読んだりするだけで、特に私に話も聞かなかったし、ほんとにただいるだけだった。 でも、私はそれが嬉しかったのだ。おそらく、話し合って解決しない事はわかっていて、あえて聞かず、ただひ

          親友の話 ~そこにいてくれるだけで~

          自分には才能や取り柄がない。100%自信のなかった私が才能を発揮し、たくさんの人に頼られる生徒会長、学校の先生になっていくまでの奇跡のストーリー

          初めまして。アキと申します。 少し前まで、小学校の先生として、13年担任教師を務め、あと2年間は担任教師たちのリーダー役として、教務主任を2年間、計15年間、子供たちの成長に尽くしてきました。 今でさえ、そんな私ですが、私が小学生の頃は、この世で一番なりたくない職業が小学校の先生でした。なぜかというと、私が能力が無いばかりに周囲からいじめられ、そんな現場は絶対に嫌だと思っていたからでした。 【苦しい日々】いじめられる日々小学2年生からイジメを受け、のけ者にされました。

          自分には才能や取り柄がない。100%自信のなかった私が才能を発揮し、たくさんの人に頼られる生徒会長、学校の先生になっていくまでの奇跡のストーリー