見出し画像

✈︎フランス🇫🇷 #わたしの旅録

実はあんまり行く気ではなかったフランス

11ヶ国目、フランス!🇫🇷ベルギーから電車で約2時間。窓の景色を見ていたらあっという間に着きました。

フランスの首都はパリ。実はヨーロッパの今回の旅で、正直あまり行きたくなかった場所がここ、おパリです。笑

なぜ行きたくなかったのかというと…街が巨大だしスリが頻発すると聞き、また人の感じも自分には合わなそうだな〜って思ったから。笑💦 完全に偏見ですね。(・_・; 正直誰かと来る機会があればでいいやって思っていました。

皆さんはパリというと、「エッフェル塔や美術館がたくさんあって、ハイブランドも多くオシャレな人たちが集まるところ」というイメージを持っているのかもしれません。ですが実際街を歩いてみると、そのイメージが国の一部であることに気がつきます。

パリは20の行政区分で分かれていて、この青い部分が治安が良さげのエリアです。赤は治安が良くないとされるエリアになります。(私の泊まったホテルは3区)

最初パリに降り立った駅は10区。少し治安が気になるエリアだったのですが、やはり青色のエリアよりもだいぶ雰囲気が違いました。

生ゴミが散乱していてそれに鳩が寄ってたかっているし、浮浪者の数が多く、実際に若い女の子が私に手を出してお金を求めてきたり。匂いもちょっとあるので、ホテルまで歩いてるときは多分しかめっ面で歩いていたと思う。汗

そんなわけでちょっと来ることを恐れていましたが、結果一度は来てみるべき場所だと確信しました!

超巨大、ルーブル美術館へ

2日目はルーブル美術館へ✨調べによると、事前オンライン予約必須ということで前々から予約し、いざ!!

象徴的なピラミッド!ルーブル美術館は1年間に800万の人が世界中から来場するといわれています。冬のシーズンかつ月曜日だからそこまで混まないかな〜って思って行ったけど、やはりこの人の数。

私は13時から入館で予約していましたが、「入るのに1時間待ちは普通、しかも入り口が多数あるのでどうのこうの…」みたいなことがネットで書かれていたので、下見がてらかなり前もって来てこのあたりをうろうろしていました。

近くにスタッフが常駐しているので分からなければ聞くことができますが、入館の説明書の看板が所々にあるので、私はそれを読んで自分の列に並びました。

列の周りはけっこうカオスで、「当日券はどこで買えんの!?」「この列で合ってる!?」とか、来場者の大きな声が飛び交っていました。笑

ルーブル美術館は超、超巨大です。通常全ての展示品をじっくり見るのに5日間はかかるともいわれています。5日って…😅

私は約5時間館内にいました。長いと思うかもしれませんが、これでも全て見終わることができませんでした。規模は思ったより本当に大きいので来られる方いたら、注意です!椅子やカフェがあるので休憩しながら効率よく回らないと難しいとわかりました。

まずはインフォメーションセンターから無料の日本語の地図をもらい、各重要展示品の場所を確認。事前に調べていた誰かのブログなんかを参考に、有名な名作から回りました。

モナリザ登場!みんな一目見ようとこの行列。大混雑でしたが、時間をかけジリジリ1番近い場所へ移動し、目の前からパシャリ📸

モナリザはイタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画。この女性が誰であるかは諸説あり、未だはっきりとはわかっていないのだそうです。作品のクオリティしかり、絵画にまつわるエピソードも様々伝えられています。

ナポレオン一世の戴冠式

こちらの絵はルーブル美術館で2番目に大きい絵で非常に有名です。ナポレオンの栄光を後世に残す戦略として描かれています。

「戴冠式(たいかんしき)」とは、新たに即位する皇帝が「あなたを皇帝として認めます」と冠を授かる儀式のこと。本来であれば、ローマ教皇からナポレオンに冠が授けられる場面になるはずなのですが、、

冠を持っているのはナポレオン。そしてそれを妻のジョセフィーヌに授けようとしている、というところに演出が加えられています。本当はナポレオンが市民に支持され皇帝になったことを示すため、自ら冠を自分の頭に乗せたのですが、それでは絵になりにくいため、作者ジャック=ルイ・ダヴィッドはあえて戴冠式の場面を採用した、というストーリーが背景にあるようですね。面白い!

ミロのヴィーナス

こちらは教科書などにもよく出てくるので、おそらくお馴染みかと思います。何万とある作品の中でどうして「ミロのヴィーナス」が人々に長年人気なのでしょうか。

それは、両腕が欠けているところに魅力があるといいます。どのようなポーズだったのかは未だ謎に包まれたまま。両腕が無いことが人々の想像を掻き立て、魅了させる一つになっているようです。

ほかにもたくさんの展示品があり、どれもこれも迫力があり息をのむような光景でした。さすが世界屈指の美術館… 想像以上のものを見せてくれました。芸術にあまり興味がないという方でも、かなり楽しめると思います!

近くにはスタバやレストランもたくさんあり、綺麗なので館内で時間をたっぷり使えます。

3日目、ストライキで電車使えない問題

今日はエッフェル塔みるど〜〜って思って電車の時間を調べたら、ストライキで朝から地下鉄メトロが全てストップしているという情報が…

友達の乗るドイツの飛行機がストライキでキャンセルになったという話は昔聞いたことがあったけど、まさか身近に起こるとは。。

え〜うそでしょ〜って思いながら、目的地エッフェル塔までしぶしぶ歩いて行くことに。約1時間(泣)

こんな感じ。地下鉄入口はシャッターが降りている状態。昨日までは普通にはいれていた入口です。

バスは到着する時間が正確に決まっていないようであんまり信用ならないし、そのほかはタクシーあるけど高いから使えないし…

会社員で車を運転しない人は、こういう時どのようにして出勤しているのだろうかって思いました。徒歩かタクシーの2つの選択肢かと思ったけど、レンタル自転車を乗っている人がかなりいたということに街を歩きながら気がつきました。私は借りなかったケド。。

ストライキって、日本ではまずありえないですよね。東京で全ての電車ストップなんて聞いたことないし、人口が多いからこんなこと起きたら大問題になりそうな感じがしますね…?

なんか海外だとこういうこともあるんだなーって文化の違いを目の当たりにしました。

パリの街並み

エッフェル塔、エトワール凱旋門はしっかり目に焼き付けてきました。どちらも巨大です!これらを見るとパリに来たな〜って強く思います。

ちなみにエッフェル塔の高さですが、約300メートルです。東京のスカイツリーは、634m。けっこうずっしりと存在感があるように見えて、高さでいうと東京のスカイツリーの方がはるかに高いのです!(ちなみに今んとこ世界一の高さらしい)

地震が多い国なのにこれだけ高さを出して耐震対策もしているんだということを考えると…さすが日本の技術だわ〜。えっへん😤

1番上の写真は、パリのルイヴィトン本店です。上に乗っかっている人、誰かみなさんわかりますか!?私アートが好きな友達から聞いて知ったのですが、なんと日本人で、草間彌生さんという方です。

ルイヴィトンとコラボしているみたいですね。私みたいに、多分ほとんどの人はこの人が誰だか知らないで見ていると思います。日本人だということを知ってほしいですね。

この通りは東京でいう銀座で、たくさんのブランド品が勢揃い。私が通った限りでは、このルイヴィトンでは外に行列が絶えませんでしたね。

このあたりは、日本人もかなり多かった!パリも日本人にとって人気の場所なんだなぁ。

ホテルに向かう帰り道

パリで食べたご飯の話

素敵なレストランたちが並ぶパリの中心街では、1人で入りやすいカジュアルなお店を探すのがまぁまぁ一苦労。笑 

とはいえ何かを食べたくてひたすら探していたのがタイ料理!私は今回の旅でなぜかタイ料理にハマってしまったのです。困った時はとにかく「Thai restaurant 」と打って検索していました。

余談ですが、街を歩いているとフランスパン🥖を片手にに持ち歩いてる人がいて、映画で見たことしかない光景だったので面白いなと思いました。

ランチはボリューミーな大好きなハンバーガー🍔歩き疲れていたのでどこでいいやって入ったのがこのお店だったんだけど、中は素敵なレストランで、私の苦手なカジュアルではないお店。泣

うわ〜入ったとこ間違えたかも…1人で来店してる人なんていない…って勝手に1人心細く気まずそうにもぐもぐ。笑 でも店員のお兄さんがめちゃくちゃお優しくてホッとしました。笑

あとはMac cafeでドーナツとコーヒーを頼み一息したり🍩☕️ ルーマニアにいたとき、マックで注文の仕方が分からず注文できなくて「私はマックで注文1つできないのか・・」って悲しく思っていたけど、今はこの通り!笑

わからないときは店員に聞くのもそうだけど、人の真似をするということも大事だと思いました。電車やバスに乗るときも、大体人の後に乗って乗り方をマネするようにしています。

日本とは全く文化が違うヨーロッパ。特にフランスは恐れていたけど、危ない目に特に遭うということもなく過ごせました。

11カ国目、フランス🇫🇷でした〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?