韓国にしかいない私を見つけた
数日前から、韓国に来ています。
韓国は私にとってどんな国かといえば、つい半年前まで留学をした場所です。そして、会社員を抜け出して、必死にたどり着いた場所でもあります。
その韓国に、久しぶりにやってきました。訪れるお店の方と韓国語で話したりするうちに、ここにしかいない私を見つけています。
韓国語と私
韓国語は、いまでも勉強を続けています。
留学中は半年間語学学校に通いました。その後日本に戻ってからは、週1〜2回のオンラインレッスンを受けています。
過去にドイツに留学をした時、帰国後の私はレッスンをちゃんと受けなかったので、もういまではすっかりドイツ語を話せなくなってしまいました。
そんな経験もあり、韓国語は二の舞を踏みたくなくて、こうして勉強を続けています。
それで、実は帰国をしてからのほうが、聞き取りも話すのもできるようになりました。
語学学校で詰めこんだ知識を、1対1のレッスンでアウトプットできているのが良いのだと思います。
YouTubeで推しを見たり、好きな番組を見たり。前よりも聞き取れて、話がわかるようになっている自分を見つけて、ちょっと自信を持っています。
私と韓国語は、そんな関係性です。
韓国にしかいない私を見つけた
だけど、今回韓国に来てみて、ここでしか出会えない私に出会いました。韓国語も韓国の文化もまだまだわからない私を、非難してしまう私です。
留学をした時、「私はここでは外国人だから、ここなら自由に生きられる」と思っていました。
すごく自由になったな、こうして外国で生きるのは私にはいいかも知れないな。そんなふうに、心から思っていました。
だけど、いまは何かが違うのです。
周りの目が気になるし、比較的似ている言語の国出身なのに、韓国語をまだ満足に話せない私……なんて、思ってしまう時があります。
なんだか欲が出てきているのだと思います。韓国人のようにふるまいたいとか、韓国人のように韓国語を話してみたいとか。
韓国に住むというのは、私にとっては自分らしく生きるための1つの手段です。だけど、手段のほうを極めたくなる欲が出ているというか。
そんな私を、韓国で見つけました。
この私も、手放さずに持っておこうと思います。きっとこの先も何度も出会いそうだから、見つけたことを大事にしようと思います。
そんなことを思っている、韓国旅行数日目です。
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7年半勤めた会社を30歳で辞め、好きな場所に住んで好きな仕事をする人生を作り直すと決めました。サポートいただいたお金は、退職後にお仕事にしているコーチングのスキル向上や、noteを書き続けるための生活に使用します🙇🏻これからも記事を通してみなさんと繋がれたら嬉しいです☺️