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不眠症治療薬を飲み始めて変わったこと

ここ数年間、ずっと不眠に悩み続けてきた。

寝付くまでに数時間、就寝しても途中ですぐに目が覚めてしまう。
その繰り返しであまり体が休めないまま朝になり、
疲れが取れない倦怠感から昼までダラダラしてしまう。
そんな怠けている自分に嫌気がさして、
また自己嫌悪に陥りうつ状態になる。
そんな悪循環を繰り返していた。

心療内科に通い始めて一番良かったことは、
長年の不眠症とおさらばできたことだったかもしれない。

不眠症治療薬を処方され、飲み始めてから、
自然な眠気ですんなり入眠できて
朝になると自然と目が覚めるようになった。

疲れが残ってる感じもなく、すっきりと起きられる。
起きてから、タスクもサクサクこなせるから、
夜にはほとんど片付いて自由な時間ができる。

そして罪悪感なく夜の時間は好きなゲームもできて、
なんだか前の自分に戻れた気がして嬉しい。

ゲームや趣味を素直に楽しめなくなったのも、

”悪循環で、自分は頑張っているに値しない生活をしている。
なのに趣味の時間なんて作っていい分際なの?”
って自分で自分を責めてしまっていたからなんだろうな。

心療内科に通って、双極性障害の治療もしているけれど、
不眠症も改善できたおかげで、
少し自分のことを好きになれそう。

一見、関係ないようで、睡眠も大きく関わっているんだなと痛感。
もっと早く不眠症の治療を始めればよかったな。

中には、睡眠を薬なんかに頼るなんて良くない。
とかいう人もいる。
でも他の人がなんと言おうと、
本人がそれでQOLが上がったと喜んでるなら
それでいいと思うんだよね。

仕事とか社会では周りに合わせて生きてるんだから、
プライベートなことくらい自己満でやらせてくれ。
って思うよね(*´˘`*)

治療はまだまだこれから長い道のりだけれど。
乗り越えていける、と信じてる。

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