まいどん🐰🎮

眠ることが怖くなった、暗闇に飲み込まれて何度も泣いた。 そんな日々を自分の言葉で綴って…

まいどん🐰🎮

眠ることが怖くなった、暗闇に飲み込まれて何度も泣いた。 そんな日々を自分の言葉で綴って一つの花束に。

最近の記事

越えられない夜を。

自分がこうなってしまった原因はなんとなく分かっている。 ただ言わないだけ。誰のせいにもしたくない。 楽になれる解決策も分かっている。 病院に行くたびに、心療内科のあの独特な匂いを嗅ぐたびに、 なんで私ここに来るようになってしまったんだろう、 どうしてこうなってしまったのだろうと 待ち時間に涙が込み上げてくる。 薬を片手に家に帰る電車の中で、 情けないような自分の不甲斐なさにまた涙が出そうになる。 一生、通うのかな。 一生、薬を飲まなきゃいけないのかな。 一生、思い出すの

    • 不眠症治療薬を飲み始めて変わったこと

      ここ数年間、ずっと不眠に悩み続けてきた。 寝付くまでに数時間、就寝しても途中ですぐに目が覚めてしまう。 その繰り返しであまり体が休めないまま朝になり、 疲れが取れない倦怠感から昼までダラダラしてしまう。 そんな怠けている自分に嫌気がさして、 また自己嫌悪に陥りうつ状態になる。 そんな悪循環を繰り返していた。 心療内科に通い始めて一番良かったことは、 長年の不眠症とおさらばできたことだったかもしれない。 不眠症治療薬を処方され、飲み始めてから、 自然な眠気ですんなり入眠で

      • これから先のこと。

        パワハラで退職をし、傷として残ったトラウマと戦いながら 仕事探しをして早2ヶ月と少し。 本当は双極性障害も発症してしまったから、 ゆっくり休むべきとは担当医に言われているのだけれど、 何もしないでいるのはかえって鬱が悪化してしまいそうだし、 両親には病気のこと話せていないしで、 そろそろ新しい仕事に就かなきゃでね。 治療しながら、せっせと転職活動を進めてきた。 転職活動しながら、とても素敵な企業に出会った。 職場の人間関係などが合わなかったり、さまざまな理由で、精神疾患に

        • 死神が寄り添う瞬間に。

          暗闇に飲み込まれそうになって、追い込まれて、怖くて、助けてと泣き喚く。 そんなどん底で、何日も何週間も、もがき苦しみ泣き疲れた頃に、 ハッと我にかえり、何をそんなに苦しんでいたのかと顧みる。 そして、落ち込んでいた日々に出来なかったことや、 無駄にしてしまった時間を取り戻そうと急に活動的になる。 双極性障害になってから、ずっと私の人生はこの繰り返し。 時々、そんなに苦しいならいっそ消えちゃおうよ。と誰かが囁く。 今なら高いところから飛び降りられる、線路にポンと飛び込める。

        越えられない夜を。

          恋愛生存率

          出会いは常に別れを内在し、恋愛はパーティーのようにいつしか終わる。 だから恋する者たちは好きなものを持ち寄ってテーブルを挟み、 お喋りをし、その切なさを楽しむしかないのだ。 そう、「花束みたいな恋をした」の主人公、絹ちゃんが好きだった めいさんが書いていたブログの一文。 私は、この「花束みたいな恋をした」を観て、恋愛の難しさを痛感した。 ずっと同じだけ好きでいるなんて無理だよ。 恋愛って生ものだから賞味期限があるんだよ。 現状維持という一見、当たり前のようなことが、

          死にたい夜に限って

          “私と一緒に居れば、もう死にたいなんて思わせない” そんなことが言えた時期もあった。 それなのに今では、時々急に襲われる絶望感と夜の闇に飲み込まれ、真っ暗の中、夜な夜な生きるのが辛いと泣き喚いている。 いつの間にか、死にたいと思う側になってしまった。 明日が来ることが怖くて泣いた。 一生ひとりぼっちな気がして悲しくなった。 幸せそうな人を見ると胸がキュッとなって涙が出た。 浮気されてから人が信じられなくなって苦しくなった。 そんな人を選んでしまった自分が悪いと自分を責め

          死にたい夜に限って

          思い描いていた未来とは違っていても

          あと半年わずかで24歳になる。 24歳。 OLになってバリバリ働いて、そこそこ良いマンションに住んで、24歳までに結婚して、そこそこ幸せで、、 そこまで高望みはしていなかったはずなのに、私の描いていた未来と現実は今の段階でかなりかけ離れている。 20歳を迎えてから、“そこそこ”な人生がいかに難しいか、痛感する日々だった。 自分の力だけではどうにもならないことがあると学んだ。 人は簡単に裏切ることが分かった。 一度壊された心は完全に修復ができないことに気づいた。

          思い描いていた未来とは違っていても