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半導体製造の基礎の基礎 (2)

 読者の皆様は、大都会ソウルの近代的なトレーニング器具が充実した #テコンドー 教室で『3年間の快適な練習』をするのと、人里離れた #嵩山少林寺 『3年間の過酷な修行』をするでは、どちらが #格闘者 としての実力を養えると思いますか?

 ソウルのテコンドー教室では、ダンスのように華麗な #格闘技モドキ 『スポーツを練習』しています。一方、 #少林寺 では、刀、槍、棍、鞭といったあらゆる武器を使った『 #武術 修行』をしています。しかも、棒術の達人の #十八羅漢 が、いつ、どこから襲ってくるかも知れない緊張感が漂う環境だと、修行中に大怪我や死亡しなければ、少林寺の #武術家 の方が圧倒的に強くなる可能性が極めて高いでしょう。

#中国武術 は拳や掌(骨法 #掌打 、アニメの #範馬刃牙 だと #柳龍光 が使う #鞭打 など)、指(目潰し、金的攻撃、 #アブドーラザブッチャー #地獄突き などが有名)、鉄槌、猿臂(肘での攻撃)、頭突きだけでなく、蹴り技、関節技、投げ技、締め技、武器などを使う前提で鍛錬しています。

 ちなみに、 #骨法 とは #石ノ森章太郎 のアシスタントから独立して『 #デビルマン 』、『 #マジンガーZ 』、『 #キューティーハニー 』といったヒット作を量産した、かの #永井豪 の漫画にもなっている #架空の古武術 ですが、掌打だけは至近距離では有効な技です。ここで問題なのは至近距離に間合いを詰める前にやられてしまう可能性が高いので、 #プロレス 以外では掌打を使える機会など滅多にないことです。

#堀辺正史 の『骨法』については、骨法の嘘を指摘し続けたので、日本武道傳骨法創始師範の故・堀辺正史が自著で骨法の『伝説は虚構だった』と認めています。私は最近、 #松尾豊 の嘘を指摘し続けているので、彼が『AIの第一人者の伝説は虚構だった』と自白する日が楽しみです。ちなみに、私はエセ骨法に引っ掛かって、 #骨法烏合會矢野卓見道場 を立ち上げた #矢野卓見 ではありません。私はエセ骨法に引っ掛かるほど間抜けではありません。

 中国拳法のそこそこの実力者が、テコンドーのオリンピック金メダル選手を相手に蹴りを使わない条件で、テコンドーのルールに合わせて試合をすると以下のような結果になります。格闘技が解っている人ならビデオを観なくても、この条件を聞いただけで結果が分かります。

 これが中国拳法の試合ならテコンドーは、本当に試合開始後数秒でトドメを刺されているところです。テコンドーの選手は蹴りを繰り出す瞬間に、毎回、軸足を払われて無様に転んでレフェリーストップになっていますが、武術では倒れた瞬間に頭や顔面を蹴るか踏むか、急所を攻めて対戦相手を再起不能にします。これがスポーツと武術の違いです。

 そのため、軍隊の #戦闘術 や武術のような #格闘術体系 には地面に倒されたら圧倒的に不利になるハイキックのような技は含まれていません。要するに、ハイキックを中心としているテコンドーは、実戦では全く使えない踊り芸に過ぎません。これは #極真カラテ でも同じです。一番狙いやすい顔面を殴ってはいけないというナンセンスなルールで、 #一撃必殺 とスローガンを掲げても、実際には #多撃必倒 さえ実現できなくて、体重判定で勝負が決まるのが #相撲空手 です。 #極真会 #神心会門下生100万人を敵に回した

 韓国の格闘技も半導体産業も見掛け倒しのハッタリであり、実戦的な勝負をすると、中国の武術や半導体産業に勝ち目がないことは、勝負をする前からわかりきっていることです。

 世界中にはそれぞれ固有の武術が存在していますが、武術は本来生死をかけて戦うものであるため、各武術や兵法の発想には、その国の国民性が強く反映されています。

 日本の室町時代から続く #剣術 #柔術 #槍術 #弓術 の説明は割愛しますが、 #半導体産業 に必要なのは忍術の精神です。 #忍術 #甲賀流 #伊賀流 が有名ですが、その共通点として #諜報術 が挙げられます。 #大日本帝国陸軍 #諜報機関 として知られる #陸軍中野学校 では、剣術、柔術、忍術を教えていましたが、日本の諜報の基盤は、いまだに忍術にあります。

 諜報活動で得られた情報を、生還して報告しないと意味がないので、 #忍者 にとって #サバイバル技術 は極めて重要でした。さらに、敵の布陣を視察しても、その意味や配置を理解できなければ意味がないので、 #兵法 も必須の知識です。また、天候が勝敗の行方を左右することもあるので、 #気象学 に精通し、さらには、 #暗殺術 のための #医学 や、敵にデマ情報を流す #心理学 、さらには毒殺するための #生物学 #薬学 にも精通している必要がありました。

 しかしながら、忍者が活躍していた当時には #情報工学 は存在していなかったため、忍術は現代の #情報戦 での活用が難しく、これが日本の #諜報機関 の最大の弱点となっています。狼煙や鐘、太鼓、ほら貝、手旗信号、伝書鳩、飛脚、早馬などでも、情報通信や暗号通信はできますが、このような情報伝達手段には限界があります。

 ところで、私は嵩山少林寺に道場破りに行ったことがあります。しかし、近年の少林寺は観光地になっていて、修行僧は誰も武術修行などしていませんでした。本堂からかなり離れた場所に、 #河南省嵩山少林寺武術館 という中国武術を教えている武術学校はありますが、中国雑技団の演武ショー会場みたいになっていてガッカリしました。

 しかし、演武ショーのチケットを購入して演武を見たらそれなりに面白くて、お土産売り場で鉄扇などの武具の玩具や、 #少林薬局 #少林食療堂のど飴 などを買って大喜びで帰りました。そういうリアルな観光名所になってしまった現代の少林寺ではなく、 #ジャッキー・チェン #功夫映画 とか、範馬刃牙に登場する #烈海王 が修業しているような感じの、かつての少林寺をイメージしてください。

 前述の範馬刃牙や、武術マニアにしか分からない説明を元に、韓国と中国の半導体業界の違いを説明して、はたして何人が理解できるかは不明ですが、韓国の産業はテコンドー道場並みに甘やかされた環境で発展をしてきました。韓国には半導体の基礎技術が無くても、 #半導体製造装置 を日本に #フルターンキー契約 で発注すれば良く、資金が無ければ日本政府に頼れば幾らでも調達できていたのが韓国の半導体業界です。

 一方、中国の半導体産業は多くの競争と困難の中で急速に成長し、多様な技術や戦略を駆使してきました。韓国の産業が日本政府の援助のもとで甘やかされた環境で発展を続けたのに対し、中国は厳しい環境の中で勝ち上がってきています。このような背景が、現在の両国間の半導体産業の致命的な実力差を生んでいます。

 ところで、私は日本国の首相である #岸田文雄 総理大臣閣下のことを批判したことは一度もありません。単に日本のクオリティー・メディア(勿論、皮肉です)のNHKや朝日新聞などの報道内容を紹介しているだけです。

 日本の主要メディアでは、あろうことか岸田首相のことを『 #増税クソメガネ 』や、『 #減税ウソメガネ 』、『酒豪』などと報道していますが、増税クソメガネの政治的判断の決め手になるのは、誰かとタダ酒が呑めるかどうかです。

 酔った勢いで何も考えずに、自分の選挙支持基盤というだけの理由で、地元に2000億円税金をバラまいているので増税が必要になり、増税クソメガネと呼ばれているようですが、これは、私の主張ではなく日本のクオリティー・メディアの岸田首相に対する評価です。 

つづく…


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