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君とMy Hair is Badのライブに行ったら、全部わかってしまったんだ
※この記事は、純猥談nextA面に掲載済みの投稿を再編集したものとなります。
音楽ってやつは、最高だ。
どんなに仕事で理不尽なことをされても、好きな男にありえないふられ方をしても、音楽を聴いて大号泣すれば途端に映画のワンシーンみたいになる。もしも映画のエンドロールに音楽がなかったら、その話がどんなに面白くても、〆の弱さにがっかりして怒っちゃう人までいるかもしれない。
音楽は、人の感情を揺さぶ
私にブスの呪いをかけていたのは、私だった
アンパンマンは、自分の顔をどう思っていたんだろうか。敵に顔を汚され力尽きそうになれば、新しい顔が飛んでくるあのヒーロー。
顔用の型があるから、飛んでくるのはいつも同じで完璧だ。焼きたての、まるまるとした美味しそうなアンパン。「おいしくなあれ」と心を込めてこねられ、窯で焼かれ、ピンチの時に飛んでくる、あの顔。
彼は、今と違う顔になりたいと思ったことはなかったんだろうか。
そんなことを、ふと考える。
可愛くなる方法は、誰も教えてくれないけれど
化粧品やアパレルの広告の中では、かわいい子がさらに可愛くなっている様子しかみれない。容姿をお金にできる彼女らが、新作のメイクやお洋服を紹介しているのを見ると。いつも、違う世界の違う誰かがおめかししているのを見せられている気分になる。
仕事柄、最新のファッション誌やメイク情報は絶対にチェックする。お金に余裕がなくとも、気になる化粧品があれば買ってしまうし、休みの日は繁華街に出てお洋服屋さんを巡った
「自信」が得られるなら、私は今すぐ整形する
ブスだと言われて23年。己の顔から目を背け、根暗な女として生きていたら、なんともうすぐトシオンナ。12年前はトシオンナなんて響は知らなかったから、今になってやっと自覚をする。
もうわたしは子供じゃない。子供じゃないのに、顔はまだ若干幼くて、子供じゃないとは胸を張って言えないのが悔しい。
好きな男性や気になる人にこそすぐに顔をネタにされ、気付いたらこの歳よ。
一部の男性の「可愛い」という言葉も、い