見出し画像

夫婦東南アジア旅Day.22 カンボジア🇰🇭川沿いのオープンカフェでまったり。屋台の絶品「アモック」でカンボジアを締め括る。


こんにちは。
夫婦東南アジア旅22日目です。

いよいよカンボジア最終日、朝から気持ちの良い青空が広がっていました。

今日はホテルから少し歩いて、川沿いのおしゃれなカフェでゆっくりブランチをしに行きます。

バイクも返却してしまったので、今日は近場でまったりのんびり過ごします。


Sister Sray Cafe

ホテルから約7分。
朝の日差しをめいっぱい浴びて、のんびりと歩く。

川沿いの、明るくて気持ちの良い場所に、Sister Sray Cafe / シスタースレイカフェはありました。


入り口側の日当たりの良い席に座り、店内をぐるりと見渡します。

観葉植物の緑と、木の優しい色合いに包まれた店内。
店員さんも皆、楽しそうに働いています。

メニューも古い絵本をリメイクして作ってありました。
遊び心にキュンとします。

メニューはヴィーガンメニューも充実しています。


このお店にも私たちの大好きなFlat Whiteがあったので、迷わずそちらをオーダー。

濃いめのショットに滑らかなフォームミルク。
ラテアートも美しく、まさにニュージーランドで飲んだFlat Whiteの味です。

ちょこっと添えられたクッキーも可愛らしい。

心のこもった一杯のコーヒーで、こんなに幸せな朝を過ごせる。
カフェの力は絶大です。



私がブランチに選んだのは、フルーツパンケーキです。
色とりどりのキューブ状のフルーツと、まるで雪化粧のような粉砂糖。
完璧なビジュアルです。

ナイフを入れると外はサクッ、中はふわっ。

角切りのフルーツは、スイカ、ドラゴンフルーツ、パイナップル。

フルーツと食べればさっぱりと、バニラアイスを添えれば一気にデザートに。

大人になるとなかなか子供の頃のようにスイカを食べる習慣がなくなってしまいましたが、東南アジアの暑さの中では、このスイカという食べ物が本当に美味しいのです。



こちらはなおちゃんの頼んだハンバーガーセット。

自然な味付けで、素材の味もしっかり感じられて美味しかったこのハンバーガー。
バンズも上側がカリッと香ばしく焼かれていて、中のパテもしっかり分厚くて、野菜も沢山入っています。
あまりジャンキー感が無いので、罪悪感の無いバーガーです。

そして何より付け合わせのフライドポテト。
コンソメ味っぽいようなしっかりとした味付けのポテト、こちらカリカリほくほくで手が止まりません。

ちなみに朝食は二人分の飲み物と食事を合わせてtotallで$17.5、日本円で2,537円程でした。

Flat Whiteは一杯約400円だったので、コーヒーの値段は日本よりも安い印象です。


トイレの向かい側のボードに描かれていた絵。

一杯の珈琲と、一枚の絵は、人を幸せにできる。




ホテルのカフェスペースで作業

さて、ホテルに帰ってきましたが、今日はカフェ日和と言うことで、ホテルのカフェスペースでしばし作業をします。

実は、ホテルのラウンジスペースも明るくてとても居心地が良い場所だったので、一度ここでゆっくりしてみたかったのです。

途轍もなくスーパーベンティサイズのスムージーとコーヒーは、二つで$3、日本円で435円。途轍もなく安い。

少し溜まっていた日記や家計簿をつけたり、ブログを書いたり、写真を整理したり。

移動が続くとインプットばかりで、なかなかそれを整理したりアウトプットしたり、と言う暇がありません。



一時間半ほど作業つつまったりして過ごし、部屋に戻ってからさっきスーパーで買ってみたスナックを食べてみます。

シュガークラッカーと言う、ザラメがまぶされたシンプルなクラッカー。

安かったのと、何故かなんとも魅力的に見えたのとで買ってみたのですが、おやつにピッタリ・・・

ほんのり甘い、薄いザクザクのクラッカー、止まりません。

なんだか今日は食べてばかりですが、良しとしましょう。



カンボジアのお土産は、鮮やかな布とお弁当箱

天気が良くて時間もあるこのタイミングで、今まで買った物の写真を撮っておきます。

まずこの三枚は、ベトナムで買った美しい布達です。

将来ゲストハウスをオープンしたい私たちは、その時のために少しずつこういったアイテムを集めています。

この子達も将来きっと素敵なベッドスローになってくれることでしょう。


この二枚はカンボジアで購入した布です。

アンコールワットの柄のシルクのストールと、東南アジアらしい像の模様の布です。

カンボジアの布は、二枚で$10だったので、日本円で役1,450円。

一枚725円とは、やっぱり安いですよね。


ちなみにこちらも、今回の旅で是非買おうと思っていた物なのですが・・・

これは"ピント"と言うお弁当箱。
カンボジアやタイで使われているみたいです。

日本のお重のように何段かになっていて、しかもそれをぷらぷらと持ち運べるという便利なアイテムです。

わたしの地元、松本にあるカンボジア料理屋さんへ行くと、ピントで料理を出してくれるのですが、それがまた可愛らしくて・・・

タイ人の友達曰く、「小学校のランチボックスと言えばこれだったけど、今実際に使っている人なんてほとんどいないよ〜」とのことですが、ピントの可愛さに一目惚れしてしまった私たちは、ついに念願のピントをゲット・・・!

日本に帰ったら、絶対これにおにぎりとおかずを詰めて、ピクニックに行くのです・・・!


カンボジアを感じる、屋台メシ

だんだん景色が薄暗くなっていくと共に、輝き出す屋台の灯りと人々の熱気。

カンボジア最終日の夜は、屋台メシで締めくくろうじゃありませんか。

Old Market Bridgeの近く。

屋台が立ち並ぶ通りをぐるぐると周り、目ぼしい屋台の近くの席に腰掛けます。

私たちが今夜ご縁があって選んだのは、こちらの屋台。

屋台に立って鍋をふるうお父さんと、その直ぐ後ろに腰掛けてご飯を食べたり遊んだりしている子供と、そしてまだ小さい子を抱きながら、接客をしているお母さん。

お母さんに「うちが美味しいから食べていきな!」と声をかけられ、メニューも美味しそうだったので着席。

働くパパとママと、遊びながらそれを待つ子供たち。

ああ、この場所で、働く父親を眺めながら晩御飯を食べるこの景色が、この子達の日常なんだなと思うと、なんだか感慨深いような、懐かしいような、不思議な気持ちになりました。

きっと、間違いなく、ここのご飯は美味しいぞ。



カンボジアの伝統料理「アモック」

なんともいい香り・・・

私たちには、カンボジアを出る前に食べておきたかったクメール料理があり、その一つがこの「アモック」です。

野菜や鶏肉、白身魚などを、何種類ものスパイスが混ざったペーストとココナッツミルクで炒め混ぜ、それを卵とじにしたカンボジアの代表料理です。

味を例えるなら、辛くないカレー味の卵とじ。

白身魚がなんともノムバンチョックの味を連想させるので、恐らくこれの組み合わせがカンボジアの家庭料理の味なのでしょう。

ココナッツと卵のおかげでマイルドな味になっていて、これなら子供も大好きだろうなあ。

間違いなく、ご飯に合う、日本人なら老若男女大好きであろうお味。

この表現が適切かどうかは謎ですが、なんとなくカレー味のアジアン親子丼、のような感じでしょうか。

屋台のママに、「これ美味しい!」と言ったら、「だから言ったでしょ?」とにっこり。

しまった、こんなに美味しいもの、もっと早く食べておけばよかった・・・



カンボジアB級グルメ「ローチャー」

こちらはカンボジアのB級グルメ「ローチャー」です。

日本で言うならまさに屋台の焼きうどん。

短めのモチモチした麺を、キャベツやもやしなどの野菜と炒め、上には目玉焼きがトッピングされています。

これも日本人に馴染み深いお味で美味しい。

お味はどっちかというと少しさっぱりしていて、長野県の伊那のB級グルメのローメンと似ている感じがしました。

一体どのくらいの人がわかるのだろうという地元トークなのですが・・・

とても美味しかった、屋台のパパ、ありがとう。



アボカドスムージー

食事をしていると、小さな子供を抱えながら接客してくれていたお母さんが「スムージーはいかが?」とスムージーのメニューを持ってきました。

どうやらスムージー屋さんはお隣の屋台で、お互いに協力し合って上手く客を回しながら営業しているようです。

そういう繋がりは、地元感がありますね。

そしてスムージーのメニューが爆安だったのと、何やら「アボカドスムージー」と言う気になる物を発見したので、せっかくなのでそれを一つ
頼んでみることに。

と言うことで届いたのがこちら。

これまた途轍もなく大きなスーパーベンティサイズのスムージー、ほぼ顔のサイズです。
そしてお値段なんと$1、破格の145円。

実は何の気なしに頼んだこれが大当たり。

アボカドの青臭さは全くなく、変な野菜感もなく、とても美味しい。

アボカド嫌いの私もごくごく飲めたと言う伝説のスムージーでした。



カンボジアパンケーキで締め括り

お腹は満たされたのに、屋台のスイーツは何故こうも人を魅了するのでしょう。

甘い香りに誘われて、ついつい帰りに立ち寄ってしまったのがこちら、カンボジアパンケーキと書いてあります。

パンケーキと書いてはありますが、実はこれ、クレープのようなお菓子です。

手際よく丸い鉄板に生地を薄く伸ばして焼いて、練乳やバナナ、チョコソースなどをトッピングし、くるくる巻いて紙に包んで渡してくれます。


ビジュアルはこんな感じ。

外側はカリカリ、モチモチで美味しい・・・

夜に食べるこれは罪悪感がありますが、最高です・・

ちなみにお値段は$1でした。

私たちは「屋台のクレープと言えばコレでしょう」とチョコバナナトッピングを選びましたが、もっとシンプルに練乳のみやチョコソースのみだったりすると、またお値段が安くなります。

手軽にワンハンドで食べられるので、食べ歩きにも最適です。

私たちはホテルに持ち帰って、お部屋でゆっくりいただきました。



今日はなんだかゆったりとした、心地の良い1日でした。

明日はバスでタイへと国境越え。バンコクへ向かいます。



旅のスケッチ

旅の計画メモは、いつも簡単な地図と位置関係と、行きたい場所をリストアップして書き殴る。
ガソリンの種類も調べておくこともとても重要。
国によって表記が違うので、どれがどれか混乱する。


この記事が参加している募集

#旅のフォトアルバム

39,426件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?