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やりたいこと(主に仕事)なら、やってみればいい。


ADHD_noteです。

今回は、やりたいことなら、やってみればいいということについて提案として書きたいと思います。

たとえば、ADHDかどうかにかかわらず、”やりたい仕事”があるなら、有無を言わせず一度就いて(就かせて)みるというのはどうだろう。ということです。

実際に、自分がやれるのか、が分かるからです。



農家になってみて、畑の土を耕して、種をまいて、苗を植えて、植物を育て、収穫することをしてみて、”生涯続けられる”と思えるか?

東京ドームのマウンドに立ってみて、今は無理でも ”数年” 練習すれば、(通常18歳~22歳くらいでプロ(一軍)に入ることが多いためです)
自分なら必ず130km/hの球速のボールを(キャッチャーまで正確なコントロールで、かつ打者が打ちづらいボールを)投げられる!と思えるか?


フルマラソンを走ってみて『2時間半は切れる。しかももっとタイムを上げられる!』と思えるか?

ボウリングをしてみて、コンスタントにパーフェクトゲームを出すことが出来る!と思えるか?


ピアノやギターを、たとえば一週間、毎日3時間弾いてみて、(ただの運指練習でもいいですが、それでもプロはライブで毎回3時間程度は弾きます)指が痛くなっても、辞めずに続けようと思える、リズム感も音の感覚センスもプロレベルでやる自信がある、これならいける!と思えるか?

JAXAの飛行士の訓練に、あるいはハイパーレスキューや自衛隊の訓練に参加してみて、閉所でも高所でも、戦闘機の強力な重力(毛細血管が切れるといわれるほど)でも自分の身体は耐えられる、大丈夫と思えるか?

霞が関の国家公務員のどこかの省の部署に入ってみて、毎日、自分の身長と同じような高さに積みあがった書類(もちろん電子だとしても同じ量)に埋もれながら、血を吐くような事務の激務をこなすことが出来る。自分ならいける!と思えるか?

人気テレビ番組のADになってみて、上司(プロデューサー)や周りからの理不尽とも思える指示や圧力にも従って続けていける!と思えるか?


公立学校の教師になってみて、荒れた教室、モンスターペアレントも相手をしながら、日常の事務や雑務などの激務をこなし、毎日授業を行うということを経験しても、それでもやっぱり子供に教えることが何物にも代えがたい!と思えるか。


宅配便のドライバーになってみて、担当地域の町内の地番やマンション名を全て覚え、ルートを間違えずに(もちろん交通法規を遵守した上で最短で)お客様へ毎日配達をすることが出来ると思えるか。


政治家になってみて、国民から給料泥棒などと罵倒され、マスコミに叩かれても、野党に責められても、あるいは与党になれなくても、自分の信念で政策を実行していくことが出来る!と思えるか?


※ちなみに、自分にはにわかに信じられなくても、上記のそれぞれ全てのことについて、それぞれの分野で出来ている人、活躍している人は世の中に確実に存在していますし、さらにそれを ”楽しんで” やってしまうレベルの人さえいます。


私自身にも言えますが、特に子どもに対してこれらを実行すれば、効果は絶大だと思います。

実際にその立場になると、なかなか難しい事ってあるんじゃないのかな?

あまり偉そうなことは言えないな・・・。

頑張っている人は確かに居るんだな・・・。

と、謙虚にならざるを得ないことは推測できますし、私自身も実感します。


裏を返せば、やりたいことをやってみて、
どう考えても『できる!』と思えたなら、
それを愚直にやればいい。


最近は、こんなことを考えています。

ちなみに画像は、
『同じように見えても、人には元々出来ること、出来ないことという特性が備わっている。』的な画像。

2081671によるPixabayからの画像

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