『A Course in Miracles』(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の学びと実践を通して、もりGが体験的に理解したこと、実際に修得していっているもの、その成果として体…
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2021年6月の記事一覧
自分は心であると分かってくるとき、そこから本格的に学びの階梯を上っていくプロセスがはじまる
この世界の中にいるかぎり、学ぶべきこと、訓練していくべきことがあるコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の教えから言えば、たしかにこの世界は実在してはおらず幻想です。
とはいっても、ただやみくもにこの世界を幻想として否定していくのではありません。
学びが浅い段階においてはそのような実践をしたりもしますが、コースの形而上学をちゃんと理解していくにつれて、コースはそのような実践をしていく道で
「自分」をどう認識しているか?「自分」を何者だと思っているか?
「夢の主人公」から「夢を見ている者」へコース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)の学びが深まっていくにつれて、個人の自分は夢の中の主人公にすぎないことが認識されるようになっていきます。
つまり、この世界の中に居ると信じている「自分」は世界の夢の中の登場人物の一人にすぎなくて、その個性や個人性といったものは、その登場人物に与えられたキャラクターにしかすぎない、という理解になっていくるということです