もう一つの選択肢があることを思い出すなら、私たちは深刻になる必要はないとわかります。選択肢があることを忘れているから、私たちは深刻になるわけです。その選択肢がある視座を、コースでは「決断の主体」と呼びます。「赦し」は、その選択肢の視座を思い出していくための訓練だといえます。