【ふくらはぎ】day41_2024/2/26
アキレス腱を断裂したことにより、左足のふくらはぎが全く使えず、
どんどん弱く、小さくなっている。
あれだけ動いて、鍛えていたのに、悲しいばかり。
今日はそんな、弱々しくしぼんでいっているふくらはぎに関して。
①ふくらはぎとは
人体の下部、特に膝下から足首までを覆う筋肉群のこと。
主にガストロクネミウス筋とソレウス筋という「下腿三頭筋」から成り、
これらが協力して脚の動きを支える役割を果たしている。
②ふくらはぎの役割
ふくらはぎは、歩行や走行、ジャンプといった動作を行う際に、
重要な推進力を提供する。
また、立っている時に地面からの衝撃を吸収し、
血液が下肢から心臓へ効率よく戻るのを助ける
「第二の心臓」としての役割も持つ。
③ふくらはぎを鍛えることのメリット
ふくらはぎを鍛えることで、姿勢が改善され、歩行やランニングの効率が上がる。
また、バランス能力の向上にもつながり、怪我の予防に役立つ。
さらに、下肢の血流が良くなり、
冷え性の改善やむくみの解消にも効果がある。
と、ふくらはぎを鍛えることは多大なメリットが存在するのである。
④ふくらはぎが衰えることのデメリット
ふくらはぎの筋肉が衰えると、歩行時の安定性が失われ、転倒のリスクが高まる。
また、血液循環が悪化し、下肢のむくみや冷え性の原因にもなりやすい。
立ち仕事をする人にとっては、疲労感が増し、
仕事のパフォーマンスにも影響を及ぼすことがある。
⑤ふくらはぎを鍛えるためのトレーニング例
カーフレイズ
:つま先立ちになって、ゆっくりとかかとを上げ下げする。
階段の端などで行うと、より深いストレッチ・高い負荷をかけることが可能。階段昇降
:階段を利用しての昇降運動は、ふくらはぎに効果がある。
同時に、下半身全体の筋力アップに効果的。スクワット
:膝を曲げて腰を下ろす動作は、
ふくらはぎの筋肉を含む下半身全体を鍛えることが可能。ランジ
一歩前に踏み出し、後ろ脚の膝を床に近づけることで、
ふくらはぎを含む下半身全体の強化に役立つ。ジャンプトレーニング
:両足でのジャンプや片足ずつのジャンプなど、
さまざまな形で行うことで、ふくらはぎの瞬発的な力を養うことが可能。
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