記事一覧
リストカットのような
消えてしまいたいとき
自分が自分であることが耐えられないとき
こんなに苦しくても死ねない自分のつらさをわかってあげたくて
手首に刃物を当てたことがある
健康的な張りのあるわたしの手首は
100円ショップで買ったカッターの刃を受け取めることすらしないで
拒絶した。
地味に痛かったんだけどな
血も少しは滲んだんだけどな
こんなの、かすり傷じゃん。
1週間もすれば跡形もなく消える
その小さな傷。
となりにいてくれよ、トトロ
一昨日、高校時代の友人たちを招いて我が家で新年会をした。
集まった女性8人のうち、既婚者は5人。
わたしはその中で2番目に入籍日が早い。
私以外の4人は2年以上のお付き合いをしてから入籍しているので
いまのパートナーと出会ったのは、
わたしがダントツに遅い。
既婚者を含む女性陣が集まると、
結婚式、夫、義母の話題が多くなる。
5人とも新婚だから、
結婚式の話題が落ち着いてきたころで
子どもの
疾患なのか障害なのか
成人したころに発症した。
「発症」と表現するのに
病名は「〇〇障害」となっている。
20歳で発症した場合
一般的には完治はしないと知った。
この病気と一生付き合っていくなんて
絶望しかなかった。
でも
わたしには受け入れなければならない罰なのだとしたら
仕方ない気がした。
大学3年生の終わりごろ
大学からの帰宅途中に突然涙がこぼれた。
やばい
これはやばいやつだ。
やばいだろうというこ