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9月20日 like a mud
今日は朝からずっと眠い。目を瞑ったら泥のように溶けてしまいそう。
昨日それでも23時には寝て、朝も6時ごろに目が覚めた。しかし、日中の異常な眠け。
むかし、好きだったものといま好きなものが表層的には真逆だとしても、やはり関係ないということはない。
未来派のように、速いものを嗜好していた時期もあり、いまは自分の身体が速さを苦手としながら、
そして、パフォーマンスの起源がここにあったことに何か繋
9月7日 風はどこから吹いている?
風はどこから吹いている?どうして吹く?といった子どものような疑問をgoogleに投げかけた。気圧の差、気圧が高い方から気圧が低い方へと空気は移動しようとする。その移動が風となって現れている。
そういえば、日本のポップスにも、風になりたい、や風になって、と言った歌詞がある。風を志向するのは、人間の本質が風のようなものだからで、この物質的な限界から解き放たれて、そこに戻りたいということなのだろうか。
9月5日 風が身体をひらく
朝、いつもより1時間早く家を出ると、いつもの道に陰が多くて涼しく歩きやすい。風が日毎に秋めいてきて、肌に触れるたびに、身体が秋に向かって開かれていく感じがする。
どこかで、坂本龍一さんが昔、新宿で土方巽さんとすれ違った時、大げさでなく〝風〟のようだったと言っていたというのを見かけた。
かたちのない、空っぽで、風が通り抜けるような身体になっていくイメージ。
肌が触れなくても、だれかの身体を開く
8月3日《流れを感じながら働く》
『Canto A Lo Divino』という南米チリの農民のあいだで奏で継がれる「カント」という共同音楽のフィールドレコーディングを集めたコンピレーションを聴いていた。南米のメロディーは何故か身体になじむ。
この「カント」は日常生活が詩の中心になっているそうだ。朝、聴きながら好きに踊っていたら、楽しいけれどいまいち乗り切れない。しかし、日中にたくさんの皿洗いをしながら、思い出して口ずさんだら身体