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ジョン・ガリアーノの映画を観た話
映画 HIGH & LOW JOHN GALLIANO
ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー
観てきました。
しかしすごい邦題!笑
モード界の異端児、天才ジョン・ガリアーノの栄光と転落、そして再生を追ったドキュメンタリー。まず内気そうな可愛らしい少年の顔がどんどん変わっていくのがめっちゃこわいし(苦笑)、見ててつらい。
幼少期~学生時代のエピソードから、彼のドラマチックな作風と
ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマーを観た話
最近音楽系の映画ばっかり観てるな。
今回は、
『LONDON CALLING/ザ・ライフ・オブ・ジョー・ストラマー』
ろーんどーんずばーにーん!
ぷっぷくぷっぷっぷー♪だよ!
(どうしたって消えない英国みw)
2007年公開のこちらが一週間限定で再上映とのことで行ってきた。
CLASHの曲って何にも考えなくても否応なしにノれるから凄い。わかりやすい初期パンクも、レゲエもスカも、ダブも。
前
リトル・リチャード アイ・アム・エヴリシングの話
たまたま公開日にラジオで特集してるのを聴いて、観に行ってきた。
ロックンロールの祖、リトル・リチャードの生い立ちと生き様を通して考える、音楽と文化と社会。
話してるとこ初めて見たけど、喋り声も歌ってるみたいで衝撃!
これがキングオブロックンロール!かっこよすぎるー!!
ジョージア州メイコン、教会の多い街で生まれた生い立ちから振り返る。
ロックンロールってゴスペルから来てるのか。ゴスペルってあん
STOP MAKING SENSEの話
観に行った。
しかもスタンディング上映!
ドキドキしながら行ったけど、私の前方では誰も立ってなかったヨw
しかし声出しOKなので何度か歓声は上がっていた。突然背後から大きい声を出されるとビクッてするからちょっとヤメテ、ってなったけどもww
正直に言うと私はトーキングヘッズの曲はサイコキラーしか認識してないレベルですすみません、予備知識ほぼ無し状態での鑑賞。
予告編で見たあのバカでかい肩幅のスー
映画「ファッション・リイマジン」を観た話
知っているようで知らないことって多すぎる!
自分から知ろうとしない限り、知らないままで過ぎていく。
ファッション産業は最も環境に悪い産業の一つ。
80年代に比べて人々が洋服を買う量は3倍になり、その服を今までの半分の期間しか着ていない。
「ファッションを楽しむことと地球環境を守ることは相反するもの。」
本当にそうなのかな?
この課題に挑戦する、Mother of pearlのデザイナー、エ
映画「ライフ・イズ・カラフル!」を観た話
98歳の現役超絶デザイナー、ピエール・カルダンのドキュメンタリー映画を観てきた。
めちゃくちゃ久しぶりの映画館での映画鑑賞!
多分コロナ後初。
特に座席制限とかは無かったけど、日曜日なのにまあまあスカスカ〜
みんな鬼滅観に行ってんのかな?笑
内容は、とにかくカルダンすげぇな!の一言。
「ファッションは変えるためにある!」
〜
◎ピエール・カルダンの偉業◎
1.ファッションの民主化。大
マルジェラが語る"マルタン・マルジェラ"の話
公開初日に仕事終わりに観に行ってきたよー。
ベタにTabiブーツ履いて笑
初めて聞く、マルタン・マルジェラ本人の肉声。落ち着いた語り口から滲み出る穏やかで真面目そうな人柄。
作品から思ってたアバンギャルドで攻撃的なイメージと違ってた。
几帳面そうな繊細な手先の動きと、もじゃもじゃの腕毛。
初めて語るマルジェラ本人の生い立ち。
家が理髪店で、おばあちゃんに教えてもらって初めて作ったというバービー
HOUSE OF GUCCIの話
公開前から楽しみにしていた映画!
終始ガガ様をはじめキャストの濃さに胃もたれ気味だったけど(笑)、内容もしっかり面白かった。
誰も幸せにならないけど!いわゆる御家騒動ストーリーです(さっぱりまとめ過ぎw)
世間的には悪女だと言われがちなパトリツィアだけど、この映画、私は彼女側にも感情移入しちゃった。彼女はすっごく純粋なだけなのよね、ってなんか擁護したくなった。占い師に頼っちゃうとか、かわいくない
映画フレンチ・ディスパッチの話
平日休みが取れたので、ここぞとばかりに午前中の映画館に駆け込んで観てきたのは、楽しみにしていたこれ。
私がウェス・アンダーソンの映画を観るときは、「雰囲気を楽しむ」っていう感覚が強い。
独特のくすんでいるのにカラフルな色味も見ていて目に心地良いし、
職業柄?性格的に?とにかく左右対照のぴしっとした画面の構図が気持ち良くてたまらない!
建物やちょっとした小道具の配置とか。
もちろんおなじみの俳優