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イタリア買い付け旅行記2001

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イタリア産の調味料・菓子・チョコレート・雑貨などに興味を持った筆者が起こした会社で仕入れを担当。単身イタリアで商材開発のために走り回った18年間に及ぶ記録です。新しい「何か」を発… もっと読む
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記事一覧

vol.12イタリア買い付け旅行記「旅の終わり」

vol.12イタリア買い付け旅行記「旅の終わり」

2001年10月29日(月) 

12日目

ミラノ経由フィレンツェへローマ〜ナポリ~サレルノ~ポズィターノ~カプリ~フィレンツェ~ヴェネト~ピエモンテ〜ミラノ。

ミシュラン三ツ星の名店「エノテカ・ピンキオリ」に通算100回以上通ったというイタリア食通の中山氏にガイドされたイタリア美食のツアーもこれで幕を閉じる。始まりは、ローマの下町トラステーベレで活躍する渡辺シェフの店。次に目指すは、10月下

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vol.11イタリア買い付け旅行記「ワインバーのレベルの高さに感動」

vol.11イタリア買い付け旅行記「ワインバーのレベルの高さに感動」

2001年10月28日(日) 11日目

ALBAの日曜そぞろ歩き今日は日曜日である。しかも今日は夏時間から冬時間への切り替えの日。午前2時をもって、1時間の時間調整がある。日本との時差がこの日を境に7時間から8時間へと伸びる。従って昨日までの調子でいると、普段よりも1時間得した気分になる。

そんなのんびりした日曜日の昼間、小さなアルバの町を探索することにした。町の目抜き通りは全長1キロもないし

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「イタリア買い付け旅行記」

「イタリア買い付け旅行記」

実体験に基づいたビジネス記録です。これで「疑似体験」することにより「一人ビジネス」を始める際に必須となる心構えやビジネス知識、やってはいけないことなどが得られるかもしれません(参考になったら嬉しいです)。

脱サラし、40歳の時に人脈もお金も「ほぼゼロ」からスタート。毎年、大好きなイタリアを訪ねたのにはわけがあります。「趣味と実益を兼ねた生活を送りたい」と考えたからであります。

イタリア商材を買

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vol.10イタリア買い付け旅行記「伝説のグラッパ職人を訪ねる」

vol.10イタリア買い付け旅行記「伝説のグラッパ職人を訪ねる」

2001年10月27日(土) 10日目

本日のハイライト
1.「グラッパ作りの神様」ロマーノ・レヴィ(故人)の工房を訪ねる
2.山の中の3星レストラン「グイド」でピエモンテ料理の真髄を味わう

伝説のグラッパ ROMANO LEVI (ロマーノ・レヴィ)

昨夜は胃薬のお世話になるほど食べたせいか、今朝はさすがに食欲がない。8時半頃からゆっくりと紅茶とヨーグルト、フルーツだけで軽く済ませた。今日

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vol.09イタリア買い付け旅行記「白トリュフ祭りのアルバ」

vol.09イタリア買い付け旅行記「白トリュフ祭りのアルバ」

2001年10月26日(金) 9日目

本日のハイライト
・白トリュフの町アルバでトリュフを堪能する

東から西への大移動マルチェロ・マストロヤンニの常宿であったロカンダ”Da Lino”をチェックアウトし、今日はヴェネト州から、ピエモンテ州への大移動だ。イタリア北部を東から西へと横断するような形である。直通の電車は存在しない。特急やローカル線を4回も乗り継ぎ、ほぼ丸1日かけての移動である。めざす

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vol.08イタリア買い付け旅行記「マルチェロ・マストロヤンニの常宿」

vol.08イタリア買い付け旅行記「マルチェロ・マストロヤンニの常宿」

1.トスカーナ州からヴェネツィアが州都のヴェネト州の山奥へ

2.マルチェロ・マストロヤンニの常宿で素敵なヴェネツィアン・ディナー

2001年10月25日(木) 8日目

コネリアーノへ

今日は移動日。フィレンツェのホテルを後にして、ヴェネト州にむかう。ヴェネト州は州都ヴェネツィアを擁するイタリア北東部の州だ。向かったのは、ヴェネツィアよりもさらに北の山の中。トレヴィーゾの次の街、コネリアーノ

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vol.07イタリア買い付け旅行記「伝統的バルサミコ酢を探求」

vol.07イタリア買い付け旅行記「伝統的バルサミコ酢を探求」

2001年10月24日(水) 7日目

1.兼ねてからメールとファクスで連絡を取り合っていたモデナのバルサミコ酢メーカーを訪問し本場の調理プレゼンを受ける
2.工場取材で多くの情報を得て記事のネタを収穫。その後サイトにアップ

モデナへ今回のメインテーマの一つ、仕入先訪問である。最初の仕入先であるトラディツィオナーレ・バルサミコ酢(伝統的製法のバルサミコ酢)のメーカーMALPIGHI(マルピーギ)

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vol.06イタリア買い付け旅行記「フィレンツェ中央市場」

vol.06イタリア買い付け旅行記「フィレンツェ中央市場」

2001年10月23日(火) 6日目

1.フィレンツェ中央市場「メルカート・チェントラーレ」を初訪問→その後、大切な取引先の一つになった
2.「ランプレドット」と呼ばれるB急グルメ的ハンバーガーに舌鼓

フィレンツェのメルカートチェントラーレ(中央市場)

朝9時頃、歩いて数分のメルカートに出かける。肉類、魚、乳製品、新鮮な野菜や果物、それにオリーブオイルやバルサミコまで全てそろう巨大なマーケッ

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vol.05イタリア買い付け旅行記「カンティネッタANTINORI」

vol.05イタリア買い付け旅行記「カンティネッタANTINORI」

2001年10月22日(月) 5日目

この日のハイライト

・師匠のイタリア拠点であるフィレンツェのビジネスホテルにチェックイン
・有名ワイナリーが出した人気レストランに潜入

ポジターノからフィレンツェまでの大移動500kmいよいよ今日からはローマよりも北に上がってゆく。中山氏今回の仕事のメインであるイタリアワインの本場。そして隠れた名店の数々。それらを回りながら、日本の皆様に紹介できる食材を

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vol.04イタリア買い付け旅行記「アラゴスタ(伊勢海老)のパスタ」にノックアウト!

vol.04イタリア買い付け旅行記「アラゴスタ(伊勢海老)のパスタ」にノックアウト!

2001年10月21日(日) 4日目​

この日のハイライト

・有名なカプリ島に初上陸し、セレブの生活を垣間見る
・ブレザオロという牛肉の生ハムを初めて食べてみた
・ポズィターノ最後の夜「時価」の伊勢海老のスパゲッティにノックアウトされる

カプリ島へ。

世界中のセレブの別荘があるカプリ島へ日帰りで行く。ポズィターノの砂浜から船で1時間弱の距離だ。ソレントやナポリからも同じような距離に位置し、

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vol.03イタリア買い付け旅行記「本場本物のモッツァレッラ」

vol.03イタリア買い付け旅行記「本場本物のモッツァレッラ」

2001年10月20日(土) 

​この日のハイライト

・ナポリからアマルフィ、ポズィターノへ向かう前にサレルノに寄り
・ギリシャ神殿の遺跡の町パエスチュムで「本物のモッツァレッラ」に感動する
・アマルフィ海岸沿いのバス旅行でスリルを味わう
・ポズィターノの高級リゾートホテルにチェックイン。別世界へ飛び込む

今日は移動日

最終目的地はナポリよりも南の景勝地「アマルフィ海岸」にある高級リゾート

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vol.02イタリア買い付け旅行記「初ナポリピッツァ」

vol.02イタリア買い付け旅行記「初ナポリピッツァ」

10月19日(金) 2日目​

この日のハイライト

・初めてナポリという(危険な?)街に滞在。注意を促される
・割と高級な店で大きな本場のピッツァを経験し、衝撃を受ける

ナポリへ朝7時半に食堂集合である。夕べはさすがに熟睡したものの、時差ボケがあるのか朝4時頃に目がさめてしまう。その後ウトウトしながら、7時起床。荷物をまとめ、食堂へ。既に中山氏は食事を始めていた。

ここ「HOTEL VENE

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vol.01イタリア買い付け旅行記「ローマ料理を下町で」

vol.01イタリア買い付け旅行記「ローマ料理を下町で」

2001年当時の状況1.開業 2001年9月 資本金 300万円(有限会社)で設立。仕事内容はイタリア料理に使われる「これまで日本にあまり紹介されてこなかったような」食材を見つけ出して「一般家庭に」普及させたいと考えていた。

2.社員:自分だけ(スキル:日常英会話程度。イタリア語経験なし。業界経験ゼロ)一人でしばらく頑張ろうと考えていたが、経験不足を補うべく業界の先輩に頼み込んで研修旅行に連れて

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