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黒板マーケティング研究所

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#ポスカ

新年度スタートしていますが、忙しさは相変わらず😅
そうなると、本当に1日1日があっという間で。
朝起きて、今日はこれだけはやり遂げよう!と決めて自宅を出ますが、夜になるとグッタリしてしまうので、やるべき事は短時間で出来ることに限定しています。今日はながーーい黒板書きました。

先月からずっと黒板を書かない日はない!という感じの日々を送っている。

こちらのクライアントは、黒板を出すようになってから、新規のお客様が「黒板を読んで気になっていたので思い切ってきました!」というお客様が増えた!とおっしゃっていました。

益々がんばります!

宣言する黒板

宣言する黒板

今日はクリスマスオーナメントで溢れる、古民家カフェの黒板を描きました。

オーナーさまは、お庭のお花を愛し、季節を愛でるという事をとても大切になさっています。
お庭で採れたブルーベリーでジャムを作り、カフェでお出ししたり、お庭に咲いた季節の花を店内に必ず飾ることも。

いつもそれを楽しそうになさっていて、お店の活気にも
繋がっています。

この時期ご来店下さった方にも楽しんで頂こうと、店内のあちら

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何度も何度もとにかく描く

何度も何度もとにかく描く

黒板は何度も消して書き直すことができる。

お取引先さまに伺うと、キラキラする電飾の看板が隅っこのほうに
置かれていたりする。

「これものすごい高くて、やっとこの前ローンが払い終わったんだけれど
邪魔になっちゃって。置くところに困っているんです」
「この看板見ている人、ほとんどいないと思うんだよね。でも買い取りだからどうしようもなくて〜」

このようなお声を、何度耳にしたことか。

ファサードっ

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二元論で考えがちにならないために。

二元論で考えがちにならないために。

2021年の8月もとうとう今日で終わり。
今月も毎日、

「やる、やらない」
「行く、行かない」
「良いか、悪いか」
「好きか、嫌いか」
何事も判断する時、二元論でついつい考えてしまうのだった。

仕事の場合は特に、
「これをやったら、将来のプラスになるかな、ならないかな」
なんて考えてしまいがち。
これって、無意識のうちに自分のどこかで
「損得勘定」になっているんじゃないかな、と。

「損得勘定

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顧客の声から始まった起業。

顧客の声から始まった起業。

個人事業主として仕事を独立してから7年目。

起業するために準備をしていた訳でもなければ、
計画を立てていた訳でもない。

本当にお粗末な話しです。

ただただ文字を書くことが好きで、
黒板のポテンシャルの高さを知りそれが誰かの役に立てば
良いかな、くらいの感覚でした。

自分自身が何か事業をやろう!と思った時に、
私が一番意識したところは、
お客様が困っている事をお客様の目線で解決する
という一

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店頭黒板は自己紹介

店頭黒板は自己紹介

黒板のワークショップを企業や個人店の方向けに開催している。
その中で、店頭の黒板の役割についていつも話している。

店頭に立っているスタッフ1人分以上の仕事をこなしてくれている
いわゆるA型看板。

お店の誰よりも先にお客様をお迎えする
大切なポジションです。

仕事柄とにかく店頭の黒板や看板が気になって
時には立ち止まってみたりすることもありますが、
大抵が
「◯◯限定セット!」
「お買い得品あ

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いつもは外で黒板書くのですが、今日は雨と風の為店内で描かせて頂きました。とにかく現場で描く。現場に行く。消して描く。描いて消す。お店を常に変化させる。それを目にした方の気持ちを明るくする。
それが自分の仕事。

黒板に書きたいこと。

黒板に書きたいこと。

素敵な人やモノやコトに出会った時、
これは誰かに教えたいなぁ〜とか、
こんな感動や感激はだれかと共有したいなぁ〜って思う。

今黒板を書く仕事をしていますが、
誰かにキャッチコピーを習ったわけでも
なければ、イラストも専門的に勉強したわけでもない。

この仕事をしたいと思ったのは、
お店の人の開店するまでの話を聞いたりして、
その話に感動して、お客様に伝えたい、教えたい
それを黒板で表現できないも

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飲食店さんの黒板

飲食店さんの黒板

今月に入って大きめの黒板5枚書き終わりました。

2枚はスーパーマーケット様用の黒板で、
あとの3枚は飲食店さん用の黒板です。

書く前に大切な取材をすると、
飲食店さんの場合は大抵
「メニューと金額を書いて欲しいです」
とご依頼を頂きます。

飲食店さんの場合に限らずですが、
そのお店に行く前と行った後、自分がどう変わるのかがわからないと
お客様って入店してくれないんですよね。

そこが理解でき

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黒板一枚でスタッフのモチベーション上がった話し。

黒板一枚でスタッフのモチベーション上がった話し。

老舗焼肉屋さんの黒板のご依頼がありました。

いつも定期的に伺っているイタリアンのお店がありますが、
そちらのお店の常連のお客様が、イタリアン様の黒板を見てくださっていて
以前から「気になっていた」とのことでした。

ご主人様が焼肉店を経営なさっていて、
かなり古いお店とのことでしたが、
新規のお客様を増やしたいとのことで、
黒板のご依頼を頂きました。

まずお店に伺い、オーナーにインタビューをさ

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いつもそのお店のことを考えているわけではない。

いつもそのお店のことを考えているわけではない。

毎日毎日忙しいですよね。

1日のその人のサイクルはだいたい決まっています。
今日何をするか、どこに行くのか、何を買うのか、選択の連続です。
お店に行く、行かない。購入する、しない。

そういう視点がお店の中にいると、何故かすっぽりと抜け落ちてしまっているという印象を受けることが多々あります。

お客様が来店するということは、このお店にくるということを選択したから来てくださっている。

ここを忘れ

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人に何かを教えるなんて、これっぽっちも考えていなかった話。

人に何かを教えるなんて、これっぽっちも考えていなかった話。

今日は久しぶりにオフラインの黒板ワークショップ開催しました。
とはいえ、大人数での開催はまだまだできませんから、
少人数開催ですけれど。

以前は企業様向けの講座を開催させて頂いていたので
わりと大人数対象でしたが、鎌倉に越してから
個人経営のお店さんが多く、そういう方の力になればと
小規模で毎月開催していました。

コロナ禍となりしばらくはオンライン講座で開催していましたけれど、
やっぱり実際に

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黒板の肝

黒板の肝

黒板というと、成果物だけに注目されがちなのですが、自分の場合はクライアントへのヒアリング=取材が肝となる。

黒板を書く前に、クライアントのところを訪れそのサービスをお客様として
受けるようにしています。

例えば飲食店なら、お店の一押しメニューを頂くようにしている。

そしてオーナーに取材する。
黒板という成果物よりも、むしろ「取材」が大切です。

今回療術院さまの黒板を制作にあたり、
●今まで

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