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マルタ共和国、EUで初めて娯楽用大麻(レクリエーションマリファナ)の使用を合法化
イタリア南部の地中海に浮かぶ美しい島国「マルタ共和国」は、欧州連合(EU)含むヨーロッパ全体で娯楽用大麻の栽培、所持、使用を合法化する最初の国となりました。
ルクセンブルクも1カ月ほど前に同様の計画(類似モデル)を発表していますが、少なくとも最初は種に限定される予定です。
この法案をマルタ議会に提出したオーウェン・ボニチ議員は「非常に画期的な瞬間である」と述べ、欧州の立法機関が連邦レベルで娯楽
ニューヨークが成人用大麻を公式に合法化
本日から、ニューヨーク州では大麻(マリファナ)が合法となります。
現地時間水曜日、アンドリュー・クオモ州知事は、21歳以上の成人を対象とした娯楽用大麻を合法化する法案へ署名しました。
この法案は、数年にわたる失敗を経てようやく達成したものです。
声明の中でクオモ氏は以下のように述べています。
この法律は、ニューヨーク州で新たな産業を創出する道を開くものですが、規制された大麻の販売が開始され
新たな研究:大麻が危険薬物のゲートウェイになるという主張をさらに否定
「大麻がコカインなどその他ハードドラッグのゲートウェイになる」
上記の主張している反対派は長い間いますが、新たな調査によると、大麻(マリファナ)が合法となった州の若者は、より危険な薬物にも手を出す可能性が高いようには見えません。
Journal of Substance Abuse Treatmentの3月号で発表された研究は、コロラド州とワシントン州に住んでいる、思春期(年齢12-17)、初
イチゴへCBDを使うと、賞味期限が伸びカビも抑制される
CBD(カンナジビオール)は人間の健康に役立つと考えられており、日々研究され、多くの企業が製品を販売しています。
そんなか、最近の研究によると、CBDへの期待は人間だけでなく「果物の保存」というカテゴリーも追加できるかもしれません。
サウスフロリダ大学の研究者たちは、CBDがイチゴの鮮度を保つのに役立つことを明らかにしています。
Postharvest Biology and Technol
イスラエル、娯楽用の大麻も合法化する意向を発表
イスラエルは、娯楽用大麻(レクリエーションマリファナ)を合法化し、規制するための法案を起草すると発表しました。
委員会は現地時間で今週の木曜日に結論を出し、法務省は政府の承認を得るため、法的文書を作成しています。
当法案は、早ければ2021年に導入される見込みです。
時間がかかる理由は、薬物とアルコールの使用に関する法律を書き換え、また様々なことを考慮する必要があるため。
現状、データの追
アメリカ人の半数以上(68%)が大麻合法化を支持
現地時間の11月9日に発表された、Gallup(ギャラップ)社の新しい世論調査によると、アメリカ人の68%は大麻(マリファナ)が合法化されるべきだと考えているようです。
これは、ここ50年超で最も高い割合となっています。
ギャラップ社がアメリカ人に大麻について質問を始めたのは、1969年のこと。
当時、大麻を合法化すべきだと答えたのはわずか12%でした。
1975〜2000年においては、2
【大麻の歴史】2000年の伝統が違法化された裏側とは?
この記事では、大麻の歴史の話しをしたいと書いていきたいと思います。
内容は、武田邦彦さんが著者である「大麻ヒステリー~思考停止になる日本人~」という本の紹介です。
沢尻エリカさんや伊勢谷友介さんの事でまた一段と認知度が増した大麻ですが、意外と大麻とは何で、どんな効果があり、どんな歴史があるかを回答できる人は少ないよう。
アングラなイメージを持たれるかもしれませんが、これは役所の指示を受け、マ
生の大麻は次のスーパーフード?加熱しないことのメリット
ケール、ゴジベリー、サーモン(鮭)、チアシード、アサイーなどなど。
スーパーフードは健康志向の食通の間で流行しています。
彼らが期待していることは、体に入れた製品からできるだけ多くの栄養と効果を得たいというものです。
先にあげたような未加工食品は、栄養価が高いだけでなく、心臓病のリスクやコレステロール値を下げる可能性があることも知られています。
では、より強力なスーパーフードがあり、予防効
カナダは終末ケアとしてマジックマッシュルームの使用を許可する
終末期医療を受けている4人の癌患者が、カナダの保健省による画期的な決定によって、数十年ぶりにカナダで合法的にマジックマッシュルーム(サイケデリックキノコ)を所有し、消費できるようになりました。
患者は、精神療法治療の一環としてマジックマッシュルームを使用するため、4月に厚生大臣であるパトリシア・A・ハイデュ氏へ法律の適用除外を請願していました。
現地時間の火曜日(2020/08/04)午後、大
オーストラリアで大麻(マリファナ)を受け入れる姿勢が上昇中
新しい調査は、これまで以上に多くのオーストラリア人は大麻合法化へ賛成する準備ができていることを示唆しています。
政府機関であるオーストラリア保健福祉研究所が毎年実施している「全国薬物戦略家計調査」の2019年版によると、オーストラリア人の41%が大麻の合法化を支持しているのに対し、反対している人は37%でした。
同調査によると、2019年は反対よりも合法化へ賛成する人の方が多かった、初めての年
大麻使用者は過敏性腸症候群での医療費が平均約30万円安い
最近の研究で、大麻使用歴のある過敏性腸症候群(IBS)患者は入院期間が短く、また入院に関する関連費用は低かったことも明らかになりました。
この結果は、『過敏性腸症候群患者における大麻使用とヘルスケアの関連性:コホート比較研究』にて、Cereus詩で先月発表されたものです。
研究を実施するため、〈ラッシュ大学医学部〉と〈ジョンH.ストロガー, Jr.クック郡病院〉の研究者は、IBSの一次退院診断
最新の研究:ヘンプオイルがコレステロール値を改善する可能性
最新の研究は、大麻(ヘンプ)から抽出されたオイルが、『善玉コレステロール値』の改善に役立つ可能性を示唆しています。
この研究は、米応用健康科学センターとリンデンウッド大学の研究者が発見したもの。
対象者は「65人の太りすぎだが、それ以外は健康な男女」です。
ヘンプオイルまたはプラセボ(偽薬)を、通常の食事と運動を継続しながら、6週間に渡って毎日摂取してもらう、二重盲検試験を実施しました。
大麻使用者は「仕事中に怪我をする可能性が低い」という調査
新しい調査は、長い間にわたって、大麻の喫煙習慣は仕事の妨げにはならないと主張してきた人へ、その主張が肯定的である意見を提供しています。
『Substance Use and Misuse』の5月号で発表された調査結果によると、大麻使用者は、大麻を使用しない同僚よりも、「仕事中に怪我をする可能性は低いこと」が示されました。
ブリティッシュ・コロンビアの研究者たちは、「大麻使用者で職務上の傷害リス
医療用大麻を使用しても、車の運転にはほぼ影響しない【調査】
最近実施されたカナダの調査結果によると、医療用大麻を定期的に使用する患者のグループは、大麻を吸入した後でも、運転技能にほぼ差はなかったようです。
この調査は、トロント大学、ヘルスカナダ、精神衛生センターの研究者らによるもので、Journal of Concurrent Disorders(ジャーナル・オブ・コンカレント・ディスオーダーズ)にて先月発表されました。
調査を行うため、研究者は14人
イスラエルが医療用大麻の国外輸出を承認
本日、イスラエルは医療用大麻の輸出を承認したと発表しました。
この動きは、貿易による収益拡大への期待から生まれています。
経済大臣のEli Cohen(イーライ・コーエン)氏は、以下のように述べています。
医療用大麻の輸出許可を実現するために、コーエン氏は輸出手続きの最終承認を得る必要がありました。
これは、大麻輸出を許可する新法が内閣で承認されてから、1年以上も経過してからのことでした。
知っておきたい「高THCVの大麻株」を5つ紹介!
大麻に関する科学的な見解が増えるにつれ、神秘的な植物の化学的構造が、私たちの「体」と「心」へどのように反応するか、理解されはじめました。
カンナビノイド(CBDやTHC)、テルペン、フラボノイドに至るまで、大麻株の系統がもたらす健康上の利点とともに、ヒトへどのような感覚を与えるかへ大きな影響を与えることがわかってきています。
その完璧な例が、ごく僅かに含まれるカンナビノイドの『テトラヒドロカン