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イスラエル、娯楽用の大麻も合法化する意向を発表

イスラエルは、娯楽用大麻(レクリエーションマリファナ)を合法化し、規制するための法案を起草すると発表しました。

委員会は現地時間で今週の木曜日に結論を出し、法務省は政府の承認を得るため、法的文書を作成しています。

当法案は、早ければ2021年に導入される見込みです。

時間がかかる理由は、薬物とアルコールの使用に関する法律を書き換え、また様々なことを考慮する必要があるため。

現状、データの追跡、メンタルヘルス、中毒問題、執行のための予算は決定されていません。

また、カナダで行われているように、10代の若者は使用を禁止する等も考えられます。


イスラエルでは、もともと医療用大麻が1990年代から合法化されていました。

したがって、娯楽目的も規制するには、しばらく時間がかかっていたことになります。

最初に、イスラエルは他国での大麻合法化事例を観察し、成功と失敗を確認。

「合法化」と「非犯罪化」という異なるモデルを全体的に比較する、詳細な調査を行いました。

国の委員会は、規制に関して「すべての側面に関する詳細かつ徹底した立法の必要性が不可欠である」と述べ、2012年にアメリカ・コロラド州が大麻を合法化したとき、はるかに少ないデータであったことから教訓を得るよう指示しています。

プロセスは長い道のりを歩むでしょう。

すべてが完了したとき、イスラエルは法的に規制された大麻の合法市場を持つことになります。

観光客であっても、身分証明書を持っている21歳以上(推定)であれば、特定のディスペンサリーで大麻を購入することができるはず。

これが現実化するのは、もう少し先の2021年になるかもしれませんが、イスラエルの準備が着々と進んでいくでしょう。

参照:hightimes


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