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【2021No.85】勝者の思考回路

こんにちは、こんばんは。

昨日まで続いた不気味な頭痛はカフェインを摂取することで劇的に改善され、もう一度カフェインの沼にハマりたいと思いました。あつろうです。
#中毒までいくのはやめとけ
#もしかしたらカフェインの離脱症状なんかも

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【はじめに】

そもそも勝者とは?そして勝者の思考回路ってどんなの?

というのがまず最初の疑問でした。

ごく普通の人間と、勝ち続けることができる人間は何が違うのか。

それを知るためにこの本を手に取りました。


【勝者の思考回路】

この著書の中での「勝者」の定義はビジネスでリーダーになることでもなく、大富豪になるわけでもありませんでした。

「勝者」とはすべてにおいて「Yes」といえる人。

つまり、常に自分のなかに高い志を持ち、誰かのために役に立っているという充実感の中に活きている人のことです。

この定義に当てはめて考えると、ビジネスパーソンのみならず、スポーツ選手でもアルバイトでも主婦でも、至るとこで皆が勝者になれます。


そして勝者の思考回路の根底にあるものは、、、

いや、逆に無いものは、

「失敗や諦めという出口です。」

これを可能にするのはすべての物事に感想を持つこと。

例えばスポーツ選手が何か大きな怪我をしてしまった時、ネガティブになるのではなくて

何がダメだったんだろう。

どこでやり方を間違えたんだろう。

もっと柔軟性が必要かな。もっと筋力をつけないといけないかも。

などを考え、それを思考回路に落とし込んでいくことで「怪我」というネガティブなものを逆転させてもっと強い自分になって競技に復帰しよう。という思考で出口からでていくことができます。


ここで大切なのは「勝者の思考回路」を手にするために経験を踏むのではなく、その時どきに合わせて最大限の量の感想と最適な感想をもち、それを思考回路に組み込んでいくことです。

つまり感想のない経験は無意味であるということで、

例えば、ビジネスマンが大阪でヒョウ柄の服を着たおばちゃんが多くいる商店街に出向いたときに

「わぁー、ヒョウ柄のおばちゃんが多いね!」

では誰もが持つような感想で、これでは彼らのビジネスに活かせるような感想は一ミリもありません。

しかし、ここで

「大阪のおばちゃんはヒョウ柄の服が好きなようだから、ここの近くで販売している洋服店にヒョウ柄の商品を置いてみようか。」という感想をもつだけでビジネスの可能性が広がっていくはずです。


【おわりに】

このように勝者の思考回路を取得する上で最も大切なことは

「失敗の出口を作らないこと」

「すべてのことに対して感想を持つこと」です。


この書籍の真中付近はまだ実際にビジネス感を養えていない私にとってはあまり共感のできないお話などがありましたが、ビジネスマンとして毎日闘っている方、将来もっと優秀な人間になりたい。と思った方はぜひ読んでみてくださいね!


では、また明日!


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