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宮川式宮川理論

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#ホームラン

元ヤクルト上田剛史さんとのコラボ

元ヤクルト上田剛史さんとのコラボ

広島の宮川理論教え子から、とくさんTVに宮川理論がでました。と情報を寄せてくれた。
早速、確認すると、なんと、宮本慎也氏が、ヤクルトコーチ時代に(2018年)上田剛史(関西高)に、宮川理論をさせてみたと!!!

実は、以前から、動画などでヤクルトの選手が逆手の素振りをしているなとはおもっていたのですが、まさか、宮本慎也氏が指導に取り入れているとは、高津監督には、一応、宮川理論の本を送っておいたが、

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リモート指導のご案内。

リモート指導のご案内。

いやはや、お久しぶりです。4月から新しい挑戦をしていて、やっとこちらへ向き合える時間ができました。コロナも終息まではいかないまでも落ち着いているので、街は活気をもどしているようです。
 さて、野球に関しては、高校野球・夏の大会が近いということで、ネット上でもたくさんの高校球児への熱いメッセージを目にするようになりました。また、私どもへの指導依頼も多くなり、最終的な調整へとむかっております。先日もと

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打撃のタメ=割れ!?

打撃のタメ=割れ!?

巷では、打撃における「割れ」のことを、膝であったり、股関節であったり、腰であったり、つま先だったりとなかなかどこが割れているのか?統一したものがないので、議論をするとごちゃごちゃになってしまう。(私がしらないだけなのかもしれない)
 やはり、アカデミックにしっかりとした用語を作成しないと、いつまでたっても、おじさんたちの酒の肴にしかならない。

 先日もツイッターで、ある女子野球の選手の素振りの動

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手首の使い方。

手首の使い方。



巨人岡本選手のインパクト後の手首の映像です。これをみると一目瞭然ですね。手首は横に使っていますね。手の甲が空を向いていることも注視してもらいたいところです。もちろん、インパクト後は、腕を外旋してもかまいませんが、インパクトの瞬間は、この映像のように、すべて選手が手首を横に使っています。ですが、この映像からもわかるのですが、若干ヘッドが先に出ています。つまり、岡本選手がレフト線がファールになりや

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下半身か!?

下半身か!?

https://twitter.com/i/status/1262959993420222465

下半身信望者が多いのですが、私は基本は上半身にあると思っております。なぜかというと上半身は全体の63%の質量があるからです。つまり、上半身の方が重たいというわけですから、軽い方で引っ張るよりも、重たい方で引っ張るほうが楽だということはわかると思います。

 昔から、下半身の安定がないといけないとおし

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バレンティン手首

バレンティン手首

置きティーで、遠くに飛ばす練習中に西武中村選手から、巨人岡本選手へアドバイス。

昨年は引っ張った打球がフック回転しすぎてファールが多かったようだ。それを置きティーのスイングと打球をみて、中村選手は岡本選手に手首の使い方について指摘をした。先日もひちょりさんのユーチューブ動画で中村選手のことをほめたところだが、中村選手は打撃のことが見えているように思う。通常の打者は、ポイントを前で打とうするので、

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キングトス

キングトス

野球の練習にティーバッティングというのがある。本来は投げてもらって的に向かって打つのだから、「トスバッティング」であるのだが、ティーバッティングという名前で広まっている。^^この辺りも野球界の面白いところだ。本来ティーは、ゴルフのティーと同じでティースタンドにボールを乗せて打つのがティーバッティングだ。

(こちらでは、トスとして話を進める。)

 ただ、トスとなると、すぐ目の前に打つ場合と外で遠

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どこの芯?

どこの芯?

バットの芯は、約20cmくらいある。私は先の芯で打てと指導している。金属打ち、木製うちという表現を使うが、金属バットは詰まっても飛ぶように設計されている。だから、金属バットでは打てていても、木製になると詰まって飛ばない。つまるから、ポイントを前で打とうとしてしまう。すると変化球が打てなくなる。という悪循環を生み、悩んでしまう選手が多い。

だから、根っこの芯でいつも打っている選手は、木製バットにな

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誰でもホームランが打てる。

誰でもホームランが打てる。

https://youtu.be/OD036UqtHbQ

小さな巨人アルトゥーべ。彼も身長が160㎝でメジャーでは小柄な選手です。しかし、一度バットを振れば、軽くスタンドまでもっていきます。飛距離も大きな選手に負けません。

 なぜ?彼は遠くへ飛ばすことができるのかを一緒に考えていきましょう。

1、心の問題。
  彼は、ホームランを打とう。打てると確信をしているから打てるのだろうと思います。ま

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一閃

一閃



上記巨人助っ人パーラ選手。

彼の右ひじ、手首を見てもらいたい。ボールはすでにインパクトされており、画面右上にある。通常、コネクリ病の方たちのイメージだとすでに手首は返っているはず。しかし、一見しておわかりのように、腕とバットは一直線で、まだ、手首は返っていない。バットは円柱であるから、回転させても意味がない。感覚的に、手首を返すことによって、飛ばせるように思うだが実はそうではない。それが学び

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正しいバットの芯

正しいバットの芯

金属バット打ちとか、木製バット打ちとかよく聞かれるのではないだろうか?これは、高校の時は金属バットで打っていたが、木製バットになるとうまく打てないことを表現するときに使われる。金属バットから、木製バットに変わって一番苦労するのが、「詰まる」ということだ。詰まるとどうしても飛ばなくなる。すると、ほとんどの選手が、ポイントを前にしてしまう。差し込まれるから、思ったよりも前でインパクトをしようと試みる。

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打撃のタイミングの取り方

打撃のタイミングの取り方

写真をは本文とは関係ありません。

打撃におけるタイミングの取り方で、お悩みの方は多かろうと思います。

タイミングの取り方には2種類の考え方が必要だと思います。

一つは、投手が振りかぶって投げるまでのタイミング。

もう一つは、投手が投げてからインパクトまでのタイミング。

この2種類があると思います。一時期シンクロが流行りました。シンクロは1つ目の投手が投げるまでのタイミングの取り方としては

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甘い球を打て。

甘い球を打て。

https://youtu.be/yUypeHPSi1oby

BayStarsホセ選手

彼のホームラン集をご覧ください。9割以上が甘いボールです。また、ライト方向へ打っているのはほぼセンター方向へ打とうとして、差し込まれた感じで流しています。また、8割は引っ張っています。決して難しいコースを打たずに甘いボールをフルスイングすれば結果がでることを証明しています。

https://youtu.b

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