羽依

30代主婦が、ただ好きな人に恋をした、恋愛体験談。 誰にも言えない秘密の恋愛を記録して…

羽依

30代主婦が、ただ好きな人に恋をした、恋愛体験談。 誰にも言えない秘密の恋愛を記録していきます。

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自己紹介

初めまして♡羽依です🕊 いつも読んでくださっている皆様、 ありがとうございます! 自分の恋愛体験談を記録し始めて数ヶ月。 だいぶ気まぐれ更新ですが、 記憶を辿り…

羽依
1年前
18

時間を埋めるように #26

再会したあの日から 彼への想いがどんどん膨らんで、 寝ても覚めても 頭の片隅にいつも彼がいた。 やっぱり彼のことが好きだと実感した。 それからLINEでの連絡は続く。…

羽依
1年前
3

同じ想いでキスを #25

時間が経つのは一瞬で、 気付けば4時間以上喋っていた。 日付回るまでには帰ろうと決めていたのに、 名残惜しいのと、 なかなか手も離れず。 ずっと触れていたい気持ち…

羽依
1年前

特別な人だから #24

「それは俺も一緒。 こうしたら良かったとか後悔もあるし、 あの頃はまだまだ自分も小さかった。 でも羽依みたいなタイプは初めてだったから 特別だった。」 そう答えて…

羽依
1年前
1

彼とふたりの空間で #23

誰もいない夜のグランドの駐車場。 車で彼が来るのを待った。 ドキドキが止まらず、 やたらと喉が乾く。 しばらく経つと、 彼の車が到着する。 窓越しに目が合って、 …

羽依
1年前
1

連絡の再開 #22

15分くらい経っただろうか、 メッセージの返信がある。 「え!あの羽依? 元気にしてるよー!羽依は元気だった?」 「うん、元気にしてる! 最近バッタリ出会うこともな…

羽依
2年前
1

思いのままに #21

彼のアカウントを見つけたわたし。 投稿は0で非公開。 フォロー申請しようか、迷っていた。 翌日、姉と語り合っていた。 「これをしておかないと死ねない、 心残りって…

羽依
2年前
1

頭の片隅に #20

大人になってからも、 一年半くらいに1回のペースで 偶然にもバッタリ出会えていたけれど、 ファミレスの時を最後に パタリと会えなくなった。 わたしもまた会いたい気持…

羽依
2年前

手を振るだけでも #19

自分たちのテーブルに戻り、 自分の消極的さにため息が出たけれど、 親友たちが励ましてくれた。 日付が回った頃、 彼たちが会計をする。 男友達が手を振って出ていく。…

羽依
2年前
4

勇気を出して #18

親友ふたりは、 わたしが未だに彼のことを 忘れられずにいることを知っていた。 緊張で吐き気がしてくるわたしに、 親友は、話しかけに行こう!と 背中を押してくれていた…

羽依
2年前
1

またしても偶然が #17

夏、3人目の息子を出産。 育児をしながらも、 ママ友と集まったり、 家で趣味を楽しんだりと 日々の暮らしを楽しんでいた。 翌年のゴールデンウィーク。 中学時代からの…

羽依
2年前

夫婦関係は #16

旦那さんとは仲がいい時と悪い時の差が激しく、 1〜2ヶ月に1回くらいのペースでケンカをしていた。 理由はいつも、 性生活のペースの不一致。 旦那さんの性欲が強く、 …

羽依
2年前

出会いは不意に #15

ある晩、 家族で外食をしてお会計を済ました後、 息子がトイレに行きたくなり、 旦那さんと娘には先に駐車場へ行ってもらい、 わたしは息子をトイレに連れて行った。 …

羽依
2年前

神様のいたずら #14

同じ時期から働いていた職場の先輩がいて、 その先輩も同じ中学で 彼のことを知っている人だったから、 確認したくて聞いてみた。 その女の子はやっぱり彼の子どもだった…

羽依
2年前
2

想いが募って #13

偶然の出会いがきっかけとなり、 彼のことを思い出す日が 今までよりも増えることになる。 またゆっくり話したい、 偶然出会うことないかな、と度々思った。 彼の連絡先…

羽依
2年前
1

自分に向けられる声 #12

披露宴の最中も 彼を目で追っているわたし。 彼はどんな気持ちかな。 目が合わないかな。 話しかけられるかな。 ずっとそんなことを考えていた。 そうこうしているうち…

羽依
2年前
1
自己紹介

自己紹介

初めまして♡羽依です🕊

いつも読んでくださっている皆様、
ありがとうございます!

自分の恋愛体験談を記録し始めて数ヶ月。

だいぶ気まぐれ更新ですが、

記憶を辿りながら、
その時の感情を思い出しながら、
記録しています。

全て実話なので、
後から自分で読んでも懐かしく、

日記感覚で書いています。

最後のエピソードは
ちょうど今から一年前。

それからも色々ありましたが、
現在進行形の

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時間を埋めるように #26

時間を埋めるように #26

再会したあの日から
彼への想いがどんどん膨らんで、

寝ても覚めても
頭の片隅にいつも彼がいた。

やっぱり彼のことが好きだと実感した。

それからLINEでの連絡は続く。
連絡を取っていると
会いたい気持ちも募っていく。

仕事が遅くなったある日、
帰りにちょっとだけ時間があったわたし。

「ちょっとだけ会いたい」

と、わがままを言ってみた。
彼は30分だけのために会いにきてくれた。

暗い駐

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同じ想いでキスを #25

同じ想いでキスを #25

時間が経つのは一瞬で、
気付けば4時間以上喋っていた。

日付回るまでには帰ろうと決めていたのに、
名残惜しいのと、

なかなか手も離れず。

ずっと触れていたい気持ちだった。

「そろそろ帰らないと…」と切り出す。

「また連絡待ってる。」と彼。

「また連絡するね。」とわたし。

少し沈黙になり目が合う。

不意打ちでチュッとキスをされる。

目が合って、胸がキューっとなる。

そして2回目の

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特別な人だから #24

特別な人だから #24

「それは俺も一緒。
こうしたら良かったとか後悔もあるし、
あの頃はまだまだ自分も小さかった。

でも羽依みたいなタイプは初めてだったから
特別だった。」

そう答えてくれた。

お互いずっと特別な感情を抱いていたことが分かり、
懐かしい空気になった。

何も言わず手を出してくれる彼。
迷わず手を繋ぐわたし。

あの頃よりも
がっちりとした力強い手のひらに包まれて
すぐに安心感が芽生えた。

この時

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彼とふたりの空間で #23

彼とふたりの空間で #23

誰もいない夜のグランドの駐車場。

車で彼が来るのを待った。

ドキドキが止まらず、
やたらと喉が乾く。

しばらく経つと、
彼の車が到着する。

窓越しに目が合って、
思わず笑みが溢れた。

マスクで表情が分からなかったけど、
変わらない落ち着きのある雰囲気。

「おいで」と言うように手招きをする彼。

何を喋るかも全部吹っ飛んだけど、
勢い任せで彼の車の助手席にお邪魔した。

久しぶりの会話に

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連絡の再開 #22

連絡の再開 #22

15分くらい経っただろうか、
メッセージの返信がある。

「え!あの羽依?
元気にしてるよー!羽依は元気だった?」

「うん、元気にしてる!
最近バッタリ出会うこともなくなってたから
どうしてるかなって思ってた!」

たわいもないやり取りがしばらく続く。

彼の文面も懐かしさを感じて
胸がキューっとなる。

自分が動かないと、
何も現実は変わらない。
そう思って、勇気を出して伝えてみた。

「実は

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思いのままに #21

思いのままに #21

彼のアカウントを見つけたわたし。
投稿は0で非公開。

フォロー申請しようか、迷っていた。

翌日、姉と語り合っていた。

「これをしておかないと死ねない、
心残りってある?」

そう聞かれ、
わたしは即答で

「彼と普通に話せる関係になりたい」

と答えた。

「そんなに心残りなら、
一回連絡とってみたらどう?」

「連絡先知らない‥、
あ、インスタでアカウントは見つけた!」

「メッセージ送っ

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頭の片隅に #20

頭の片隅に #20

大人になってからも、
一年半くらいに1回のペースで
偶然にもバッタリ出会えていたけれど、

ファミレスの時を最後に
パタリと会えなくなった。

わたしもまた会いたい気持ちが
どんどん高まり、

どこに行っても彼を探していた。

結婚もして子どももいるのに、
頭の片隅にはいつも彼がいた。

こういう感情はおかしいのかな、
と思うこともあった。

夢にも度々出てきた。

もう会うことはないのかな。

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 手を振るだけでも #19

手を振るだけでも #19

自分たちのテーブルに戻り、

自分の消極的さにため息が出たけれど、
親友たちが励ましてくれた。

日付が回った頃、
彼たちが会計をする。

男友達が手を振って出ていく。
最後に彼が振り返って、
わたしに軽く手を振ってくれる。

不意打ちでドキッとする。
嬉しくて一気に顔が緩んだ。

窓から駐車場の方を見ていたら、
彼たちはまだ外で話しているようだった。

10分経っても、まだ、いる。

これは、話

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 勇気を出して #18

勇気を出して #18

親友ふたりは、
わたしが未だに彼のことを
忘れられずにいることを知っていた。

緊張で吐き気がしてくるわたしに、
親友は、話しかけに行こう!と
背中を押してくれていた。

そんな時、
手を振ってくれていた男友達が
わたしたちの席に来た。

「久しぶり!元気だった?」と話しかける。

「元気元気!
〇〇(彼)いるよ!来る?」

そう言われて、一瞬ためらったけど、

「行く!」

と勇気を出した。

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またしても偶然が #17

またしても偶然が #17

夏、3人目の息子を出産。

育児をしながらも、
ママ友と集まったり、
家で趣味を楽しんだりと
日々の暮らしを楽しんでいた。

翌年のゴールデンウィーク。
中学時代からの親友ふたりと出会う。

懐かしい話で盛り上がったり、
カラオケで思い出の曲を歌ったりする。

彼の顔が頭に浮かぶ。
もしかしたら、今日ばったり出会うかも。

夜10時に、ファミレスに移動する。
席に座ってメニューを注文した頃。

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夫婦関係は #16

夫婦関係は #16

旦那さんとは仲がいい時と悪い時の差が激しく、
1〜2ヶ月に1回くらいのペースでケンカをしていた。

理由はいつも、
性生活のペースの不一致。

旦那さんの性欲が強く、

結婚してからは毎晩のように求めてくる上に、
断ると不機嫌になる日もある。

そこまで性生活に興味がなかったわたしは、
機嫌を取るために受け入れる時もあったけど、
嫌々な態度になってしまうこともあって、

いつもその繰り返しだった。

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出会いは不意に #15

出会いは不意に #15

ある晩、

家族で外食をしてお会計を済ました後、

息子がトイレに行きたくなり、
旦那さんと娘には先に駐車場へ行ってもらい、

わたしは息子をトイレに連れて行った。

そして、帰ろうとした時に、
そのお店に入ってきた彼とバッタリ出会う。

彼も家族といたけれど、

ちょうど彼の奥さんも子どもたちも
こちらを見ていなかった。

寒い時期で、
首元をうずめていた彼。

表情はわからなかったけど、
目が

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神様のいたずら #14

神様のいたずら #14

同じ時期から働いていた職場の先輩がいて、

その先輩も同じ中学で
彼のことを知っている人だったから、
確認したくて聞いてみた。

その女の子はやっぱり彼の子どもだった。
偶然に驚いた。

わたしは、その子の担任ではなかったけれど、
彼の奥さんがお迎えに来ているのを時々見かけた。

彼が迎えに来ることはあるのかな、
と期待が膨らんだ。

そんな中、先輩と彼のことを話していた。

外仕事をしている彼。

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想いが募って #13

想いが募って #13

偶然の出会いがきっかけとなり、
彼のことを思い出す日が
今までよりも増えることになる。

またゆっくり話したい、
偶然出会うことないかな、と度々思った。

彼の連絡先は、
高校生の時に消してしまっていたから、

連絡する手段もなく、
どうすることもできていなかった。

実は彼もすでに既婚者で、
子どももいたことは噂で聞いて知っていた。

それでも、

いつかまた普通に話せる関係になりたい、
そんな

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自分に向けられる声 #12

自分に向けられる声 #12

披露宴の最中も
彼を目で追っているわたし。

彼はどんな気持ちかな。
目が合わないかな。
話しかけられるかな。

ずっとそんなことを考えていた。

そうこうしているうちにお開きになり、
彼が友人と話していたこともあって
タイミングが合わず、

話しかけるのを諦めて外に出て、
旦那さんのお迎えを待った。

そこへ、彼が友人と一緒にやって来て、
話しかけてくれた。

「元気だった?」

直接話したのが

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