初めまして♡羽依です🕊 いつも読んでくださっている皆様、 ありがとうございます! 自分の恋愛体験談を記録し始めて数ヶ月。 だいぶ気まぐれ更新ですが、 記憶を辿りながら、 その時の感情を思い出しながら、 記録しています。 全て実話なので、 後から自分で読んでも懐かしく、 日記感覚で書いています。 最後のエピソードは ちょうど今から一年前。 それからも色々ありましたが、 現在進行形の恋愛なので、 追々記録していこうと思います♡ 書いてみて、読んでみて、客観的に
再会したあの日から 彼への想いがどんどん膨らんで、 寝ても覚めても 頭の片隅にいつも彼がいた。 やっぱり彼のことが好きだと実感した。 それからLINEでの連絡は続く。 連絡を取っていると 会いたい気持ちも募っていく。 仕事が遅くなったある日、 帰りにちょっとだけ時間があったわたし。 「ちょっとだけ会いたい」 と、わがままを言ってみた。 彼は30分だけのために会いにきてくれた。 暗い駐車場。 会えるのはやっぱり車の中。 狭い車内だけど お陰で自然と距離が近くなる
時間が経つのは一瞬で、 気付けば4時間以上喋っていた。 日付回るまでには帰ろうと決めていたのに、 名残惜しいのと、 なかなか手も離れず。 ずっと触れていたい気持ちだった。 「そろそろ帰らないと…」と切り出す。 「また連絡待ってる。」と彼。 「また連絡するね。」とわたし。 少し沈黙になり目が合う。 不意打ちでチュッとキスをされる。 目が合って、胸がキューっとなる。 そして2回目のキスをした。 ゆっくり、丁寧で、優しくて、 甘くてとろける 味わったことのな
「それは俺も一緒。 こうしたら良かったとか後悔もあるし、 あの頃はまだまだ自分も小さかった。 でも羽依みたいなタイプは初めてだったから 特別だった。」 そう答えてくれた。 お互いずっと特別な感情を抱いていたことが分かり、 懐かしい空気になった。 何も言わず手を出してくれる彼。 迷わず手を繋ぐわたし。 あの頃よりも がっちりとした力強い手のひらに包まれて すぐに安心感が芽生えた。 この時、自分が結婚していること、 子どもがいることは、完全に頭になく、 一人の人間と
誰もいない夜のグランドの駐車場。 車で彼が来るのを待った。 ドキドキが止まらず、 やたらと喉が乾く。 しばらく経つと、 彼の車が到着する。 窓越しに目が合って、 思わず笑みが溢れた。 マスクで表情が分からなかったけど、 変わらない落ち着きのある雰囲気。 「おいで」と言うように手招きをする彼。 何を喋るかも全部吹っ飛んだけど、 勢い任せで彼の車の助手席にお邪魔した。 久しぶりの会話に話が弾む。 最近の近況。 今の仕事の話。 中学時代の思い出話。 わたしから、
15分くらい経っただろうか、 メッセージの返信がある。 「え!あの羽依? 元気にしてるよー!羽依は元気だった?」 「うん、元気にしてる! 最近バッタリ出会うこともなくなってたから どうしてるかなって思ってた!」 たわいもないやり取りがしばらく続く。 彼の文面も懐かしさを感じて 胸がキューっとなる。 自分が動かないと、 何も現実は変わらない。 そう思って、勇気を出して伝えてみた。 「実は、後悔していたことがあって、、 いつか〇〇とゆっくり話したいと思ってた。 またい
彼のアカウントを見つけたわたし。 投稿は0で非公開。 フォロー申請しようか、迷っていた。 翌日、姉と語り合っていた。 「これをしておかないと死ねない、 心残りってある?」 そう聞かれ、 わたしは即答で 「彼と普通に話せる関係になりたい」 と答えた。 「そんなに心残りなら、 一回連絡とってみたらどう?」 「連絡先知らない‥、 あ、インスタでアカウントは見つけた!」 「メッセージ送ってみたら?!」 姉に背中を押してもらい、 わたしは彼にメッセージを送った。
大人になってからも、 一年半くらいに1回のペースで 偶然にもバッタリ出会えていたけれど、 ファミレスの時を最後に パタリと会えなくなった。 わたしもまた会いたい気持ちが どんどん高まり、 どこに行っても彼を探していた。 結婚もして子どももいるのに、 頭の片隅にはいつも彼がいた。 こういう感情はおかしいのかな、 と思うこともあった。 夢にも度々出てきた。 もう会うことはないのかな。 このまま話せることもないのかな。 最後に、偶然出会った日から、 3年経ったある日
自分たちのテーブルに戻り、 自分の消極的さにため息が出たけれど、 親友たちが励ましてくれた。 日付が回った頃、 彼たちが会計をする。 男友達が手を振って出ていく。 最後に彼が振り返って、 わたしに軽く手を振ってくれる。 不意打ちでドキッとする。 嬉しくて一気に顔が緩んだ。 窓から駐車場の方を見ていたら、 彼たちはまだ外で話しているようだった。 10分経っても、まだ、いる。 これは、話しかけに行くチャンスかな、 と思い、親友に相談した。 親友がついていくよ! 今
親友ふたりは、 わたしが未だに彼のことを 忘れられずにいることを知っていた。 緊張で吐き気がしてくるわたしに、 親友は、話しかけに行こう!と 背中を押してくれていた。 そんな時、 手を振ってくれていた男友達が わたしたちの席に来た。 「久しぶり!元気だった?」と話しかける。 「元気元気! 〇〇(彼)いるよ!来る?」 そう言われて、一瞬ためらったけど、 「行く!」 と勇気を出した。 親友も一緒に 彼たちのテーブルの方へ行く。 彼が 「髭剃っておけば良かったー」
夏、3人目の息子を出産。 育児をしながらも、 ママ友と集まったり、 家で趣味を楽しんだりと 日々の暮らしを楽しんでいた。 翌年のゴールデンウィーク。 中学時代からの親友ふたりと出会う。 懐かしい話で盛り上がったり、 カラオケで思い出の曲を歌ったりする。 彼の顔が頭に浮かぶ。 もしかしたら、今日ばったり出会うかも。 夜10時に、ファミレスに移動する。 席に座ってメニューを注文した頃。 入口から男の人たちが入ってくる。 よく見たら、彼を含む同級生3人。 1人の男友達
旦那さんとは仲がいい時と悪い時の差が激しく、 1〜2ヶ月に1回くらいのペースでケンカをしていた。 理由はいつも、 性生活のペースの不一致。 旦那さんの性欲が強く、 結婚してからは毎晩のように求めてくる上に、 断ると不機嫌になる日もある。 そこまで性生活に興味がなかったわたしは、 機嫌を取るために受け入れる時もあったけど、 嫌々な態度になってしまうこともあって、 いつもその繰り返しだった。 ぐいぐい来られると引いてしまうし、 育児真っ只中だったこともあり、 わたし
ある晩、 家族で外食をしてお会計を済ました後、 息子がトイレに行きたくなり、 旦那さんと娘には先に駐車場へ行ってもらい、 わたしは息子をトイレに連れて行った。 そして、帰ろうとした時に、 そのお店に入ってきた彼とバッタリ出会う。 彼も家族といたけれど、 ちょうど彼の奥さんも子どもたちも こちらを見ていなかった。 寒い時期で、 首元をうずめていた彼。 表情はわからなかったけど、 目が合った瞬間に手を小さく振ってくれた。 出会ったのは一年半ぶりくらい。 話すこ
同じ時期から働いていた職場の先輩がいて、 その先輩も同じ中学で 彼のことを知っている人だったから、 確認したくて聞いてみた。 その女の子はやっぱり彼の子どもだった。 偶然に驚いた。 わたしは、その子の担任ではなかったけれど、 彼の奥さんがお迎えに来ているのを時々見かけた。 彼が迎えに来ることはあるのかな、 と期待が膨らんだ。 そんな中、先輩と彼のことを話していた。 外仕事をしている彼。 先輩の弟と、彼が一緒に仕事をしていて、 わたしの家の目の前で しばらく仕事を
偶然の出会いがきっかけとなり、 彼のことを思い出す日が 今までよりも増えることになる。 またゆっくり話したい、 偶然出会うことないかな、と度々思った。 彼の連絡先は、 高校生の時に消してしまっていたから、 連絡する手段もなく、 どうすることもできていなかった。 実は彼もすでに既婚者で、 子どももいたことは噂で聞いて知っていた。 それでも、 いつかまた普通に話せる関係になりたい、 そんな気持ちになっていた。 その頃、 育児がひと段落し、新しい職場が決まる。 結婚
披露宴の最中も 彼を目で追っているわたし。 彼はどんな気持ちかな。 目が合わないかな。 話しかけられるかな。 ずっとそんなことを考えていた。 そうこうしているうちにお開きになり、 彼が友人と話していたこともあって タイミングが合わず、 話しかけるのを諦めて外に出て、 旦那さんのお迎えを待った。 そこへ、彼が友人と一緒にやって来て、 話しかけてくれた。 「元気だった?」 直接話したのが、 付き合っていた頃以来だったから、 話しかけてもらえただけで嬉しかった。