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エッセイ的な...

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日常のちょっとした気づきを綴れば、少し明日の見る風景が変わるかもしれない。誰かの背中をそっと押せればうれしい。
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#生き方

悲しみも抱きしめながら生きてゆく

悲しみも抱きしめながら生きてゆく

今、とても安らかで、
「しあわせ」という場所に立っている。

かつてわたしは悲しみに埋もれていた。

「絶望」という場所から抜け出せずに、開きもしない扉をずっとノックし続けた。ノックし続けるたびに、より絶望を強く感じさせた。

「絶望」という場所にとどまることが多くなると、絶望とも仲良くなれた。

救いようのない悲しみ。
闇に吸い込まれそうな孤独感。

絶望とともに生きていると、
それすら安らかに

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なりたい自分になるために。

なりたい自分。
どんな自分でありたいか、まず考えてみる。

感謝の気持ちを忘れずに、
持ち続ける人でありたい。

美しいものを見て、
美しいと感じられる心でありたい。

自分のそのままを受け入れ、
信じられる人でありたい。

環境、お金、人間関係に左右されず、
自由でありたい。

なりたい自分をつくるのは、今の自分。
選択するのは「今ここ」からでもできること。

今、感謝の気持ちを持ってみよう。

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すべては物語のワンシーン

すべては物語のワンシーン

どうしようもない日。

人生最悪だって思える日。

そうでなくても、うだつのあがらない、何の生産性も感じられない日もある。

わたしたちは、「今」というこの瞬間に存在していて、今日が人生最悪の日だとしたら、その瞬間は「最悪」のなにものでもない。

そんな時、わたしは、これが「人生」という長い軸で捉えると、どうだろうと考えてみるようにしている。

今日が最悪の日だとしても、人生という物語の中では、ほ

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罪悪感の中にある思い込みの正体

罪悪感の中にある思い込みの正体

完全な遅寝遅起きの休日。

朝は10時、11時ごろに起きるのは、まだいい方。今日は、12時30分ごろに起きた。しかも、それから、また2度寝する。そして、夕方も一眠りする。

何もしていない。ほぼ、何も。

何かした方がいいのでは?

こんなに寝てていいのか?

と心の中に、ひょこっと出てきた罪悪感の芽。

罪悪感は、やがて、大きくなると、心を蝕んでいく。あれみたいだね、バオバブ。「星の王子さま」に

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多分、もうあの頃のわたしはいない

多分、もうあの頃のわたしはいない

今日、道を歩いていて気づいたことがあった。

「人混みが苦でなくなっている!」

わたしは、人混みが大の苦手だった。特に、中高生の頃は苦労した。イライラして人に当たることも多く、迷惑をかけていた。

それからというもの、対処法は見つかった。イヤホンをつけて、音楽を聴く。心を無にする。コーヒーを飲む。それでも消耗は激しいので、帰ってよく休む。

なぜ苦手なのか、その理由は「雑多な音」と「人との距離感

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