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人生

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2020年1月の記事一覧

会社に行くのがツラい人、電車を何本も見送ってる人へ。

会社に行くのがツラい人、電車を何本も見送ってる人へ。

5年ほど引きこもってたことがあります。不安障害とパニック障害と軽めの拒食で、じーっと鬱々していたのです。

いろいろ大変でしたけど、1番キツかったのは人と交流できなかったことです。友人に会っても、家族に会っても、赤の他人に会っても、その日の夜に必ず吐きました。吐いて、手足が痺れて、脳天がひっくり返って、息ができなくなって、ベッドでバタバタして、薬を飲まされてやっと眠り、起きたその後は1週間ほど死に

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統合失調症の幻図鑑1

19歳のころ、発症しはじめに大学のジャズ研の合宿に参加した。

1日目の幻が思い出され、苦しいので書こうと思うが、最終日に典型的な症状が出ていたので、先に書いておく。

ジャズの発表会があった。それが起こったのはドラムをたたく力が強い先輩の編成の発表の時である。シンバルが叩かれるたびに、僕の頭に、「バカだ」と音声が入ってきて、激しく身が割かれる気持ちを体験した。楽曲の途中で相当苦痛で逃げたくなった

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浸かりたい。

浸かりたい。

口論なんかするなんて、
どうかしてる。

何処かの評論家が言っていた。
怒りはさみしさの表裏一体だと…

「ああ、そうなのかも知れない」

互いの違いを解り合ったつもりでも、
人の心というものは、
厄介で、時に傲慢で、もれなく怠慢も付いて来る。

遠い記憶が飛んで来ました。

夢だけどね。

「サヨナライツカ」からの「蝶の眠り」と、

そう来たか!…なんだか、そう思いました。

「サヨナライツカ」

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恐ろしい音を彼女は聞いてしまった。

周囲に従えば"音"を無視することになり、"音"を聞こうとすれば周囲から突き放される。どちらにしろ嫌だった。どちらにしろ苦しかった。どちらにしろ我慢するしかなかった。正しいことが、自分のすべき選択が、本当に分からなかった。

この部分は印象的な部分だったが、精神医学の脊髄反射的なコメントでは「うつ思考」ととるだろう。精神科はこの思考を眠気の出る物質やホルモン調節で緩め、休息や活動で「忘れなさい」とい

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#バーテンダーとの思い出

#バーテンダーとの思い出

今はない、池袋のバー。

酒場に行った帰りには、トプ画のような空を笑顔で眺めながらよく帰ったな。

女の子と行ったらお洒落だよね、と男友達と行きました。

サンシャイン通りの雑居ビルの5階だったろうか。スマホもなく、ホットペッパーグルメかなんかをみて行った。

バーテンダーはドラマでよくみるピッとしたシャツにベストを着ている感じじゃなく、青いチェックの古着シャツみたいな感じで、ほかには女性一人しか

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下を向きたい理由

下を向きたい理由

幸福はアイスクリームのように溶けやすいらしい
ぼくも暑さに溶けるように
青い空を見上げて
ちょっと顎が上がってしゃくりあげるんだ

うれしいときに泣くのは 気持ちいいね

節煙チャレンジ日記125日目

父、PET検査の日。昼飯抜きなどなど。
7時1本

どぶろっくの「おーきな××××をくださいー」のネタが頭をめぐる。

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最近、加藤一二三先生の「老いと勝負と信仰と」を読んでいるが、模範的なカトリックの話に、ちょっと反省する思いで、教会で言われた「占いはするな」というのを思い出し、シンプルで気に入っていたタロットのアプリをアンインストールした。

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節煙チャレンジ日記122日目

節煙チャレンジ日記122日目

8時 2本

両親は病院へ。メルカリでCDが売れた。忙しい朝だ。朝ごはんは冷凍パスタしっかり食べました(笑)

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父は机を整理して、そこで本を読むようになった。

母は苦労ばかりしてきてロクに遊んでない父が可哀そうと言う。

一人で過ごしてたら、父が可哀そうになってきた。

近々、その姿がなくなるというのが、覚悟できていたようで、やっぱり寂しい

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重厚さを捨てて、ひたすら軽く、の違和感

重厚さを捨てて、ひたすら軽く、の違和感

これ、引用したカメラのアカデミズムの記事でみたんですが、ぼくが世の中へ抱いてる違和感を言い表してるな、と思いました。図書館も重厚な木作りから白、グレーに統一した感じに変化していたり、あーこの置いて行かれる感はこれかと・・・

スマホとか重いと、疲れますしね。