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サバイバーとしての私のこと。

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AC(アダルトチルドレン)としての自覚はあったものの、そのことときちんと向き合うことができたのは35歳を過ぎてからのような気がします。サバイバー(生き残り)としての半生の備忘録と…
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記事一覧

母のこと。

母のこと。

今日、仕事に向かう車の中でふと母親のことを思い出した。
私の母親は元保育士。
短大をでた後、5年ほど保育所で働いていたようだ。

結婚と出産を機に退職。(私の生まれる頃なのでおおよそ50年も前になる)

私は幼稚園出身。
母親が専業主婦だったのとおばあちゃん、ひいばあちゃんが私の世話を見てくれる環境にあったので保育園の対象ではなかった。
でも、母親は保育園を毛嫌いしていた。(保育士で働いていたのに

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自分語りの備忘録。2023年1月

自分語りの備忘録。2023年1月

【私の物語】
私はソーシャルワーカーとして病気や障害を持つ人やその家族からの相談を受ける仕事をしています。高校3年生の娘が一人いるお母さんでもあります。焚火と旅行が趣味の中年女子です。
 見た目では分からないかもしれませんが、「元ヤン」です。といってもヤンキーでやんちゃをしていたわけではありません。元・ヤングケアラーです。私がヤングだったころにはこういう言葉はなかったので自分で「元」って言っていま

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インナーチャイルドと行く遍路旅②

インナーチャイルドと行く遍路旅②

四国八十八か所巡礼は2巡目だけれども一人で参拝したことは今までなかった。1巡目は途中まで旅行会社のツアー参加で第45番岩屋寺から夫や子どもと一緒に回っている。本当にまったく一人で行くのは初めてだ。

例のウィルス騒動がおこるまでは遍路ツアーのバスや車遍路、歩き遍路の巡礼者もたくさんいて御朱印を頂くのに相当時間がかかることもあった。
ツアーの場合は添乗員さんが納経帳を預かってくれて参加者がお参りして

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インナーチャイルドと行く遍路旅③ 宗教観や信念あれこれ

インナーチャイルドと行く遍路旅③ 宗教観や信念あれこれ

2泊3日の遍路旅を終え、自宅に帰ってきた。
帰ってくる家があるから旅が楽しい。本当にそう思う。久しぶりに夫の作った夕食を食べ「あー、やっぱり家が一番ねえ。」というお決まりのセリフが漏れそうになる。

私は生まれた頃からずっと母親の「宗教観と信念」が支配する家庭で育った。
母親が宗教に傾倒するきっかけとなったのは私の出生と父親の病的ギャンブルだった。
私は虚弱で生まれ、ツベルクリン反応では「強陽性」

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インナーチャイルドと行く遍路旅

インナーチャイルドと行く遍路旅

2022年のゴールデンウィークは四国八十八か所巡礼の遍路旅から。
お遍路は30代の頃に一巡し、高野山まで行った。
今回は2巡目の旅。
2巡目は夫と娘、3人で一緒に周り始めたのが2016年。3人のスケジュールがなかなか合わずに徳島の霊場でストップしてしまっていたのを思い切って再開させた。
今回も結局3人では行けず、私一人の遍路旅となった。
高知県の霊場はお寺からお寺までの距離が長くて移動に時間がかか

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自分語り。改。

自分語り。改。

桜満開の4月。
この4月からチャレンジし始めたことがある。
それは複雑性PTSD 症状からの回復のための認知処理療法だ。
自分自身をアダルトチルドレンだと自認してから10年ほど経過。
育ちのなかで得られなかったことや傷ついたことが今に影響していると理解したのはもっと遅くてやっと5年ほど前。
心の中のごみ屋敷を片付けるイメージでブログに子どもの頃のことを書き始めた。
でもその作業、一人でやっても進ま

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久しぶりにブログ更新しました。よくわからなかった「自分自身を受け入れる」ということが少しづつでもできてきたのかな?https://ameblo.jp/comaomari/entry-12451854657.html

ブログ更新しました。『ブログを続けていく上で。 | 書くことが楽しくなる!書くことで楽になる!自分の言葉で自己表現するブログ。』 https://ameblo.jp/comaomari/entry-12412473336.html