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けん玉熱は、まだまだ続く その2

《10月31日(木)》雨の日は、けん玉

 雨が降ったので、話し合いをして「みんなで,、けん玉しよう」ということに決まった。

 上級者編の子どもたちには、積極的に検定する役を頼んだ。練習を止めて、検定に回るのは、リーダー性を育てるのに効果的だ。

 ・壁を乗り越えた東海君と三嶋君が、二年越しに中級編に進んだ。
 ・二週間「ひこうき」ばかり練習していた新川さんが、執念で合格した。
  そのまま「もしかめ」も絶好調。やり続ける力は、やはりすごい。「こ
  の調子で、中級編にいこう」と言っていた。
 ・「運動が苦手だ」と言っている端山さんが、あと「大皿けん先」を合格
   すると初段になってけん玉がもらえるところまで来ている。
    注)検定終了後は、技を表の好きなところから検定
      してもらってもいいルール。
 ・中川さんが、初めてのもしかめ記録を出した。165回
 ・川中君が、もしかめ記録の自己ベストを更新した。1771回


《11月1日(金)》 班長の力が落ちてきている?

 私が指定休で休みなので、魚住先生が応援に来てくれた。

 「ミニドッチ」「バスケット」「二重Sケン」で子どもたちは遊んでいたそうだ。魚住先生は「学童で、バスケットをしているのは珍しい」と言っていたそうだ。

 引き継ぎ日誌には「少し、班長の力が弱くなっている。班長の自覚に欠けている」と書いてあった。核班方式を学童保育に導入した魚住先生の意見なので、真剣に受け止めていかないといけない。
 前年度に班長を歴任した三年生に、《あそぼクラブ》をやめるように勧告しすぎたかもしれない。少し、当番活動や逆点検で引き締めていく予定。

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『核班方式を学童保育に導入』
 当時の当市の学童保育は、「全生研の核・班方式」で運営されていました。詳しくは、下記の本を参照してください。


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《11月2日(土)》 平凡が幸せなだよね

 今日は16人出席。その他、「暇だ」と言って遊びに3人やってきた。

「学校一周リレー」「探偵ごっこ」「ミニドッチ」などして遊んだ。なにもない、いつもの通りの《あそぼクラブ》だった。「この平凡ないつも通りが、幸せなだよね」と先生同士で話し合った。



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