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コウモリが「モスラ」を食べる

《12月2日(月)》久しぶりに、椎茸ができた

 今日、久しぶりに椎茸が数本出てきた。村川君は「まだ、椎茸が食べられない」と家で泣いているらしい。お母さんが「椎茸の醤油バター焼きを作ってあげようか?」と聞いても「いらない。学童のを食べる」と我慢しているらしい。
 みんなに相談して、村川君の班が食べてもいいことにしてあげた。
   注)班ジャンケンで勝った班が食べているが、勝った班は
     次から参加できないので、待っていればいつか食べられ
     るのだが…。

 今日は寒いので、外で遊ばない子用に、折り紙と「折り方カード」を出しておいたら、おやつ後の自由時間によく遊んでいた。
 好きなもの遊びでも、久しぶりに「折り紙」が上がった。

 少し、風邪が流行っている。チラホラ休むので、寂しい。

 奈良先生が、急にけん玉検定を受けだした。家で特訓してきたようで、今日一気に中級編までいった。子どもたちは「奈良先生、けん玉へたくそ」と言っていたのに、今日は「奈良先生、すげぇ-」とか「おめどうとう」とか言っていた。

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『折り方カード』
     以前、折り紙教室を作った時のカードです。本をコピーして4つ切りの厚紙に貼ったもの。簡単なものから難しいものまで、150種類7組ある。班ごとに楽しめるようになっています。一番難しいのは、連鶴とユニット折り紙です。

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『先生、すげぇ-』
 このエピソードからも分かるように「何かを指導するとき」は子どもたちよりやや上手になっておく必要があるということです。その尊敬が、信頼関係に繋がります。

《12月3日(火)》「残された」のではない。「残ってた」!

 何故か、帰ってくるのが遅い子が多かった。理由を聞くと「図工の残りやらされた」とか「笛の特訓してきた」などと言っていた。学期末が近いということのようだ。

 最後に帰ってきたベン君に

先生「残されていたのか?」

ベン「ううん。笛ができるまで残ってただけ。」

先生「それを『残されていた』と言うんだぞ。」

ベン「そうなの?勉強になったわ。」

 相変わらず「缶けり」と「ドッジボール」が人気。ドッチボールでコンビができている。いわゆるスーパードッチの「パス・パス・当てる」ができるペアだ。東海君と新川君の4年生コンビ。もう一組は、明日香君と川中君の2年生コンビだ。
 スーパードッチの大会にでも、出てみようかな。でも、他所のチームは、5,6年生中心だしな・・・。

『怪獣ごっこ』  中川ユウさん

 中川さんが、宿題をしながら大きな声で「なぁ、先生。今度、雨が降ったらモスラしような」と言ってきた。

先生「モスラって、なに?」

ユウ「ほら、目隠ししてコウモリになって、モスラ食べる鬼ごっこやん。」

先生「それは、『バットとモス』だよ。コウモリが怪獣食ってどうする
   の。」

誰かが「モスラやったら、そのコウモリ一生、食えるわ」と言って、宿題ができないくらい大爆笑になった。

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『モスラ』
 1961年(昭和36年)7月30日に公開された、東宝製作の怪獣映画。

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『バットとモス』  
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