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けん玉発表会は、感動の嵐

《10月28日(月)》けん玉発表会の日

 けん玉検定の最後に、「けん玉発表会」をした。自分の得意とするけん玉の技を1つ、みんなの前で披露するのだ。これで皆でするけん玉は、おしまい。けん玉が好きになってくれたかな?明日からは、まだ、やりたい人だけがやっていく。
 比較的、成功しそうな技を見せていく。「とうだい」や「ひこうき」を見せてくれる子もいて、できない子から「すげー」の言葉をもらっていた。伊集院さんが得意の「もしかめ」を見せてくれたのはいいが、300回を超えても落ちないので「それくらいにして}と止めた。4年生の東海君が「けん玉運び」を見せると言って笑わせてくれた。

 検定では、三嶋君が2週間やり続けて、やっ「とめ剣」が合格でできた。持続力が利いた。塩田さんが「もしかめ」の自己記録を何度も塗り替えた。最終記録は448回だった。
 お母さんにそのように伝えたら「お出かけしても、家でも、ちょっとの隙間があれば、いつでも練習していますよ」と、嬉しそうに教えてくださった。寝るときも、抱いて寝てるとか。そこまでいったら、凄いの一言。
   注)塩田さんは、この後更に記録を伸ばし、1112回の記録
     を打ち立てた。

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けん玉をしている絵

『太極けん玉』   やまと先生

 岸さんは「もしかめ」が苦手。中皿にのせたときに、剣全体が少し傾くのが失敗の原因だ。多分、手首が固いのだろう。
 「これを治すには、玉を中皿にのせたまま、太極拳の訓練をしたらいいよ」と、太極拳の「皿に水を入れたこぼさないで手を振り回す型」を見せてあげた。
 近くにいた子どもたちが、集まってきた。「かっこいい」と言うのかと思ったら「なに、あれ、気持ち悪くない」「変だよね」とつぶやいていいるのが聞こえた。

 40過ぎの大人として、一瞬にして我に返った。そし「そうだね、手首をね・・・」と岸さんに、普通の練習の説明を話し始めた。

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