ずっきー

映画やテレビや音楽など、趣味について書いています。ネタバレを含みます。 https:/…

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映画やテレビや音楽など、趣味について書いています。ネタバレを含みます。 https://twitter.com/zukky34354079

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超個人的BL的履歴

自己紹介がてら、これまでに見てきたBL的なものを中心にまとめました。感想記事を書いたものについてはリンクも追加していきます。 *クラシックのおすすめピアノ曲はこち…

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3年前
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『My Tooth Your Love』

台湾BLで、いくつか見たいものが溜まっていたのですが、ようやく見ることができました! その中でも抜群に面白かったのが『My Tooth Your Love (我的牙想你)』です。 しか…

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3日前
3

『恋をするなら二度目が上等』

1-2か月前に急激に『4月の東京は・・・』のアクセスが増えて、一瞬何が起こったのかと思ったのですが、きっと超特急のアロハくんつながりで増えたんでしょう。めちゃめちゃ…

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1か月前
2

『僕らの食卓』

こんなほんわかとした幸せオーラが漂うBLドラマがあったなんて気がつかなかったです。 ということで、気がついたら一気見してしまった!食事と家族とBLをテーマで、食事の…

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1か月前
3

Busoni

Ferruccio Busoni 、ブゾーニはイタリア生まれの近代の作曲家で、ピアニストとしても演奏旅行を行うなど活躍しました。 近代に活躍し、ドイツで学び、モスクワやアメリカで…

ずっきー
1か月前

『おっさんずラブ』『おっさんずラブ-リターンズ-』

2018年に『おっさんずラブ』を初めて見たときは本当に衝撃を受けた。 今までBLなんて一部の人だけのもので、同好者で話すくらいだったのに、あっという間にメジャーなもの…

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2か月前

Schumann

Robert Alexander Schumann は、ドイツのロマン派を代表する作曲家。妻のクララへの愛、文学との強いつながりや内面性、2極化される躁鬱のような作風で知られている。最初…

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4か月前
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2023年BL総括

2023年は(私の中で)日本BLドラマが花開いた一年となりました。 それまではタイや台湾など、他のアジア圏の国でないと見れなかったのが、定期的なBLドラマ枠もできて、次…

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4か月前
1

Brahms

Johannes Brahms は、Bach、Beethovenとともに3大Bと言われるドイツの作曲家。古典的な形式と作風を統合しており、後期のベートーベンの流れを受け継いでいる。 ブラームス…

ずっきー
4か月前
3

Ravel

Maurice Ravel は、「管弦楽の魔術師」とも「スイスの時計職人」とも呼ばれるフランスの作曲家。 豊かな色彩感覚のオーケストレーションと、緻密で完璧主義的な作曲で、ピ…

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5か月前

Beethoven

Ludwig van Beethoven は、第九で有名なドイツの作曲家。ピアノだけでなく、交響曲や室内楽など、多くのジャンルで名曲を生み出している。 それまではパトロンのためのお抱…

ずっきー
5か月前

Rakhmaninov

Sergei Vasil'evich Rakhmaninov は、近代の作曲家でありながら、後期ロマン派の正当な継承者とも言える作風です。手が大きかったことでも有名で、そのピアノ曲でも普通の…

ずっきー
5か月前
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『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

2019年に公開された『翔んで埼玉』は、実現不可能と言われた実写化と映像化で、一大ブームを巻き起こした。 一部の人の中で伝説と呼ばれた漫画が映画になり、漫画を知らな…

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6か月前

Chopin (1)

Frédéric François Chopinは、ピアノと言えばまず最初に出てくる作曲家。「ピアノの詩人」とも呼ばれ、ピアノの作曲に生涯を費やしました。 その名を冠したショパンコン…

ずっきー
6か月前

クラシックのピアノ曲

思い出のクラシックのピアノ曲を、曖昧な知識と勝手な思い込みでおすすめしていきます。 バッハ (Johann Sebastian Bach 1685-1750) J. S. Bach (1) ベートーベン (Ludwi…

ずっきー
6か月前

J. S. Bach (1)

Johann Sebastian Bachは、通常バッハと呼ばれ、「音楽の父」と言われている。バッハ家は何人も作曲家を輩出しており、J. S. Bachはその功績から特別に「大バッハ」とも言…

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6か月前

超個人的BL的履歴

自己紹介がてら、これまでに見てきたBL的なものを中心にまとめました。感想記事を書いたものについてはリンクも追加していきます。

*クラシックのおすすめピアノ曲はこちら

Boys Loveと言っても、男の「子」に限らないよな、と、ふと思ってしまったので「BL的」にしていますが、ようするに男性同士の恋愛要素がメインだったり重要なカップルとして出てくるものが対象です。自分はBLの小説やアニメは見ないの

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『My Tooth Your Love』

台湾BLで、いくつか見たいものが溜まっていたのですが、ようやく見ることができました!
その中でも抜群に面白かったのが『My Tooth Your Love (我的牙想你)』です。
しかし、探せども探せども全然このドラマの情報がない!!!そこで自分でも少し調べてみました。

このドラマは、2022年10月から12月に放送された台湾のドラマです。
ロケは101近くだったり、中山など台北の中心地での撮影

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『恋をするなら二度目が上等』

1-2か月前に急激に『4月の東京は・・・』のアクセスが増えて、一瞬何が起こったのかと思ったのですが、きっと超特急のアロハくんつながりで増えたんでしょう。めちゃめちゃ小悪魔なアロハくんが拝めるこのドラマ、私はとても待ちわびていました。

なぜなら・・・

古谷呂敏(旧ロビン)様が出ているからです!!!
私が初めてロビン君に出会ったのは、NHKの「2度目の旅」というシリーズで、世界の都市のちょっとマイ

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『僕らの食卓』

こんなほんわかとした幸せオーラが漂うBLドラマがあったなんて気がつかなかったです。
ということで、気がついたら一気見してしまった!食事と家族とBLをテーマで、食事のシーンがたくさん出てきます。登場人物が全員幸せそうに食べている姿を見ると、こっちまで幸せになります。

主演は二人ともライダー俳優で、犬飼くんは色んなドラマでも見かけるし金曜の「ぽかぽか」でもおなじみ。
飯島くんはまだまだこれから伸びし

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Busoni

Ferruccio Busoni 、ブゾーニはイタリア生まれの近代の作曲家で、ピアニストとしても演奏旅行を行うなど活躍しました。
近代に活躍し、ドイツで学び、モスクワやアメリカで教職もしている国際的な音楽家。ロマン派の後の新古典主義の代表だが、電子音楽など実験的な試みも行っている。
ピアノ関連では、「2大手の大きなピアニスト/作曲家」として知られている。ちないにもう1人はラフマニノフ。ということで

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『おっさんずラブ』『おっさんずラブ-リターンズ-』

2018年に『おっさんずラブ』を初めて見たときは本当に衝撃を受けた。
今までBLなんて一部の人だけのもので、同好者で話すくらいだったのに、あっという間にメジャーなものにしてくれた。
同性でも、普通に悩んで恋愛してるんだって、世の中にきっかけを作ってくれた。
そこからタイドラマのブームがあり、ちぇりまほで強化されて、今は日本のBLドラマもかなり増えた。まだ深夜枠でしか放送はないけれど、あの頃と比べも

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Schumann

Robert Alexander Schumann は、ドイツのロマン派を代表する作曲家。妻のクララへの愛、文学との強いつながりや内面性、2極化される躁鬱のような作風で知られている。最初はピアニストを目指してたことから、作曲も最初はピアノ曲に集中しており、後に室内楽や歌曲、交響曲へと才能を開花させていきました。
高度なメロディーと多用されるシンコペーションのリズムで難解なイメージのシューマンですが

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2023年BL総括

2023年は(私の中で)日本BLドラマが花開いた一年となりました。
それまではタイや台湾など、他のアジア圏の国でないと見れなかったのが、定期的なBLドラマ枠もできて、次々に供給されるという、素晴らしい1年でした。現時点では、すべて遅い時間帯や深夜枠が多かったので、そろそろゴールデンでもやってほしいですね。
それに対してタイドラマはいったん日本で見れるものはほとんど見てしまい、あまり新作が入ってこな

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Brahms

Johannes Brahms は、Bach、Beethovenとともに3大Bと言われるドイツの作曲家。古典的な形式と作風を統合しており、後期のベートーベンの流れを受け継いでいる。
ブラームスと言えば、「渋い」というイメージがあり、曲もぱっと見華やかではないし、すごく有名な曲がすぐに浮かびづらい作曲家です。でも、その渋さの中に考え抜かれた良さがあり、ハマると中毒性があると感じています。私にとっては

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Ravel

Maurice Ravel は、「管弦楽の魔術師」とも「スイスの時計職人」とも呼ばれるフランスの作曲家。
豊かな色彩感覚のオーケストレーションと、緻密で完璧主義的な作曲で、ピアノ曲にも小品を中心に多くの名曲を残した。ピアノ曲を後からオーケストラ版にしたものもある。
印象派と呼ばれるが、形式のかっちりした枠組みの中で様々な音色や拡大したリズムなど、新しいものを多く取り入れている。

そんなラヴェルの

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Beethoven

Ludwig van Beethoven は、第九で有名なドイツの作曲家。ピアノだけでなく、交響曲や室内楽など、多くのジャンルで名曲を生み出している。
それまではパトロンのためのお抱え作曲家しかいなかったが、真の芸術を追求し、自分の理想の音楽のために作曲をした。
ソナタ形式を完成させ、その可能性を発展させた。1つのモチーフをとことん使い倒したその作曲技法は、後の世のすべての作曲家に影響を与えたとも

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Rakhmaninov

Sergei Vasil'evich Rakhmaninov は、近代の作曲家でありながら、後期ロマン派の正当な継承者とも言える作風です。手が大きかったことでも有名で、そのピアノ曲でも普通の人では届かなかったり抑えられない和音がたくさん出てきます。映画音楽などでも度々使用されていて、きっと聞いたことがある曲があると思います。
ロシア版演歌のような民謡的なメロディー、厳しい雪の季節を思わせるようなハ

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『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』

2019年に公開された『翔んで埼玉』は、実現不可能と言われた実写化と映像化で、一大ブームを巻き起こした。
一部の人の中で伝説と呼ばれた漫画が映画になり、漫画を知らなかった人までまきこんで、大ヒットとなった。中身はとてもくだらないお祭り騒ぎだったけど、あの時の熱量はものすごくて私も映画館で見たときに観客が一体となってお祭りを楽しんでいたのを覚えています。
「草でも食っとけ」などの原作通りの強烈なセリ

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Chopin (1)

Frédéric François Chopinは、ピアノと言えばまず最初に出てくる作曲家。「ピアノの詩人」とも呼ばれ、ピアノの作曲に生涯を費やしました。
その名を冠したショパンコンクールは5年に1度しか開催されず、すべての課題曲がショパンの曲です。
革命やパリへ移住を経験し、たった39歳で亡くなりましたが、たくさんのピアノ曲を作曲し、そのほとんどすべてがいまだに世界中で演奏されています。

そん

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クラシックのピアノ曲

思い出のクラシックのピアノ曲を、曖昧な知識と勝手な思い込みでおすすめしていきます。

バッハ (Johann Sebastian Bach 1685-1750)
J. S. Bach (1)

ベートーベン (Ludwig van Beethoven 1770-1827)
Beethoven

ショパン (Frédéric François Chopin 1810-1849)
Chopin (1)

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J. S. Bach (1)

Johann Sebastian Bachは、通常バッハと呼ばれ、「音楽の父」と言われている。バッハ家は何人も作曲家を輩出しており、J. S. Bachはその功績から特別に「大バッハ」とも言われる。
みんなが知ってる、白髪のもじゃもじゃの作曲家、メヌエットやG線上のアリアなどどこかで聞いたことがある曲お多いと思います。
バッハの時代は、ピアノ曲というよりも、チェンバロやオルガン、クラビコードなどの

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