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第74回 NHK紅白歌合戦2023 視聴率予想

毎年恒例、紅白歌合戦視聴率予想。
誰に需要があるのか分からないまま、今年で4年目を迎えました。

まずは、今年の出演者・タイムテーブルを確認していきましょう。

《前半》

1.【紅】新しい学校のリーダーズ「オトナブルー」

2.【白】JO1「NEWSmile」

3.【白】鈴木雅之「め組のひと」

4.【白】Stray Kids「CASE 143 -Japanese ver.-」

5.【紅】Perfume「FAKE IT」

6.【白】すとぷり「スキスキ星人」

7.【紅】天童よしみ「道頓堀人情」

8.【白】キタニタツヤ「青のすみか」

9.【紅】緑黄色社会「キャラクター」

10.【紅】櫻坂46「Start over!」

11.【白】純烈「だってめぐり逢えたんだ~NHKプラスver.~」

12.【紅】ano「ちゅ、多様性。」

13.【白】BE:FIRST「Boom Boom Back」

14.【紅】JUJU「時の流れに身をまかせ」

15.【紅】NiziU「Make you happy」

16.【紅】LE SSERAFIM「UNFORGIVEN (feat. Nile Rodgers) -Japanese ver.-」

17.【白】山内惠介「恋する街角」

18.【紅】乃木坂46「おひとりさま天国」

19.【白】郷ひろみ「2億4千万の瞳~ブレイキンSP~」

20.【紅】milet x MAN WITH A MISSION「コイコガレ」

21.【白】MAN WITH A MISSION x milet「絆ノ奇跡」

22.【白】SEVENTEEN「舞い落ちる花びら (Fallin’ Flower)」

23.【紅】水森かおり「日向岬~紅白ドミノチャレンジSP~」

24.【特別企画】ハマいく「ビートDEトーヒ」

25.【白】大泉洋「あの空に立つ塔のように」

《後半》

26.【白】Mrs. GREEN APPLE「ダンスホール」

27.【紅】坂本冬美「夜桜お七」

28.【紅】MISAMO「Do not touch」

29.【白】10-FEET「第ゼロ感」

【特別企画】「ディズニー100周年スペシャルメドレー」
30.橋本環奈 浜辺美波「いつか王子様が」
31.大泉 洋 大森元貴(Mrs. GREEN APPLE) LE SSERAFIM「アンダー・ザ・シー」
32.山寺宏一 櫻坂46 Stray Kids「フレンド・ライク・ミー」
33.生田絵梨花「ウィッシュ~この願い~」
34.紅白有志の皆さん「小さな世界」

35.【白】Official髭男dism「Chessboard」

36.【紅】椎名林檎「サ~さすがに諸行無常篇~」

37.【白】ゆず「ビューティフル」

38.【特別企画】クイーン+アダム・ランバート「ドント・ストップ・ミー・ナウ」

39.【白】三山ひろし「どんこ坂~第7回 けん玉世界記録への道~」

40.【白】星野源「生命体」

41.【紅】Superfly「タマシイレボリューション」

42.【紅】伊藤蘭「キャンディーズ50周年 紅白SPメドレー」

【テレビ放送70年 特別企画】「テレビが届けた名曲たち」
43.ポケットビスケッツ&ブラックビスケッツ「YELLOW YELLOW HAPPY~Timing」
44.薬師丸ひろ子「セーラー服と機関銃」
45.寺尾聰「ルビーの指環」

46.【紅】Ado「唱」

47.【白】エレファントカシマシ「俺たちの明日」

48.【紅】あいみょん「愛の花」

49.【白】さだまさし「秋桜(コスモス)」

50.【紅】石川さゆり「津軽海峡・冬景色」

51.【白】藤井フミヤ「TRUE LOVE」

有吉弘行×藤井フミヤ「白い雲のように」

52.【紅】YOASOBI「アイドル」

53.【白】福山雅治「HELLO~想望 紅白スペシャルメドレー」

54.【紅】MISIA「紅白スペシャル2023」

上記メンバー以外にX JAPANリーダーで最近は紅白常連となりつつあるYOSHIKI、K-POPグループのNewJeansも出場。出順は不明。

まあ、やはり昨年との一番の違いは旧ジャニーズことスマイルアップ勢の消滅。
紅白常連組はそのままに、若手アーティストを起用して穴埋め。
特別企画に割く時間もおそらく増えるんでしょうね。

ただ、スマイルアップ勢はNHKとしてもこれまで非常に重宝していたはずなんですよ。
何せ、歌えるし踊れるしバラエティもできるし、テレビもめっちゃ出てるから知名度もまあまあ。企画部分にぶち込むのにぴったりなんです。

彼らの不在を穴埋めするのはJO1、Stray Kids、SEVENTEENあたりなんでしょうが…やっぱり、ちょっとまだ荷が重いよね。
また、乃木坂46OBのいくちゃんをはじめ坂道グループはこれまで以上に縦横無尽に酷使されそうです。

あと、何度見ても大泉洋の歌手としての出場は謎。
彼もMCやバラエティがすべてこなせる器用なタイプなので白羽の矢が立ったんだと思うですが…歌手で出る必要なくないか?

アラサー世代的に気になるのは、やっぱブラピポケビの復活かなあ。
98年の紅白でのステージは、個人的にいまだに伝説だと思っています。
当時の歌手別視聴率調べたら58.5%だって。ヤバいよね。

大不調のディズニーに寄っかかった100周年メドレーは若干危険な香り。
ただ、高齢層はそんなの知ったこっちゃないだろうから案外影響ないかも。

◆歌手別1位予想

例年通り、歌手別視聴率の予想から。
1位は大トリのMISIA、2位はトリの福山雅治。
はい、申し訳ございません。昨年と一緒の予想です。
だって、もうここは揺らぎようないんだもん。

今年は曲順にも恵まれた上に曲も大ヒットしているYOASOBI、昨年高視聴率を獲って今回司会に起用された有吉と組んだ藤井フミヤも盤石の数字を獲るでしょう。

5位ですが、僕はここを寺尾聰と予想します。
特別企画「テレビが届けた名曲たち」でポケビ&ブラビがつけた勢いを薬師丸ひろ子が盛り上げ、寺尾聰でピークに達するんじゃないかなあと。
その後のAdoも数字は取りそうですが、シニア層からの知名度が低そうだからなあ…

歌手別の予想をまとめますと

1位 MISIA           41.5%
2位 福山雅治               41.3%
3位 藤井フミヤ(+有吉弘行)  40.5%
4位 YOASOBI                      40.2%
5位 寺尾聡             39.0%

以下、6位はAdo、7位は薬師丸ひろ子、8位はポケビ×ブラピと予想。

歌手別最低はStray Kids、Perfume、すとぷり、キタニタツヤ、緑黄色社会、櫻坂46あたりでしょう。例年、この辺の時間帯は厳しいですからね。
特に6番という微妙な出順な上に顔出しなしのすとぷりは危ない気がする。

◆平均視聴率予想

予想は前半視聴率30.8%、後半視聴率36.5%と予想し、正解は前半31.2%、後半35.3%。
前半は‐0.8%、後半は‐1.2%の誤差で、前半は視聴率ダウン・後半はアップという大枠は捉えた。

今回は前半視聴率29.5%、後半視聴率36.0%と予想。
前半は昨年と比べ更に数字を下げ、後半は上がると予想。

まあ、前半は見どころ不足ですよね。
1曲目の新しい学校のリーダーズは引きがありますが、高齢層への浸透度は微妙だし。その後に続くメンツも同様。

後半は結構球が揃っているし、裏番組も強いものがないので最後は紅白に戻ってくる人が多そう。


2020年~2022年の予想記事はこちら。

さあ、今年はどうなるかなあ。
楽しみです。

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