負けることに慣れちゃダメだ。強くならなきゃ。
自分より上の人の存在を知ると、無意識に負けを認めるようになってしまった。
多分、世の中的にはそれが大人で。
上の人には負け惜しみを言わずに、素直にリスペクトするのが美学って風潮がある。
確かに、世の中的に見たらそれが大人なのかもしれないけど。
僕は、ちょっと自分が大人になり過ぎたような気がする。
小さい頃は、実力差があるとしても負けたくなかった。
負けたら声をあげて泣いたし、再戦を求めた。
もちろん、ただダダをこねるだけが良いこととは思わないけれど。
もうちょっと、勝ちに対して貪欲な自分を取り戻したいなぁと思う。
トレーニング仲間の間では、僕は年長の方だ。
集まりによっちゃ、最年長であることも少なくない。
だから、なるべく大人であろうとする。
若者に負けても、そこまで悔しさを露わにしない。
レベルが違う人がいたら、『やっぱ凄いね』と声をかける。
そういうポジションにいる自分に、慣れてしまってた気がする。
ダメだ、ダメだ、ダメだ。
負けることに慣れちゃいけない。
自分より上の人がいるなら、追いつくために必死に努力しなきゃいけない。
悔しがることは、決して恥ずかしいことじゃない。
相手が若くても、実力で及ばない相手でも。
負けて仕方ない、なんてことはあり得ない。
もっともっと、強くなる。
『負けて当然』じゃないように、自信と実力をつける。
強敵たちに、『すげえ!』『やるじゃん』と思われたい。
僕が欲しいのは、『最年長で頑張っている人』のポジションじゃない。
『最年長かつ実力者』という称号だ。
もう少しで、僕の大好きな春夏シーズンが来る。
身体の動きも良くなってくるはず。
モチベを上げてくぞ。
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