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#allbirds
サステナブルな買い物
どうも、Yusugeでございます。
2021年は明らかに買い物への価値観が変化した一年であった。
それは、これまで以上にサステナビリティを意識して、買い物と向き合っていることである。
そこで、2021年どんなものを購入したのか棚卸ししてみた。
ちなみに、わたしのサステナビリティに対する価値観は、僭越ではございますが、こちらの記事を参照していただきたい。
1. Allbirds / Tree R
サステナブルな新規上場
どうも、Yusugeでございます。
ついに、Allbirdsの株式が公開された。
これまでAllbirdsについて存分に語ってきたが、簡単におさらいをしよう。
Allbirdsは従来の石油由来とは異なり、ウールやユーカリといった天然素材を使用したサステナブルシューズ、およびアパレルを展開しているブランドである。
今回の株式公開の最大の特徴は、SPOのフレームワークを適用している点である。
S
インサイドアウト思考
『あなた一人に絶対に刺さるモノを作りたい。』
最近、そのような旨の文脈をよく聞くようになった。
つまり、市場調査をもとに万人受けするモノを創造するのではなく、ブランドやクリエーターがこれだと思うモノを創造することである。
この概念は決して新しいものではなく、従来では前者をマーケットイン、後者をプロダクトアウトと呼ぶ。
個人的に、プロダクトというよりもブランドやクリエーターの内なるモノを外に押し
Wool or Tree?
Allbirdsの創業ストーリーからサステナブル戦略、組織力まで隅々まで言及してきた。
最後に、Allbirdsを代表する2つのシューズに触れたい。
一つ目は、Allbirds初のシューズである、2016年にリリースされたWool Runnersである。
アッパーには通気性と耐久性に優れたメリノウールが使用されている。定番アイテムであるが、驚くべきことに発売からこれまで顧客からのフィードバッ
Allbirdsのクレイジーな組織力
ここまでAllbirdsの魅力について、存分に語らせていただいた。
なぜAllbirdsはサステナブルシューズとアパレルに取り組んでいるのかに始まり、創業者ストーリー、サステナブル戦略について言及した。しかし、実はAllbirdsの最大の武器をまだ語っていない。正確に言えば、半分わたしの直感であり、もう半分はわたしの妄想である。これまでのSustainability Reportやあらゆるインタ
Allbirdsの個性豊かな天然素材たち
前回はAllbirdsの2025年までのサステナブル戦略に関する具体的なアプローチについて言及した。
アプローチとして、測定、削減、オフセットの3ステップを取り入れることによって、定量的なカーボンフットプリントの削減に努めている。
今回は再生可能素材について言及するが、その前になぜそこに着目しているのかおさらいしよう。
最大の理由は、そもそもスポーツで使用されるシューズやアパレルの主要材料がポ
Allbirdsの真骨頂
前回はサステナブル戦略目標について言及した。
2025年までにカーボンフットプリントを半分(7.0 kg CO2e)に削減するために、Allbirdsは再生型農業、再生可能素材、環境的責任のあるエネルギーの3つの優先事項に着目し、それぞれに対して10個の定量目標を定めている。今回はこれらを実行するためのアプローチについて言及する。
Allbirdsは存在意義として掲げている「ビジネスの力で気候
Allbirdsのサステナブル戦略
ストーリーを描くだけでは、まさに絵に描いた餅である。
Allbirdsは前衛的かつ魅力的なストーリーを具現化するために、Purpose (存在意義) 「ビジネスの力で気候変動を逆転させる」を掲げ、達成に向けた戦略を策定している。中長期目標として、2025年までに自分たちのカーボンフットプリントを半分(7.0 kg CO2e)、2030年までに95%削減(1.0 kg CO2e以下)にすることを掲
ディカプリオを唸らせたストーリー
投資家レオナルド・ディカプリオをご存知だろうか?
(出典:Allbirds HP)
もう一度伝える。投資家レオナルド・ディカプリオを知っているだろうか。俳優レオナルド・ディカプリオではない。
環境活動家としても有名なレオナルド・ディカプリオはAllbirdsの理念に共感し、創業初期から出資をしている。
まだWool Runnersしかプロダクトがなかったにもかかわらず、従来にない素材、製造、
なぜB Corp認証にこだわるのか?
Allbirds創業者ストーリーは決して自社のエゴではない。
Allbirdsは前衛的なビジネスモデルを社会においても発展させるために、B Corporation(通称B Corp)と呼ばれる認証にこだわっている。
B Corpとは、ステークホルダー(従業員、顧客、サプライヤー、コミュニティ 、環境等)に対して社会的責任を果たすことと、経済的成長を両立しているビジネスに与えられる称号である。A
Allbirds創業者の描くストーリー
そもそもなぜAllbirdsはサステナブルシューズとアパレルに取り組んでいるのか?
創業者の一人であるTim Brown氏は、かつてニュージーランド代表のサッカー選手であった。現役時代自身が身に纏うシューズが石油由来の素材で作られていることに違和感を覚えた。
現役引退後、より快適かつ環境に配慮した素材で作られるシューズを追い求め、バイオテクノロジーの専門家であるJoey Zwillinger氏
Allbirdsを日本人に広めたい
四六時中Allbirdsのことを考えている。
Allbirdsは2016年にサンフランシスコ発のサステナブルシューズ&アパレルブランドである。
先週ECサイトで初めてサステナブルシューズを購入し、ますますその魅力に惚れ込んでいる。本当は店舗購入したかったが、このご時世のためECサイトで購入した。ちなみに、店舗でもECサイトでも同価格で購入することができる。
Allbirdsを知ったのは少なく
第三者認証の効用と今後
思わずハッとした。
「SDGsを仕事に活かす」のゲストにInstagram「サステラ」でサステナブルやエシカル消費について発信しているRyuさんの話である。
発信する目的も含めて素晴らしいお話であったわけだが、一番考えさせられたのがフェアトレード商品と認証ラベルの関係である。
そもそもフェアトレードとは、正当な労働環境下のもとで生産者に対して適切な賃金が支払われるようサポートされる仕組みである