2022年1月の記事一覧
消費者に認知されていない価値は、存在していないのと同じ
消費者の頭の中にある、当該ブランドへの一定のイメージをブランドエクイティという。ブランドエクイティの役割とは、「消費者の頭の中に自社ブランドを構築し、選ばれる必然」を作ること。
そのブランドエクイティは、
①ブランド認知
②知覚品質
③ブランドロイヤルティ
④ブランド連想
という構成内容になっている。
その中でも、まずはじめにくるのが、①ブランド認知である。
このことがなにを意味するかという
広告、プロモーションはなぜ必要か
マーケティング、ブランディングにおいて、
「価値を伝える」というのは最後にして最重要課題である。
いくら良い製品を作り、消費者が望ましいと思う価格設定をとり、望ましい流通経路を辿っても、最終的に消費者に「認知」されていなければ仕方がない。
消費者に認知されていなければ、どれだけ価値のある製品やサービスも、その価値は存在していないに等しく、それだけ、「価値を伝えること」は重要である。
そこで、
トリプルメディアを用いたプロモーション戦略
マーケティング及びブランディングにおいて、製品の価値、価格、流通経路、差別化要素など、「商品価値を作り上げる」工程は当然避けて通ることができない。
しかし、いくらその製品に価値があり、希少性があり、模倣困難性が高くても、
その製品の価値を、「消費者(顧客)が認知してくれなければ、その価値は存在していないも同然」なのである。
その、「価値を伝える」という、もはやマーケティングにおいて「義務」とも
商品のリピート率を上げる方法
マーケティングにおけるリピートとは、「2回目以降の購入」のことである。(初めての購入のことをトライアルという)
今回はそのリピート率を上げる方法について紹介したい。
消費者がその商品を初めて購入し、その商品を「もう一度使いたい!」と思う瞬間とはいつだろうか。
それは、実際に商品を使って、その商品に満足した瞬間。つまり、「商品の使用体験」が、リピート率に大きな影響を及ぼす。
製品やサービスか
ROI (投資利益率)について
ROIとは、「投資利益率」のことである。
ROIは、(利益額) / (投資額) の式で求められ、
「投資額に対して、どれだけの利益、リターンが得られたか」を表す指標である。
私はマーケティングを学ぶ上でこの指標の存在を知ったが、ROIを知ってから、「買い物」に対する考え方、そして、「購買後の行動」に対する考え方が変わった。
まず、投資額に対してのリターンを意識するのであれば、何か商品を買う前