消費者に認知されていない価値は、存在していないのと同じ

消費者の頭の中にある、当該ブランドへの一定のイメージをブランドエクイティという。ブランドエクイティの役割とは、「消費者の頭の中に自社ブランドを構築し、選ばれる必然」を作ること。

そのブランドエクイティは、
①ブランド認知
②知覚品質
③ブランドロイヤルティ
④ブランド連想
という構成内容になっている。

その中でも、まずはじめにくるのが、①ブランド認知である。

このことがなにを意味するかというと、いかに「認知してもらうこと」が重要かということ。

そもそも消費者が自社製品の存在、価値を認知していなければ、②知覚品質、③ブランドロイヤルティ、④ブランド連想という工程にすら至らない。

それだけ、「いかに認知してもらうか」ということは重要なのである。

これはマーケティングにも、ブランディングにも通じる考え方であり、とにかく「ブランド認知」によって、消費者の頭の中に自社ブランドを存在、構築していくこと。これが強いブランド構築の第一歩となるのである。

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