広告、プロモーションはなぜ必要か

マーケティング、ブランディングにおいて、
「価値を伝える」というのは最後にして最重要課題である。

いくら良い製品を作り、消費者が望ましいと思う価格設定をとり、望ましい流通経路を辿っても、最終的に消費者に「認知」されていなければ仕方がない。

消費者に認知されていなければ、どれだけ価値のある製品やサービスも、その価値は存在していないに等しく、それだけ、「価値を伝えること」は重要である。

そこで、「価値を伝える」役目を担うのが、広告、もしくはプロモーションである。

テレビCMや街角の広告、店頭POP、店頭従業員による接客、webサイトなど、価値を伝える手段は多くある。

広告、プロモーション戦略を説明する上で重要なのが、「広告、プロモーションも競争」だということである。

これは「知覚の選択性(選択的知覚)」とも呼ばれているが、人は1日のうち、約1600もの広告、プロモーションに触れると言われている。
その中でも、「注意を向ける」のは約5%とも言われており、広告、プロモーションも競争だということがわかるだろう。

そのため、いかに自社製品の価値を、「消費者に認知してもらえるか」が非常に重要である。

----------------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?