#ビジネス
お金と自由と安心と恐怖心
昨年末からほんとにお金の出入りが激しくて、やっとここにきて回収の段階に入ってまいりました。
と言っても、出ていくのも20万円のかたまりが数回!
入ってくるのはもっと細かい!
みたいな感じですけれど、それにしたって吹けば飛ぶような小さな規模ですからヒヨヒヨしてしまいます。
で、ちょっとお金が入ってくると、むしろ急にいろんなことが現実味を帯びてくる。
こんな金額じゃ吹けば飛ぶ。
でも、金額として
貧乏神が取り憑いた万引き男
本屋にいたら、ずっと小さなシャッター音がしていた。
見ると、ひとりの男がずっと首から下げたカメラのようなもので本を撮影していた。電脳万引き。なかのページを撮影し、表紙を撮影し、ご丁寧に裏表紙も撮影していた。
思わず、その男の近くまで行って凝視したが本人はしばらく撮影をやめただけだった。
棚には本が散らかっている。
Airbnbで儲ける
Amazonで中国に輸出
……
手っ取り早く儲ける副業的
感動や感謝が目的のビジネスはダメだ
「人を感動させる仕事がしたい」
「感謝されるような仕事がしたい」
これ、ダメだと思うんです。
ダメポイントその1
人からの感情をリターンと設定している時点で、騙されやすい
(特に若者。そして突然起業した中年)
ワタミのブラックな話をちょっと思い出してほしい。彼らは感動を食って死ねと言っている。
そもそも取引に感動とか感謝とかをうわのせしてくるのは、実質ごまかしが入っている可能性が高い。本当に
後悔がないといえば嘘になります
正社員として働かなかった。
結婚をしなかった。
子どもも産みそうにないし、同い年の二人目保育園確保の悩みも、極めて他人事。
友達も多くない、社交もさほど力を入れない。
少ない友達を大切にできてるかと言われたら、申し訳ない気持ちもある。
実家とは疎遠というか、骨肉の争いののちほぼ絶縁。
恋愛関係さえも保持しない。
たぶん、人間関係という部分に、わたしはいくらかの故障を持っているのかもしれない。
本当の事を言うとなにひとつ悩んでいない
このところ、ずっと悩んでいたし、それこそ電車に乗ると倒れそうになって結局家に引き返したりするような事態になったりしていた。
でもね。
わたしは本当は、悩んではいない。
悩んでいるポーズをして、物事を忘れないようにしたり、やりたくないけどやらなきゃいけない事を覚えて置いたり、まあ、そういう事のために「悩む」という行動を使っていただけだった。
悩んでいれば、丁寧に考えていたかのようにも見えるしね
貯金を作っている間に失うモノ
ゼロ円からスタートした今回の起業。
ゼロ円って、つまり手持ち資金をほとんど用意せずに、最初に必要なものをクレジットカード決済で準備して、できたものの売上で支払って、次の制作販売の資金に充てたというしくみです。実際最初に用意した金額ってほんとうにわずかだったのです。
派遣社員で働きながら、じわじわと2年くらいかけて進めてきました。
ゼロ円で始めたので、最初はマイナスに振ったものを取り戻すために
商売の神様に愛されている
ギリシャ神話では、商売の神様は貿易や流通とそれに付随する様々な事柄(旅の安全、交通、異なる言語)と、泥棒の神様を兼任している。水星のマーキュリー、ヘルメスがその神だ。
商売とは、「差違」である。差違によって生まれる価値であり、そこをコミュニケーションすることが商売である。
世界は均一ではないからこそ、均一になろうとする力が働く。その力の動きを見極めることが、商売の流れを見極めることであり、そこ
3年目の壁をすり抜ける
さて、起業して3年目。多くの小さな会社が3年以内に潰れるという、その3年目!
理由は簡単だ、2年くらいやって道筋が見えて、伸びる可能性があるのか、ダメっぽいのかの判断がつくようになる時期という事だ。ダメなやつはさっさと商売をたたむという判断ができる材料がそろってくるのがこの3年目ってやつだと思う。
だからここで引き返すのは賢明だというタイミングでもある、と言える。
商売をたたむ賢明な人たちが、
商売するのは自分の成長のためなんかじゃない
商売とは、自分の成長のためにあらず商売=ビジネスをするようになってわかったのは、自分が成長したらビジネスが成長するというのは結構でたらめである、という事だ。
一見正しい事を言っているように見えるんだけど、自分が成長する事は商売を成功させるうえで有利ではあるけれど、しなくてもできる方法はたくさんあるのです。
それに、そもそも商売はお客さんのためにやらなきゃいけないというのに、自分の成長のためにビジ
儲からないと言われると必死にビジネスモデルを考えてしまう病
オートクチュールをやりたいという人の話を聞いてた。私はアパレルについては極めて疎いのだけど、彼らがいうには相当お高いブランドでも儲けという部分は小さいらしい。
その上、オートクチュールをやりたいというのは、よく知らない私から見ると、どう見ても零戦に片道燃料を積んでるのと同じことだろうなと感じる。
だってさ、アートと衣服の中間地点みたいなところでオーダーされて作るっていうやつだっけ?生計が成り立