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カンボジアサッカーបាល់ទាត់

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カンボジアのサッカーに関わる中で感じたことをまとめました。
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2024年2月の記事一覧

カンボジア日記第114号(ナガワールド初練習試合)

カンボジア日記第114号(ナガワールド初練習試合)

សួស្តី!

今日も午前中にナガワールドU16のトレーニング予定だったのですが、シニアチームとグラウンドがブッキングしてしまいました。

学校の敷地内にあるグラウンドなので授業時間である7時から16時は基本的にボントラバエク高校か私が携わるナガワールドが練習を行うことができます。

しかし、今日のようにグラウンドにお金を払って借りた団体があるとそちらの団体を優先しなければなりません。

シニア

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カンボジア日記第112号(今日のトレーニング)

カンボジア日記第112号(今日のトレーニング)

សួស្តី!

現在のU16の練習は週に3回行われています。

私が体育のない時間を把握し、グラウンドの使用状況を確認してから週ごとにスケジュールを立てていく形です。

今週は火曜日水曜日木曜日の予定です。

土曜日は比較的参加人数も多いのですが、今日は火曜日ということもあり、参加人数は少ないのかなと予測していました。

しかし、練習を開始してみると27人と過去最多の参加人数となり、嬉しい誤算で

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カンボジア日記第111号(本田圭佑さん)

カンボジア日記第111号(本田圭佑さん)

សួស្តី!

今日の夕方に本田圭佑さんが運営されているソルティーロサッカースクールにご本人が子どもたちとプレーするために来られるということで、見学に行きました。

たくさんのスクール生を相手に約1時間半本田さんはずっと一緒に試合をされていました。

また、本田さんがコーナーキックからヘディングを決めた際にマークについていた選手にマークのつき方をレクチャーしたり、本田さんがミスをしてしまったとき

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カンボジア日記第109号(11vs11)

カンボジア日記第109号(11vs11)

សួស្តី!

今日の練習にはたくさんの選手が参加してくれました。総勢26人。

全員が揃っているわけではないですが、過去最多の人数が集まったので11vs11の紅白戦を行うことができました。

1本目2本目で選手を分け、フルコートのピッチで15分を2本行いました。

改善点や予想以上に良くなりそうなところもたくさん見ることができ、実りの多い紅白戦となりました。

サッカーは11vs11の試合でど

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カンボジア日記第108号(選手との向き合い方)

カンボジア日記第108号(選手との向き合い方)

សួស្តី!

学校の部活動と違い、クラブチームでの指導は自分の考えだけで行えません。

上の意見をトレーニングに反映させたり、クラブとして目指すサッカーにアジャストさせていく必要があります。

幸い、クラブとして目指すサッカーと自分現在信じているプレースタイルは似通っているのでそこでの齟齬は少ないです。

しかし、コーチたち一人一人の前提知識や信条とするものはそれぞれ違ってきます。

自分が参

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カンボジア日記第107号(フィットネスコーチとの話し合い)

カンボジア日記第107号(フィットネスコーチとの話し合い)

សួស្តី!

今日もナガワールドU16の練習が行われました。

フィットネスコーチが練習に来てくれ、私の練習を見て、アドバイスをくださりました。

今日の練習は上手くいきませんでした。

ダイナミックエクササイズのあと、サーキットトレーニングで様々な動きを取り入れたのですが、選手は初めて行う動きが多かったので、あまり上手くいきませんでした。

そのあとのパストレーニングも最初のファーストタッチ

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カンボジア日記第105号(尊敬するボス)

カンボジア日記第105号(尊敬するボス)

សួស្តី!

今日のトレーニングにはテクニカルディレクターとトップチームの監督が見学に来てくれました。

ナガワールドのテクニカルディレクターは元タイ代表で代表キャップも70以上あるタイのレジェンドです。ACLにも出場しています。

初めてお会いしたときからとても気さくな方で、タイ代表であったことやテクニカルディレクターという肩書きを全く感じさせない物腰の柔らかさがありました。

自分がボント

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カンボジア日記第100号(共通理解と言語能力)

カンボジア日記第100号(共通理解と言語能力)

សួស្តី!

サッカーの指導、育成を行うにあたって改めてチームとしての共通理解(サッカー界で俗に言うゲームモデル)をもつことの重要性を実感しています。

企業でいうところの経営方針です。

ナガワールドではテクニカルディレクターがクラブのゲームモデルを提示し、そのゲームモデルに合わせたサッカーをトップチームが展開できるように取り組んでいます。

自分が担当しているアカデミーチームもそのゲームモ

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カンボジア日記第98号(言葉で伝わりきらない良さ)

カンボジア日記第98号(言葉で伝わりきらない良さ)

សួស្តី!

今日の午前中は体育の授業がないので、
ナガワールドU15の選手に呼びかけ、自分の学校でトレーニングを行いました。

カンボジアでは、生徒が午前と午後に別れて登校する2部制の学校が多くあるため、学校や試験で参加できない選手もいますが、半数の12人が集まりトレーニングを行うことができました。

選手のレベルとしては日本の15歳、16歳と比べてしまうと低いです。その要因としてサッカーの

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カンボジア日記第91号(ジムトレーニング)

カンボジア日記第91号(ジムトレーニング)

សួស្តី!

ナガワールドU15では拠点とする練習場所がまだ確保されていません。

木曜日にクラブの代表が自分の学校と会議を行い、使用時間など決定するそうなので今週は練習が行えたとしても金曜日のみとなりそうです。

その替わりにナガワールドの事務所近くのジムで朝トレーニングを行いました。

トップチームのフィットネス担当のコーチが来てくれ、選手は基本的なエクササイズを行うことができました。

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カンボジア日記第88号(AIAスタジアム)

カンボジア日記第88号(AIAスタジアム)

សួស្តី!

今日はAIAスタジアムに

ISI Dangkor Senchey FC vs Prey Veng FCの試合を観戦に行きました。

一部リーグで現在使用されているスタジアムはプノンペンに5つあります。

初めてAIAスタジアムを訪れました。

観客席数は多くありませんが、ピッチとの距離が近く、とても観やすいスタジアムでした。

また、ショッピングモールの敷地内にスタジアムがある

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カンボジア日記第86号(ナガワールドU15初練習)

カンボジア日記第86号(ナガワールドU15初練習)

សួស្តី!

今日からいよいよナガワールドU15が始動しました。

初練習ということもあり、普段からカンボジアの中学生と接している自分としては選手がどこまで頑張れるのか、どれだけ上手くなりたいと思っているのか不安なところもありました。

しかし、1回目の練習で選手は素晴らしい取り組みを見せてくれていました。

コンディションなどどれだけ身体が動くのか不透明であったため、ウォーミングアップをして

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