カンボジア日記第107号(フィットネスコーチとの話し合い)
សួស្តី!
今日もナガワールドU16の練習が行われました。
フィットネスコーチが練習に来てくれ、私の練習を見て、アドバイスをくださりました。
今日の練習は上手くいきませんでした。
ダイナミックエクササイズのあと、サーキットトレーニングで様々な動きを取り入れたのですが、選手は初めて行う動きが多かったので、あまり上手くいきませんでした。
そのあとのパストレーニングも最初のファーストタッチで持ち出すことを意識することと、パスを受けるタイミングをトレーニングしたかったのですが、選手のスキルからいうともう少し前段階のボールを止める、蹴るにフォーカスした方が良かったかもしれませんでした。
コーディネーショントレーニングと今日のトレーニングについてフィットネスコーチと話し合いを行いました。
結論、
・段階を下げ、丁寧に動き方を教えながら行っていくこと。
・ラダーのステップが踏めるようになってから次のステップにスモールステップで進んでいくこと。
・パストレーニングについて技術レベルが低いため、選手が楽しいと感じられるようにレベルを下げながらフォーカスする部分を絞っていくこと。
腑に落ちる部分と腑に落ちない部分がありましたが、クラブで動く以上、上の意見を取り入れながら動いていきたいと思います。
腑に落ちなかった部分は毎日同じトレーニングを繰り返しながらというところです。
学習を進めていく中でスモールステップで行っていきますが、サッカーが複雑系である以上、全体像を見失わないように練習を考えていきたいです。
クラブで働くと各部署と協力しながらトレーニングを構築していきます。
その際に監督やコーチとフィジカルがぶつかるという話はよく聞きます。
練習をしたいコーチと怪我のリスクなどを考え、負荷を落としたいコーチ。
このように意見がぶつかるのは今日の経験からもよくわかりました。
専門的に自分がフィジカルについて学べているわけではないので、選手をよく観察し意見を取り入れながら練習を構築したいと思います。
なぜそのトレーニングを取り入れたのか、
理由はありましたが、選手の実態よりも自分がチームをより良くしていきたい、強くしたいというエゴが先走ってしまいました。
コーディネーションやサッカーのトレーニングについてもまだまだ勉強不足であるので知見を深める努力をしていきます。
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