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つれづれ箱

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あれやこれや喋りたいこと
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2018年1月の記事一覧

自分を縛るもの

自分を縛るもの

ある友達と話していると、たまに目から鱗が落ちるような気持ちで「そうか、彼女はこの部分にコンプレックスは無いんだな」としみじみすることがある。「だからそこでそういう風に衒いなく動けるのか」、って。

そういう時、気持ちの足枷って見えないけどたしかに存在してると実感する。

* * *

そういえば「自分を1番縛ってるのは自分なんだろうな…それも無自覚に」というのは、以前に知人のセッション

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オタクに向かない熱量の運用とコスパ

オタクに向かない熱量の運用とコスパ

年齢を重ねてくると、だんだんと自分で向き不向きが見えてくることがある。その中でもかなり遅くに気づいた不向きの1つが、高い熱量を長期的に維持することだ。

短期的に熱中すること、もしくはマラソンのように緩やかな出力で長期間維持しながら所々で熱を上げること…ならできる。 でも実際の運動と全く同じで、中距離走というものがひどく苦手だ。トップに近い熱量を維持しながら、ある程度の距離を走り切るというの

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あなたの書くと、わたしの書くは

あなたの書くと、わたしの書くは

キッチンタイマーさんの「架空の聞き手を心に住ませる」を読んでいて、ふと思った。

そういえば聞き手を想定して書く…ということはしたことがないかもしれない。 自分にとって書くことというのは、話し手になるというより聞き手になっている感覚に近いからだろうか?
 
"書きたい"の種をみつけたら、まず頭の中でそれに纏わるお喋りが始まる。考えや感覚がまだ曖昧な部分では声が止むので、立ち止まってもっと深い

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故人は夢では喋らない…らしい

故人は夢では喋らない…らしい

「亡くなった人は、夢に出てきても喋らない」という話を聞いたことがある。

自分はその時に初めて耳にした。彼女から以外は、聞いたことのない話だ。教えてくれた相手は「たしかに夢には出てくるけど、話しているのを見たことがない」と語っていたけれど…世間的にはいったいどうなんだろうか?
 

ちなみに自分の夢では、故人はよく喋る。

昨年亡くなった母はわりと頻繁に夢に出てきているけれど。亡くなってから日が経

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