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社会

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2021年10月の記事一覧

人類の性格は基本的に同じ

人類の性格は基本的に同じ

「性格」というといろんな性格があると思うじゃないですか?内向的な性格と外交的な性格では正反対だとついおもってしまう。

せっかちな人とおっとりした人も正反対の性格だとつい思う。気の弱い人と気の強い人とでは正反対の性格だと思ってしまう。勇気のある人とおくびょうなひとは正反対の性格だと思ってしまう。楽観的な人と悲観的な人とでは正反対の性格だと思ってしまう。そういうふうに性格とはまんべんなく分布している

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弱い人は深く考える

弱い人は深く考える

■ゆる雄のゆるゆる川柳■

ヨン様は 小室になっても ヨン様か(ゆる雄)

1句に2回も「ヨン様」が出てくるのはよくないよね~。むずかしい。

ヨン様も 小室になったら ヨンさんか(ゆる雄)

これとさいごまで迷ったけど、よく考えてみたらどーでもいい!ゲームでもしたほうがよかった(涙)。

・・・・・さて話は変わるが10年以上前のこと。留学中にいちばん苦手だったのがディスカッション形式の授業だ

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マイナーな映画に明日はあるのか

マイナーな映画に明日はあるのか

ぼくは、007シリーズもスターウォーズも好きである。しかし、1930年代のフランス映画も1970年代のソビエト映画も同じくらい愛している。

007シリーズはデジタルリマスターされた全24作品がアマゾンプライムで一挙公開された。まことによろこばしい。

すでに

ワールド・イズ・ノット・イナフ
ムーンレイカー
リビング・デイライツ
消されたライセンス
美しき獲物たち

などを見た。どれもよかったが

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だまっている人の発言はいつでも歓迎だ

だまっている人の発言はいつでも歓迎だ

飲み会に行って一人でぽつんとしている人がいたら気になって仕方がない。おせっかいなのだがなんとかしたい。ただし、こっちはこっちで盛り上がって必死になってしまうと手が回らないことがある。目の端で「あとであの人に話しかけよう」と思いつつそのままになってしまう。

ZOOMやチャットでも似たような感じになることがある。発言する人とだまっている人にわかれてしまうのだ。もちろん、しゃべりたいひとはしゃべり、だ

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若い人はもっと出会わなければ

若い人はもっと出会わなければ

若いひとはたくさんの異性に出会わなければならない。そうでなければツマラナイ大人になってしまう。。。いや異性じゃなくて同性でもいいんだけど、ただし仲間じゃなくて恋愛対象ですね。気のある相手。性愛対象。そういう相手とたくさん出会って、駆け引きの場数を踏んで失敗をくりかえしておかなければツマラナイ大人になってしまう。これはZOOM会議ではむりだ。

なんでこんな大事なことを今日の今日まで忘れていたのだろ

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「社畜回廊」は勝ち組回廊

「社畜回廊」は勝ち組回廊

さいきん「社畜回廊」ということで有名になった品川駅を10年以上前に通勤利用していたことがある。ぼくはあの場所をきらいではなかった。というかかなり好きな場所だった。なぜかというとしょっちゅう物をくれるからである。

朝の品川駅前をあるいていると、出勤途中のサラリーマンむけにカロリーメイトだのアセロラドリンクだのをなにかしら配っていた。「今日は何をもらえるのだろう」と期待しつつ歩いたものだ。

渋谷界

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最後はヒトだと思いたい

最後はヒトだと思いたい

かつて近所に2件のチェーン店の中華料理屋があった。一軒は入口のところに障がい者用の大きなトイレを備えていた。もう一軒はトイレが厨房の奥にありカウンターのすきまを抜けていかないといけない。スキマは体を横にしなければぬけることができないつくりであり、つまり客になるべくトイレを使わないでほしいということだ。

客のトイレ利用率が増えたらそれだけ掃除に人件費がかかる。全店舗分でこれくらいの掃除コストになる

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エサをやらないでください

エサをやらないでください

いま井上靖の『しろばんば』という小説を読んでいるんだけど、大正時代の小学生が主人公で、洪作という名前である。

この洪作がよくたべものをもらうのだ。知らない大人や親戚の人に出会うとかならずといっていいほど「洪ちゃ。これおたべ」という感じでたべものをもらう。でも「もらって喜んだ」という描写は一切ない。ほとんどの場合、洪作は迷惑している。

これにはぼくもおもいあたる。こどものころにおとなからよく「こ

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