推拿とレイキ ゆらね

陰陽五行の整体観を学びながら「自然に添って、養生する暮らし」を伝えています。旧暦、祭事、旬の野菜、ツボのことなど。 https://www.yurane-seitai.com

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    マガジン

    • すぐに できる ごきげん すいな

      顔に起こる様々な症状は、一体どういうことなのか?そんな時の養生法は?といったようなことを、推拿(すいな)の視点で書いてます。(全12回)

    • 旧暦入門~今日からあなたも陰陽師

      天地の法則に従い、日月の昇り沈みのリズムに合わせて生活し、星辰のつらなりをわきまえ、陰陽の消長を迎え従い、春夏秋冬の季節の変化に適応すれば、よいと古人はかく語りき。

    • 血と巡る十三ヶ月

      推拿には「女性は血を本とする」という言葉があり、血の健やかさが 女性の健康にとって重要であると説いています。血の不足を補ってくれる、血の滞りを解消してくれる、そんな旬のお野菜やツボのことを紹介しています。

    • すいなスタンプのトリセツ

      だいたいの悩み事は、ツボで解決。

    • ゆらね的食養生暦

      今日は何食べよっかな?

    最近の記事

    リップクリームを塗る前に

    渇きを感じる時は、甘酸っぱい果物 冬は寒さと乾燥の季節。おのずと唇もカサツキ氣味となり「この時季、薬用リップが手放せない!」なんて方も多いかと。唇のカサカサは「潤いの不足(陰虚)」という風に中医学では考えます。 みかん、レモン、りんごといった甘酸っぱい果物は、潤い(陰)を養ってくれます。のどがよく渇く、ほてり、不眠、イライラしやすいといった症状も潤い不足が一因のことも。旬の果物で、身体や心に潤いを~ 白は血の不足、紫は血の滞り また唇の色によっても、その時々の体調がよ

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      • カミの季節

        梅雨時期である水無月が水の月であるように、神無月は神の月とする説があります。そんなカミの月である今月は髪のことについて書きました。 中医学で髪は「血余」とよばれ、血の余りが髪であると考えています。そのため、髪が細い、白髪、枝毛、切れ毛といったものは、血の不足(血虚)が原因であることも。手足が冷える、目の疲れやかすみや、不眠、爪が割れやすいといった症状も血の不足による症状です。 おでこは血虚、頭頂部は腎また臓腑で髪と深い関わりがあるのが「腎」です。推拿で腎は成長発育に関わる

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        • 肌は内臓の鏡

          腹八分目で、お顔スッキリ!? 秋は乾燥の季節。スキンケアには、潤いが大切!ってことで、化粧水など意識される方も多いかと思います。 中医学には「肌は内臓の鏡」という言葉があって、外以上に内側のケアが重要となります。例えば、顔のむくみやたるみは、脾胃(消化器系)の虚弱が一因と考えます。 そのため、エステに通わなくても、腹八分目を心がけたらお顔スッキリ!なんてこともしばしば。ま、それができれば苦労しないのですが。汗 頬は肺の状態を示すサイン 長月の語源のひとつに、稲穂が長くな

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          • 歯ぎしりは、食べ過ぎ飲み過ぎ

            葉をみて、土を知る旧暦葉月。ということで、今月は「歯」をテーマに。 年初の原稿に「顔にあるパーツをよくみてみると、芽(目)葉(歯)花(鼻)実(耳)といったように、植物と同じ名がつけられています」というようなことを書きました。 実際今年、トマトを育てていて、葉にトラブルが起こった際、あわあわしました。原因を調べていると、その多くは土に問題があることが。 身体も同様に、例えば「歯ぎしり」は、食べ過ぎや飲み過ぎにより、胃(五行では土)に熱がこもったことが原因であると推拿では考

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          • ゆらね的養生七十二候
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            口内炎は、胃腸のお疲れを示すサイン

            入口にトラブルを起こして、内を護る 暦的には秋となりましたが、まだまだ暑さが厳しい折、引き続き脾胃(消化器)のケアが大切。この時季に内なる土(脾胃)を養うことが、秋の実り(健やかな心身)へとつながります。 今までも、瞼のトラブル(その②)や舌の横の歯型(その⑤)などは、脾胃の弱りの兆候であると述べてきました。 そして口内炎もまた、胃腸お疲れを示すサインでもあります。胃の入口となる口に起こるトラブル、それは「もう必要以上に、食べ物を入れんといてー!」という胃腸からのメッセ

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            潤い不足を示す舌

            水無月は、水の月 神さまが出雲に行かれて居なくなる月なので「神無月」という説がある一方、一年の豊穣に感謝した「神の月」という話しもあります。水無月も同様、梅雨時期なのになぜ?と考えると「水の月」と読むと、腑に落ちます。 が、今年は旧暦水無月を待たずに梅雨が明けちゃいました。なので文字通り「水の無い月」に。 暑さが厳しくなるとともに、体内の水(潤い)も消耗します。 干からびた土、のような舌 理想の舌の色は淡紅色。そんな舌の色が真っ赤だったり、舌にひび割れのような亀裂が

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            舌の苔から、わかること

            五月雨時は、内なる田のケア時 旧暦五月、皐月。皐月の「さ」は、田の神さまのことを表しています。田の神さまの依り代のことを「桜(さ+くら)」と呼んだり、 田に入って苗を植える女性は「早乙女(さ+おとめ)」といったように、皐月とは「さ+つき」つまり「田の神さまの月」がその語源との説もあります。 内なる田んぼと言えば「脾胃」。五月雨(さみだれ)時にはケアしたい臓腑です。 白は冷え、黄色は熱のこもり 舌の上についている苔でわかるのは、胃腸の状態です。苔が黄色いときは、胃腸に

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            痰に関するあれこれ

            無痰は、氣の滞り夏という季節は、花咲く季節。花のように心身も、外へ開いていくことが、自然に添った過ごし方と推拿では考えます。陽氣あふれるこの時季は、解放的に。 しかし、そのエネルギーに逆行するようなストレスフルな状況が続くと、体内の氣は滞ってしまいます。 なんだか咽喉に異物があるような、どうもスッキリしないつまったような感じは、推拿では「梅核氣(ばいかくき)」といって、氣の滞りによって生まれると考えます。 そんな時は、のど飴舐めるよりも、誰かに話しを聴いてもらった方がい

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            にきびは〇〇の証?

            五行(木火土金水)で春は「木」に属します。その特徴は、自由でのびのび。そのエネルギーに乗っかって過ごすこと、まさに思春期、青春時代のような心持ちで過ごすことが、この時季の養生の基本となります。 「青春のシンボル」と呼ばれることもある「ニキビ」。推拿でニキビや吹き出物は、体に余分な熱がこもっていると考えます。 カラダに熱がこもっているときは冷ましましょう、ということで、旬の食材でいえばセロリ、オレンジ、いちご、ワカメといった感じかな。 口まわりは、脾胃の不調また吹き出物が

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            まぶたがむくむのは、なんで?

            前回「目がしょぼしょぼする、つかれやすい、ものがぼやけるといった症状は、「肝」のお疲れと考えます」と書きました。 ↓ ↓ すぐに できる ごきげん すいな その①  目のトラブルは広義では肝の不調を疑いますが、狭義では不調の起こる部位によって、対応する臓腑が変わってきます。 例えば瞼(まぶた)のむくみや、ものもらいといった症状は、脾胃(消化器系)の不調が一因となっていることがよくあります。 また「薄目を開けて寝る」といったものもその方のクセ?ではなく、脾胃の虚弱が原因

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            目は口ほどにものを言う?

            初春をお慶び申し上げます。めでたい。春は万物が芽吹く文字通り「芽出た(めでた)」の季節。 顔にあるパーツをよくみてみると、芽(目)葉(歯)花(鼻)実(耳)といったように、植物と同じ名がつけられています。おもしろいですね。芽や葉にトラブルが起こったとき、原因は根や土に問題がある場合があります。カラダも然り。 ということで、今年は顔に起こる様々な症状は、一体どういうことなのか?そんな時の養生法は?といったようなことを推拿(すいな)的解釈で書いてみたいと思っています(全12回)

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            もしも元旦が新月だったなら

            新暦的には新年あけましておめでとうございます。ですね。掃除出来てな~い、仕事納まってな~い、わちゃわちゃしたまんまだわ~(汗)と、お嘆きのあなたに朗報です。旧暦ではまだ師走です。どうぞおまけのような一か月で、ぼちぼち年を終わらせていき、春を迎えましょう。 ちなみに今年の旧暦新年(いわゆる旧正月)は、2月1日です。 陰と陽の重なり元旦とは元日の朝のことを指します。初日の出を拝みに、詣でた方もいらっしゃるかと思います。「旦」とはまさに太陽が水平線から昇ってきた様を表しています

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            なぜ日本には四季があるの?

            現在は春分を基準に二十四節氣は決められていましたが、古来は冬至から次の冬至までの長さを計って、それを24等分して二十四節氣を定めていました。 陰(かげ)がもっとも長くなる冬至と、最も短くなる夏至がまず最初の基準となり、そして昼と夜の長さがほぼ等しくなる春分と秋分が加わり、暦の大きな枠組みが出来上がりました。 「時計(とけい)」は元来「土圭(とけい)」という字であったように、日時計は時を知るとても重要なツールだったことがしのばれますね。 ということで今回は、太陽の動きと季

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            亥の月亥の日に、こたつを出すのはなぜ?

            十二支といえば、今では「来年は寅年か~」などといった時にしか登場しないかもしれませんが、本来十二支は、年・月・日・時や方角などにも、用いられていました。 そのため旧暦ではよくお目見えし、また五行とも関係が及びます。ということで今回は、十二支と五行の関係性について書こうかと思っています。よろしくお付き合いください。 年、月、時間十二支と月や時間、そして五行との関係性は、以下のようになります。 亥のエレメントは、水旧暦神無月は、十二支でいえば「亥月」となります。 亥は五行

            月と体調のこと

            旧暦9月の和名は長月は秋の夜長を指す「夜長月(よながつき)」の略、という説があります。照明のなかった時代、月は今の私たちよりもっと暮らしの一部であったかと思います。 満月時、月は日没とともに現れ、日の出とともに姿を消します。終夜明るい満月時に対し、満月以後は一日約50分ずつ月の形を細くしながら、月の出は遅くなります。つまり新月に近づきほどに、その暗さは増していきます。押せば点灯する電氣のある生活は、(いい悪いは別として)月との関係を希薄にしました。 また月は、潮の満ち引き

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            月を読んで、日を知る

            今月の十五夜は、中秋の名月。この秋に穫れた実りを備え、月に感謝する日。通称芋名月。この芋は、里芋のことを指しています。 先月の七夕においても、里芋の葉に溜まった夜露を集めて、それを墨にして短冊に字をしたため、文字の上達を願いました。この里芋に溜まった水は、神の水(天の川の雫)とされていました。 七夕と盆と月の関係>> https://note.com/yurane/n/nbae86067e7f3 また京都では「ずいき(里芋の茎)祭り」も有名。縄文時代より存在していたとい

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