推拿とレイキ ゆらね

陰陽五行の整体観を学びながら「自然に添って、養生する暮らし」を伝えています。旧暦、祭事…

推拿とレイキ ゆらね

陰陽五行の整体観を学びながら「自然に添って、養生する暮らし」を伝えています。旧暦、祭事、旬の野菜、ツボのことなど。 https://www.yurane-seitai.com

マガジン

  • 自己推拿入門~セルフケアに役立つ二十四のツボ

    ツボに興味はあるけど、覚えるのが難しそう。そんな方のためのマガジンです。肩こり、頭痛、不眠、冷え性など、日々の暮らしで役立つツボをお届けします。毎月旧暦朔日(新月)に配信。全24回。

  • からだの中の土の話し ~脾胃を養う13ヶ月~

    健やかな土は豊かな実りをもたらしてくれます。陰陽や五行(木火土金水)をその整体観にもつ推拿(すいな)においても同様、脾胃(土)は日常生活を送るために必要なエネルギー(氣血)を育む場所と考えています。 このマガジンでは、旧暦や歳時を通じて肚を養うための旬の野菜やツボなど、お届けできればと思っています(全13回)

  • すぐに できる ごきげん すいな

    顔に起こる様々な症状は、一体どういうことなのか?そんな時の養生法は?といったようなことを、推拿(すいな)の視点で書いてます。(全12回)

  • 旧暦入門~今日からあなたも陰陽師

    天地の法則に従い、日月の昇り沈みのリズムに合わせて生活し、星辰のつらなりをわきまえ、陰陽の消長を迎え従い、春夏秋冬の季節の変化に適応すれば、よいと古人はかく語りき。

  • 血と巡る十三ヶ月

    推拿には「女性は血を本とする」という言葉があり、血の健やかさが 女性の健康にとって重要であると説いています。血の不足を補ってくれる、血の滞りを解消してくれる、そんな旬のお野菜やツボのことを紹介しています。

最近の記事

肩こりのツボ

肩こりのケアには、肩井(けんせい) 春の語源のひとつとされる『張る』という言葉。しかし肩は突っ張りたくないですね。肩がつらーい!って時に重宝するツボが『肩井(けんせい)』です。頭痛、不眠、ストレスケア等にもよく使われます。 肩井の位置 第7頸椎棘突起と肩峰外縁を結ぶ線上の中点 簡単なツボの取り方 ① 乳頭線を上って ② 肩のてっぺんをグリグリしてみて ③ 心地いいところが『肩井』 わかりにくい時は、動画をご参照ください。 プリントアウトはこちらより https

    • 肚八分目と大根

      肚八分目に医者いらず 年末年始と呑んで食ったな~、なんて方もいらっしゃるかと。ちょうど冬の土用(1/18~2/3)もやってきますのでその期間を利用して、内なる土(脾胃)に負担をかけた分、感謝の意も込めて、しっかりケアしていきたいものですね。 胃腸をケアするのは腹部のツボだけにあらず。手首より指三本あがったところにある「内関(ないかん)」というツボは、氣の滞りをケアしながら、胃の働きを調整する作用があります。 乗り物酔い、吐き氣、つわりといった時にも有効です。 消化を助

      • 太陽と柚子

        黄色のエネルギーで、脾胃に力を 太陽のエネルギーが日ごとに弱まる中で見る黄色い柑橘は、とても心がなごみます。黄帝や黄河という言葉が示すように、古来中国において黄色はとても大切にされた色でした。 そんな黄色と縁の深い臓腑が中医学では脾胃。そこからも脾胃がとても重要であったことがわかるかと思います。そんな身体の中央にある脾胃養ってくれるツボである「三陰交(さんいんこう)」は、内くるぶしより指四本上の骨のキワにあります。 消化器系の諸症状をはじめ、女性特有の疾患にもよく使われ

        • ゆらね養生暦2024

          ご挨拶推拿とレイキゆらねの三木と申します。 私が行っております推拿(すいな)とは、漢方・鍼灸と並ぶ中国三大伝統療法のひとつで、陰陽五行の整体観でもって、ツボを押したり、さすったり、叩いたりしながら、日々の生命活動を行うために必要なエネルギー(氣・血・津液)を巡らせたり、補充したりする手技療法です。 そんな推拿では「未病のケア」を提唱し、「養生」というものを大切にしています。養生をもっと身近に、、そんな思いで製作したのが「ゆらね養生暦」です。 ゆらね養生暦とは旧暦、旬の食

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        • 旧暦入門~今日からあなたも陰陽師
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        • 血と巡る十三ヶ月
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        • すいなスタンプのトリセツ
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        記事

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          口嚙み酒とにんじん

          唇や口内炎などのトラブルは脾胃の不調 神無月の語源のひとつに「噛み成し月」というものがあります。古来お酒の醸造方法として「口噛み酒」といって、米を口で噛んで吐きだし発酵を促し、酒を造っていたそうな。そんな収穫された新米を酒にする月が旧暦10月の異称となりました。 中医学で脾胃と口は関係が深く、唇や口内炎といったトラブルは脾胃の不調の現れと考えます。 ちなみに口角の横にある「地倉(ちそう)」というツボは、胃経に属します。リップクリームを塗る前に、まずは脾胃のケアを。 胃

          口嚙み酒とにんじん

          乾燥と栗

          食欲が増すのは氣候の仕業? 食欲の秋と呼ばれるように、秋はついつい食べ過ぎちゃうことも多いかと。中医学で脾は湿氣を嫌い、乾燥を好むと考えています。秋が深まるにつれ、乾燥が進む今日この頃。この食欲は氣候のせい!と、僕は都合よく考えています。 その分食べたらちゃんと出すことも大切。胃腸の機能を調えてくれるツボとしてよく使われるツボ「天枢(てんすう)(おへそより指三本横)」は、便秘や下痢など腹部に関する諸症状をケアしてくれます。 弱っている脾胃の働きを高めてくれる「栗」 ま

          胃氣と里芋

          胃氣を調え、活き活きと。 旧暦8月の2日には「二日灸」といって、この日に据えるお灸には普段より倍の効果があるとされ、江戸時代には盛んに行われていました。 旧暦8月は秋の実りを迎える繁忙期。その収穫を前に自身の身体をケアした養生の日に、据えられたツボは足三里。膝関節から指四本下の足の外側にあります(簡易な取り方は、下記の動画が参考になれば幸いです) その効能は非常に広く、胃腸の諸症状をはじめ、足の疲れやだるさなどにもよくよく使われます。胃を調え、氣を養い、身体を元氣にして

          ぬかるみと枝豆

          内なる土もぬかるみは苦手 立秋、そして旧暦文月と、暦の上ではすっかり秋を迎えましたが、まだまだ暑さは続きそうですね、続きますよね。ふぅ。こうした時期の脾胃のケアは、秋の心身の健やかさには大きく関わってきます。 べちゃべちゃした水はけの悪い土壌では作物が育ちづらいように、内なる土(脾胃)に水が停滞していると、むくみ、身体の重だるさ、軟便や下痢といった症状につながります。 おへそより親指1本上の「水分(すいぶん)」というツボを押してみて、硬くなっていたり、痛みを感じるような

          土用と南瓜

          脾胃の調えキャンペーンはじまる 今年もいよいよ夏の土用の季節に。この期間(7/20~8/7まで)は古来より「土を犯してはならぬ」ということで、新築や増改築を避けたり、草引きや植え替えはNGといったようなことが意識、実践されてきました。 内なる土(脾胃)も同様、この時期は脂っこいもの、甘すぎるもの、味の濃いものなどは控え目にしつつ、脾胃を労わることが大切な時期となります。 冷えが氣になる時は「南瓜(かぼちゃ)」 土用の丑の日は胡瓜、西瓜、苦瓜、冬瓜といったカラダにこもっ

          長風呂ととうもろこし

          長風呂が向く人、向かない人 旧暦5/5(今年は6/22)は端午の節句で、その日のならわしごとのひとつに菖蒲湯というものがあり、菖蒲やヨモギなどを湯舟に浮かべて心身を浄めていました。梅雨時期の養生としてはピッタリですね。 「風呂に入って汗かくとすっきりするわ~」という方もいれば「長風呂するとしんどいわ、、」という方もいらっしゃるかと。 後者の体質としては、疲れやすい、汗をかきやすい、食欲不振、やる氣が出ないといったような氣虚(氣の不足)であることがよくあります。 胃腸の

          長風呂ととうもろこし

          土の母といんげん

          土の母は、火 火に田んぼと書く「畑」という漢字が示す通り、古来畑は野を焼いて作物を育てていました。そこから五行においては、火が健やかな土を育むと考えるようになりました。 同様に内なる土(脾胃)を育むには、火(心)の働きが大切となります。自身の心がワクワクすること、それが心にとっては何よりの養生であり、ひいては脾胃の養生にもつながります。 湿を取り除き、脾を健やかにしてくれる「三度豆(いんげん)」 そろそろ梅雨入りの声も聞こえてきそうな頃(入梅は6/11)ですが、脾胃に

          節句とそらまめ

          宝は田から 旧暦3/3(今年は4/22)は、川や海に人形(ひとがた)を流して自身の穢れを祓った上巳の節句。そんな日の風習のひとつに磯遊び(浜遊び・浜下り)というものがあります。 「宝は田から」という言葉があるように、田は神聖な場所。そんな田に入る前に身を浄めておくために足を水に浸すことを目的としていました。 カラダにとっての田(脾胃)も同様に、氣血という“宝物”を生み出してくれる大切な場所です。 脾胃を調え、氣を養ってくれる「ソラマメ」 そんな内なる田(脾胃)養って

          ストレスとオレンジ

          ストレスと脾胃の関係食べ過ぎや飲み過ぎ以外にも、脾胃に不調をきたすことがあります。そのひとつに挙げられるのがストレス。 脾胃(土)の消化吸収機能は、肝(木)の働きによって調整されています。春は万物が芽吹き、自由にのびのびとしたエネルギーの季節。 そんな時季にストレスがかるような状況が続くと、肝が不調に陥り氣が滞ってしまい、結果脾胃に影響が及び、胃腸の張りやゲップ、食欲不振といった症状になることも。そんな時は、胃腸のケアとともに、ストレスケアが重要となります。 消化を促し

          ストレスとオレンジ

          二日灸とキャベツ

          土仕事をする前に、内なる土をケア旧暦2月と8月の2日には「二日灸」といって、この日に据えるお灸には普段より倍の効果があるとされ、江戸時代には盛んに行われ、仲春の季語にもなっています。 旧暦2月は農事の本格化するシーズンを前にしての調えのために、そして旧暦8月は繁忙期となる収穫前のケアとして行われていたこの慣わし事。 その際据えられたツボは足三里(膝の関節より指4本下の足の外側)このツボは脾胃を調える際にはとてもよく使われます。外の土仕事の前に、まずは自身の土(脾胃)を養う

          二日灸とキャベツ

          七草と蕪

          脾胃はあっさりしたものが好き旧暦1/7(今年は1/28)は人日の節句。春の七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ)をお粥にして食べる日としておなじみのこの歳時。 脾胃は味の濃いこってりしたものより、味付けのうすいあっさりしたものを好みます。年末年始に食べ過ぎて疲れた脾胃をケアしてくれる七草粥の日。内なる土の調えには欠かせない日ですね。 冷えによる腹痛や消化不良には「蕪(かぶ)」そんな春の七草として登場する「鈴菜(すずな)」こと「蕪(かぶ)」は

          オンライン版 暦とカラダのお話会

          陰陽変化の規律を知り、身体と天地のリズムを合致させることが、もって生まれた生を全うすることである、と中医学では考えています。そんな自然のリズムを知らせてくれるのが太陰太陽暦(旧暦)です。「暦とカラダのお話会 ~自然に添って、養生する暮らし~」では、旧暦や歳時などを通じて、季節に添った養生法をシェアするような場にしたいと考えています。ご興味ございましたら、氣軽にご参加ください。 主な内容(全13回)1 新暦と旧暦の違い 現在の暦は新暦(太陽暦)であるのに対し、明治6年以前は

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