歯の痛みや、歯茎の腫れには「合谷(ごうこく)」
歯痛や歯茎の腫れのみならず、頭痛、目の疲れや充血、鼻詰まり、難聴、喉の痛み、ニキビや吹き出物など、顔面部に起こる諸症状のほとんどに使える、とても便利なツボが合谷です。顔以外にも肩こりや五十肩、便秘や下痢などにも◎
合谷の位置
親指と人さし指が交わるところ
簡単なツボの取り方
① 親指と人さし指が交わるところの
② やや人指し指側を
③ ぎゅ~
もしくは、、
① 人指し指の中手骨の
② 真ん中を
③ 合谷とする説もあ
夏バテのツボ
カラダのだるさには「関元(かんげん)」
元氣を蔵する重要な場所との意を持つ「関元」穴は、全身の無力感、足腰のだるさ、動悸、息切れといった元氣不足の症状によく使われるツボです。また頻尿や月経不順といった膀胱・生殖器系の症状にも◎
関元の位置
おへそから指4本下がったところ
簡単なツボの取り方
① おへそから
② 指4本下がったところを
③ もみもみ
わかりにくい時は、こちらの動画をご参照ください 。
プリントアウトはこちらより
https://www.yuran
ほてりのツボ
ほてりには「湧泉(ゆうせん)」
足裏にある「湧泉」穴は、ほてりやのぼせといった症状をはじめ、頭痛、不眠、めまいなどにもよく使われるツボです。またイライラ、不安感、氣分が落ち込むといったメンタルのケアにもオススメです。
湧泉の位置
第二趾と第三趾と踵を結んだ線上の1/3の陥凹部
簡単なツボの取り方
① 足裏の人さし指と中指の間で
② だいたい1/3くらいのとこを
③ ギュ~
わかりにくい時は、こちらの動画をご参照ください 。
プリントアウトはこちらより
http
むくみのツボ
むくみには「水分(すいぶん)」
梅雨の時期は、おなか大切に。おへそよりちょっと上にある「水分(すいぶん)」穴は、体内に停滞した不要な水分を排出してくれるツボで、食欲不振や吐き氣、下痢、むくみなどをケアしてくれます。
水分の位置
おへそより親指1本分上
簡単なツボの取り方
① おへそから
② 親指1本分上がったところを
③ もみもみ
わかりにくい時は、こちらの動画をご参照ください 。
プリントアウトはこちらより
https://www.yurane-seitai
めまいには「関衝(かんしょう)」
薬指から肘、肩、そして耳の周りを通過して、こめかみで終わる三焦経の「関衝」穴は、目まい、耳鳴りや難聴といった耳の不調、側頭部痛などといった、その経絡上の不調をケアしてくれるツボです。
関衝の位置
薬指の爪の生え際(小指側)
簡単なツボの取り方
① 薬指の爪根部に引いた線と
② 小指側縁に引いた線が交わるとこを
③ ギュ~
わかりにくい時は、こちらの動画をご参照ください 。
プリントアウトはこちらより
https://www.y
目の疲れには「睛明(せいめい)」
二十四節氣のひとつ「清明」と同じ音を持つ「睛明」穴は、睛(ひとみ)が明るくなる、という名が示すように、目の疲れ、目赤、視力低下など、目に関する諸症状によく使われるツボです。
睛明の位置
内眼角のやや上で、眼窩内縁
簡単なツボの取り方
① 眼頭の内側、やや上方にあり
② 軽く目をつむりながら
③ 頭の重みを利用して、押す
わかりにくい時は、動画をご参照ください
プリントアウトはこちらより
https://www.yurane-s
鼻のトラブルには「風池(ふうち)」
頭痛、肩こり、目の疲れ、めまいなど、頸から上の症状によく使う風池は、黄色く、粘り氣のある鼻水・鼻づまりにもgood!!イライラや氣分が落ち着かない時にもオススメ。まさに春養生にぴったりのツボです。
風池の位置
胸鎖乳突筋と僧帽筋の起始部の間、陥凹部
簡単なツボの取り方
① 耳の後ろにある骨と
② 背骨の延長線上にある凹みの
③ 真ん中辺りを、ギュ~
②の取り方としては、後頭部を軽く屈曲した状態で、後髪際中央から上方へ指で撫でたと
肩こりのケアには、肩井(けんせい)
春の語源のひとつとされる『張る』という言葉。しかし肩は突っ張りたくないですね。肩がつらーい!って時に重宝するツボが『肩井(けんせい)』です。頭痛、不眠、ストレスケア等にもよく使われます。
肩井の位置
第7頸椎棘突起と肩峰外縁を結ぶ線上の中点
簡単なツボの取り方
① 乳頭線を上って
② 肩のてっぺんをグリグリしてみて
③ 心地いいところが『肩井』
わかりにくい時は、動画をご参照ください。
プリントアウトはこちらより
https