見出し画像

肚八分目と大根

肚八分目に医者いらず

年末年始と呑んで食ったな~、なんて方もいらっしゃるかと。ちょうど冬の土用(1/18~2/3)もやってきますのでその期間を利用して、内なる土(脾胃)に負担をかけた分、感謝の意も込めて、しっかりケアしていきたいものですね。

胃腸をケアするのは腹部のツボだけにあらず。手首より指三本あがったところにある「内関(ないかん)」というツボは、氣の滞りをケアしながら、胃の働きを調整する作用があります。

乗り物酔い、吐き氣、つわりといった時にも有効です。

消化を助けてくれる野菜といえば「大根」

脾胃を調えてくれる旬の食材に目を移せば、中国には「冬は大根、夏は生姜を食べていれば医者いらず」という言葉があります。冬はエネルギーをため込もうとする季節のため、それが過剰になれば食滞を引き起こしやすくなります。

消化酵素は熱を加えるよりも、生の方が豊富

大根は消化を助け、胃腸をすっきりさせてくれるので、上述の言葉にも説得力がありますね。肚八分目を心掛け、健やかな脾胃を。

ゆらね養生暦2024 只今発売中

旧暦、旬の野菜、ツボ、季節の養生を一冊にまとめたカレンダー「ゆらね養生暦」絶賛発売中。季節に添った暮らしのお供にぜひ。

2024年2月10日はじまりです

1部600円。郵送(送料180円)も承っております。ご希望の方は、下記の注文フォームよりお求めください。

▼ ゆらね養生暦2024のご紹介

▼ ゆらね養生暦2024 ご注文フォーム

▼ LINEからのご予約も可能です

#ゆらね養生雑記 #旧暦師走朔日 #晩冬の養生 #大根 #内関 #推拿とレイキ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?