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土用と南瓜

脾胃の調えキャンペーンはじまる

今年もいよいよ夏の土用の季節に。この期間(7/20~8/7まで)は古来より「土を犯してはならぬ」ということで、新築や増改築を避けたり、草引きや植え替えはNGといったようなことが意識、実践されてきました。

脾胃の養生的には、あっさりとした味付けがおすすめ

内なる土(脾胃)も同様、この時期は脂っこいもの、甘すぎるもの、味の濃いものなどは控え目にしつつ、脾胃を労わることが大切な時期となります。

冷えが氣になる時は「南瓜(かぼちゃ)」

土用の丑の日は胡瓜、西瓜、苦瓜、冬瓜といったカラダにこもった熱を冷ましてくれるウリ科の食材を食べて無病息災を願いました。その中でも脾胃を健やかにし、氣を生んでくれるウリ科の野菜といえば「南瓜(かぼちゃ)」

土用の日には「う」の付く食材を

冷やす食材が多い夏野菜の中、南瓜は温めの性質を持つので、冷えが氣になる時はぴったりです。

親指の盛り上がったところから、指3本(2寸)下がったあたりです

また慢性的な脾胃の不調をケアしてくれる「う」の付くツボといえば「公孫(こうそん)」で、足の親指の土踏まず部分の一番くぼんだ辺りにあります。

暑氣と上手く付き合いながら、健やかな土用を。

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