貧乏サラリーマンが見た世界376
新紙幣が発行された。時代はキャッシュレス社会へ突き進んでいるが、自分はまだまだ現金派である。勿論、普段はカードや携帯タッチ払いを利用するが、高額の買い物、レストランやバーの支払いには現金を使う。デジタルで支払うと出金と場所の履歴が完全に当局により把握されることになるだろうからだ。その履歴金額と徴収税額が比較され、国税庁の個人銀行預金データに紐付けられたビックデータから脱税者を炙り出すといった世の中が来る。そうなっても富裕層や上級国民には抜け道が用意されるだろうが、そこは庶民に