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新しいこと記録帳

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40代に向けてほそぼそと、少しずつやりたいことをやってみる。そんな自分を勝手に応援、ときに反省。覚書のようなnoteです。
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#雑記

煙い日もある

煙い日もある

煙草は吸わない、ほとんど。
良さがイマイチ分からないのだ。これまでに吸ったことのある本数はまだ数えられる程度でしかない。
息を吸って火をつけて、白い息を吐く。
肺まで入れるとしんどいので、愛煙家の人から嘆かれるかもしれないが、私はあまりしない。
そもそもが嗜好品なのだから、他人に迷惑をかけない程度に、自分の好きな方法で嗜めばいいと思っている。

何故こんなことを書いているかというと、丁度見ていた映

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まとまらない気持ち

まとまらない気持ち

私の気持ちは、なんだか最近まとまらない。
悲しくないのに涙が出てきたり、身体が軋むように痛かったり、疲れたなという言葉が自動的に出てくるようになったからだろうか。
やじろべぇのように、どうしよう、このままでいいのかな、とふわふわとしつつ、心の中はとってもざわざわしているのだ。

ざわざわを収める方法は、原因の排除だけれども、それが簡単にできるのならばここまでの状態にならないだろう。
だから、違う方

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40歳になったら

40歳になったら

40歳になったら、私は何をしていたいだろうか。
どんな生活を送っていたいだろうか。
今の職場で働いていたいのだろうか。
人生のパートナーとはどういう関係でいたいだろうか。

身体や思考能力はこの先衰えゆくのは必定であるし、その間に自分の人生のなかでどれだけのことを経験出来るかは限られている。

だからこそ、今から少し先の未来に想いを馳せる。
「どんな未来がお好みか。」
週末、旦那さんと共にこの類の

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未経験領域と私

未経験領域と私

もやっとした雲が私の思考の中を埋め尽くしている。
今週、私は復職から1年を迎えた。
恐らく喜ぶべきことなのだろうし、自分を褒めてあげたい気持ちに嘘偽りはない。
それなのに何故、モヤは晴れないのだろうか。

きっと新しい1年が再びはじまったからだろう。

というのも、4月に大学院へ復学した。
この1年間、私自身も周りの方々も、私の復学への姿勢に好意的であったように思う。
自分のペースで、でも少しずつ

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家篭りの日々

家篭りの日々

家に引き篭もる自分を責めた日々。
雨降る中を心を奮い立たせて、合羽を着て傘をさして、近くのスーパーまで行った日々。
そういう思考や行為が「チャレンジしている自分」、「現状を打開しようと足掻く自分」のシンボルであるかのように縋っていた。
けれど、現実は甘くなく、揉み返しのような反動にいつも敢えなく撃沈したのだった。

家に篭るということは、決して悪いことではない。でも、たとえば、台風の日にわざわざ用

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ハナウタ

ハナウタ

世の中の不条理なんて、把握できないほど、星の数ほどあるのだと思う。星は見えているようで全て見えていない。ピックアップされるのは氷山の一角。

では、身の回りの不条理はどうか。小さなコミュニティであっても、どこにでも存在するのではないかと推察する。それらに苛まれていては、毎日クタクタ。自室のベッドこそが一番の癒し、状態になりかねない。

憤っていても解決しないことは幾らでもある、と思い知る。それなら

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どんと張れ!

どんと張れ!

動悸がする。薬(抗不安薬)を飲むべきか否か。いや、待てよ、この動悸どこから来ているのだろうか。私のなかの不安?違う。不条理へのフツフツとした思いだ。

世の中の不条理は、なかなか無くならない。それは、職場という小さなコミュニティも例外でない。先日言われていたことと違うことを指摘されたり、最優先事項がいつの間にか凄く下の方に位置付けられていたり。報告・連絡・相談は、新入社員だけに「義務付け」られてい

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出来なかったことを少しずつ。

出来なかったことを少しずつ。

20歳の時、早く「大人」になりたいと思った。それは、まだ発言権が弱く、自分の中の軸になる部分が新芽みたいに柔らかかったから。
25歳の時、自分の中の可能性を見つめた。がむしゃらに何でもトライした。結果は直ぐに付いてくるものではなかったけれど、この下積みこそが今の私にはなくてはならない経験、血肉になっている。
20代後半、「30歳にならないと落ち着かないよ」という言葉がリフレインし、「どうしろってん

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