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答えが出ない?すぐに答えを出さない?

先日参加した「哲学カフェ」。
今回は「答えがでない」をあたためる!

デジタル機器の普及で、ちょと気になることがあれば数分でその情報や答えにたどり着けるようになったこのご時世。

もう便利で仕方がない!

この快感は、体の中に残る!そう、ドーパミンが出ているのです!
(ドーパミンは、神経伝達物質の一つで、「幸せホルモン」と呼ばれています)

でも、このドーパミンが過剰に出てしまうと、依存症のリスクにも!

だから、ポチポチがやめられないときもある!

それと反対に、何かの問いに対して、すぐに答えにたどり着かない、答えをあたためることについて、今回考えました!

  • ドーパミンは、デジタル機器によるものでなくても、人から認められたり褒められたりすることで出てくる。

  • それを子どものときに、たくさん経験したり、そのような環境で育っていくと、スマホ依存は抑えられることもある。(子どものときに、そのような経験や環境が乏しかったり、周りから否定・傷つけられたりすることが多いと、天然のドーパミンが少なく、依存リスクが高まることも)

  • 答えがでない(不確定な)ことでも、夢みていること、やりたいことを共有できる経験が多いと、他者への思いを馳せることができる

  • 真実(答え)に到達すると、それが自分の中での「正解」になり、他の答えを排除してしまう可能性もある

  • 答えをあたためることは、研究する、探究すること

  • 「分からなさ」をとどめることができる人間と、パッと答えを表現するAI。これから互いに長く付き合っていく。

これらは、とりあえず僕が今たどり着いている「答え」?なのかも…


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ココから頭の中で浮かんできたのは、

  • 問いに対して、すぐに答えがでるのも、問い続けるのも、答えにたどり着かないのも、それはそれでマル。

  • 今着地した答えが、明日には通用しない、「あれ、待てよ?」と考え直すことだってある。

  • 今日料理したカレーが、「もしかしたらもっと好みの味にできるかも」と可能性が見え、追求したくなることもある。

  • 「ま、これでいいか」という答えが、その時限りでもよいし、後にふと気持ち悪くなって新しい見え方を欲してもよい。

  • スマホやPCなどのデジタル機器は、たどり着きたい答えに向かっていく過程での、情報入手の一つ。

さて、「答え」をもとめることに重きが置かれる教育の形は、悪いことでもないし、果たしてそれだけの環境に染まってよいのでしょうか??

自分とは
社会とは
将来したいこととは
勉強とは
睡眠とは

抽象的なことから身近にあることまで、問い続ける経験が将来の何かに繋がるかもしれませんね。

それもまずは自分次第。
終わりなき旅?

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思索の種が芽吹く 哲学カフェ

毎月開催されています!
ぜひ語り合いましょう!

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自分で考え、決め、行動し、主体性をもって自分自身と向き合い、幸せを見つけていく
西予市オルタナティブスクール

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ぜひ遊びに来てください✨

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