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クエン酸と重曹がもたらす驚愕の力

日常の些細な疑問から生まれた実験が、予想外の驚きをもたらしました。

ある日、私はコーヒーを入れた後のドリッパーに重曹水をかけてみることにしました。すると、驚くべき結果が待っていました。

ドリッパーに付着していた茶色いシミが、重曹との反応によってあっという間に消え去ったのです!コーヒーの油分が固まってできたシミが、重曹の力で柔らかくなり、歯ブラシとスポンジで簡単にこすり落とせました。

後日調べてみると、そのシミがコーヒーの油分でできたものだということがわかりました。そして、油分の汚れに重曹が効くことから、結果的にコーヒーのシミを落とせたという事になったのです。

以前の投稿では重曹水でコンベクションオーブンの焦げを落としましたが、同じ様に油分と重曹が化学反応を起こしての結果でしたね。

このことを知らないでやったので、驚きの結果となりました。

ドリッパーと重曹水が入ったスプレーボトルです。

重曹水をスプレーして、乾かないようにラップで包みました。

ラップを外し、スポンジと歯ブラシで油分を落とした後です。

ビフォーアフターの写真です。

黒いシミが消えたら、次はドリッパーに付着した水の石灰カスが気になるようになりました。石灰カスは水垢とも呼ばれていますね。

石灰カスにはクエン酸が効くとのことなので、粉末のクエン酸を100均で購入し、クエン酸水を作りました。

水垢が沢山ついていて白っぽくなっているのが分かりますね。

キッチンペーパーを適当な大きさに切り、クエン酸を含ませ、ドリッパーに貼り付けていきます。全ての面がクエン酸ペーパーで覆われたらさらに上からクエン酸スプレーをかけ、かわかないようにラップで包みます。

一晩おいたあと、ラップを取り外し、歯ブラシとスポンジで水垢をこすり取りました。
白っぽさがかなり軽減しているのがわかりますね。

ビフォーアフターをご覧ください。かなり綺麗になりました!

ドリッパーで味を占めたので、今度はコーヒーサーバーの水垢も取ってしまおうと思いました。

元々の状態です。

クエン酸水を染み込ませたキッチンペーパーを貼り付け、さらにラップで包んでいます。

ラップを外し、スポンジと歯ブラシで水垢をこすり落としたら、かなり水垢を落とすことができました。

ビフォーアフターです。

せっかくなので、浴室に備え付けてあった鏡の金具周りの水垢も落としてみました。

しっかり落とせていますね。

重曹水の作り方:
重曹6g~9g、水250㏄を混ぜる。
スプレーボトルに入れる。
*この際、ぬるま湯を使うと重曹が溶けやすいです。

クエン酸水の作り方:
クエン酸8g、水250㏄を混ぜる。
スプレーボトルに入れる。
*この際、ぬるま湯を使うとクエン酸が溶けやすいです。

以前からセスキ水は良く使っていたのですが、重曹水とクエン酸水の利用は最近なので、驚きの発見となりました。

特に水垢に対してのクエン酸の力は驚きが大きく、クエン酸水をいつも作り置きして掃除の回数を増やすことで一度着くと落ちない水垢から解放されることができると感じました。

家を綺麗に保つためには科学の力も借りるといいですね。

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