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私的2021年流行語大賞
本家ユーキャンのは「リアル二刀流/ショータイム」だった今年の流行語大賞。ちなみに去年は。。。
私の20221年の流行語大賞は。。。
キャプテン・ブーメラン
多くの人にとって「え、そんな言葉聞いたことない」という言葉だろうと思われるのでまずはこの言葉の説明を。
キャプテン・ブーメランは今年公開された映画『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のキャラクター・この映画はバッドマンや
昔に関わった土地が西野亮廣のおとぎ町になったと聞いて行ってみた話(再掲)
※この記事は2017年に自分が書いたものをnoteに再掲しています。
以前に数人でシェアハウスの活動をしていた時に、ある土地も借りてほしいという話が出ていました。その土地は川沿いの土地で近くにはゴルフ場などがある場所でした。洪水が起きた時の為に何も建てずにしておく川の土手の川側のような場所です。あ、アイキャッチ画像の写真はその場所じゃないですよ。近くの全然違う場所です。
雑木林のような土地で
GOTOトラベルはなぜコロナ禍に合わないのか
政府の肝いり政策のGOTOトラベルが第三波の感染拡大を受けて12/28から1/11まで停止されることとなりました。
人の移動が多くなれば感染も多くなる。単純に言ってしまえばそれまでなのですが、このGOTOトラベルにはコロナ禍と相性が悪い決定的な理由があったと思います。
9年前の福島では放射能を巡る様々な問題がありました。その時に問題を複雑にしたことの一つは、事態が未知のことで先の予想がよく分
私的流行語大賞2020
毎年決めてる(はず)の私的流行語大賞。と書きながら去年は決め忘れててたっぽい。
本家ユーキャンの新語・流行語大賞2020は「3密」に決定だそうですが、そんなことには一ミリも忖度せず私的に2020を象徴する言葉を選出します。ちなみに3密の密は密閉、密閉・密集・密接だそうです。
私が選ぶ今年の流行語大賞はもちろん
『ブルシットジョブ』 ブルシットジョブ(BSJ)とはアメリカの文化人類学者デ
コロナワクチン無料はなぜダメか
政府がコロナウィルスのワクチンの自己負担を全員無料にすることを検討していると言う。
一見異論がなさそうに見える政策だが、これは大いに疑問を感じる政策である。
ワクチンというものは決して打てば必ずその病気にかからないという効果を保障するものでもないし、副作用の心配もあるものである。コロナに対するワクチンはスピード重視な為、効果や安全性の追求が十分とは言えない。日本政府はワクチンの副作用への治
「みんなでがんばろう」を僕は疑う
対コロナで「がんばろう」という声がいつの間にか聞かれるようになった。最初は「うちにいよう」と”自粛”だったが、「うちにいる」「三密を避ける」ことをみんなでがんばるという風になっていた。そしてことあるごとに多くの著名人から「みんなでがんばろう」と言われるようになった。
私も最初はそう思ったが、だんだんと居心地が悪くなり、そして今はやや怖くなった。今このことを書くのはかなり覚悟のいることだが、それ
対コロナの目的と手段を見誤らない
私は感染症の専門家でも何でもないが、最近コロナ対策が何だか変な方向に行っているような気がしてならない。ここで素人なりにコロナの対策について整理したい。
ここでは目的順というものを考えて述べていきたい。数字が少ないほど目的としての優先順位が高く、下はその為の手段となる。
そうすると対コロナの一番の目的は何か。もちろん8割の接触減ではない。コロナの患者を減らすことでもコロナの重傷者や死者を減らす
安倍晋三は「っぽさ」こそが本質である
アベノマスクや星野源動画に乗っかったりと最近何かとマイナスの話題が多い安倍総理だが、私はようやっとこの人の本質が分かった気がした。
きっかけは爆笑問題太田光と中沢新一の対談本『憲法九条の「損」と「得」』だ。この本は国民投票が現実味を帯びた中での改憲について対談するという体だと思うが、既に安倍総理が改憲の意欲を失っていて、対談としては宙ぶらりんな感じになっている。
あれだけ熱を持っていたように
『シン・ゴジラ』巨災対に学ぶなぜ専門家の声がうまく活かされないのか
コロナの対応を巡っては感染症の専門家の声が政策にうまく反映されていないという声がよく聞かれます。政府に協力している感染症の専門家が実際に声を上げているので事実なのでしょう。
この件を考える上で浮かぶのが映画『シン・ゴジラ』の巨災対です。
ゴジラの出現によってつくられた巨大不明生物特設災害対策本部という組織は各部門の官僚や専門家が集まって政治家と共に対策を練っていきます。医学、野生生物、生物
緊急事態宣言(非ロックダウン宣言)はアンダーコントロールという危険な賭け
今日からついに緊急事態宣言が発令されました。昨日は安倍総理が会見し、その中の質疑応答でイタリア人記者の質問への回答で安倍総理が「責任を取ればいいというわけではない」と責任逃れともとれる発言をしたことが大きな話題となりました。
しかし、大事なのは安倍総理の回答の方ではなく、イタリア人記者の質問の方です。彼は日本がロックダウンをしないことについて一か八かの賭けだと思うが失敗だったらどう責任を取る
対コロナ政策は福島と同じミスを冒そうとしているのではないか
学校の休校など人々の生活に大きく影響を与えているコロナへの対策。ウィルスは見えず、それ故に怖いものですが、見えない恐怖というのを私達は一度9年前に体験したはずです。
そう、それは福島第一原発事故の放射能。あの時も福島県を中心に見えない放射能の怖さと日本は向き合いました。しかし、私はあの時の政策は間違っていたのではないかと考えます。詳しくはこのnote連載『放射能を見えなくさせたものとその処方箋